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【クラシック音楽ぶった斬りプラス】スラットキンのマーラー:交響曲第2番「復活」

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  クラシック音楽ぶった斬りプラス         2019/2/19

           発行部数1818部(まぐまぐ281部 独自配信1537部)
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■スラットキンのマーラー:交響曲第2番「復活」


CDのメリットを最大限に生かした演奏で、予想にたがわず立派な名演だ。


音の面ばかりでなく、スラットキンはマーラーのこの分裂的な交響曲に対し、
コンセプトの多層構造をデジタル的に割り切って重層させていく方針をとるこ
とによって、彼自身の強大な表現力を獲得している。


その点、スラットキン指揮セントルイス響は、より楽天的というか、曲のある
がままを再現し、マーラーの歌曲への接近と、抒情的な旋律の美しさを無心に
表現している。


弦を中心にきわめてオーソドックスなヨーロッパ的スタイルのアプローチで、
しかも淡いロマンが漂う若々しさが何とも魅力的だ。


通常の交響曲に対するのと何ら変わらぬ姿勢で攻めているのは、スラットキン
の見識とさえいえるだろう。


決して興奮を掻き立てるような演奏ではないが、何度聴いても飽きないのは、
実はこうした演奏なのかも知れない。


セントルイス響の多彩な表現力も注目すべきもので、今でもトップ・クラスの
名演といえる。


テラークのデジタル録音も、実に鮮明そのもので、ピアニッシモの極限は、も
はやアナログ・レコードでは再現し難いところまできていて、オーディオ的に
も大いに楽しめる。 


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 クラシック音楽ぶった斬りプラス
 発行人: 和田 大貴
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発行周期: 週3回位 最新号:  2019/02/19 部数:  278部

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