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電気が来ない-イラク市民の怒り

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「イラク平和テレビ局 メールマガジン」vol.579                 2018.11.10
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##このメールマガジンは、イラク平和テレビ局in Japanのインターネット登録者の皆様への情報サー
ビスの一環としてお送りしています。##
※イラク平和テレビ局メールマガジンvol.579をお届けします。
目次------------------------------------------------------------------------
【1】2018年11月10日配信:電気が来ない-イラク市民の怒り
【2】翻訳資料:米中間選挙の結果についてDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)執行部(NPC=全国政治委員会)声明       2018年11月7日 
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【1】2018年11月10日配信:電気が来ない-イラク市民の怒り
★イラクでは今、電気の供給が十分に行われずに、各地で停電が続出しています。電気が来ないために
冷房がきかず、工場も動きません。
ところが政府はこんな事態に何の対策も取っていません。
2018年8月、サナテレビはこの問題についてバグダッドの市民にインタビューをして、人々の訴えを伝えました。

☆イラクの電力不足は2003年のイラク占領からずっと続いています。
実に15年間にわたってイラクではあちこちの家庭や地域で停電が頻発しているのです。
気温が50度を超えるような炎天下でクーラーが止まってしまい、耐えられない生活が続いています。
これが今年になってからイラク全土で起こった住民の抗議デモの大きな原因となりました。

◆ある市民は「電気が来なければ、水の濾過もされないし、工場が動かないから失業者が出る」と指摘します。
イラクの産業と経済全体にも非常に大きな悪影響を与えているというのです。

◇それにしても、イラクには十分に発電をするだけの資金はないのでしょうか?
この点も市民ははっきりと指摘します。
イラクの国家予算は約1300億ドル(約14兆円)あり、これはイラクの近隣の中東諸国である「エジプト
とシリアとヨルダンとレバノンという近隣の4か国の国家予算の合計に匹敵」するのです。

●世界的な産油国であるイラクは、資金が出ないから電力供給ができないでいるというわけではありません。
それでは一体何が原因でしょうか?これも市民が「これまで政権についた政府はどれもイラクの国の利益を
守る政府ではありませんでした。
残念ながら、特に首相と電力大臣には適任者がいなかった」と、手厳しく指摘します。

 ◎イラクの市民は「何十億ドルもの国家予算はどこに行ったのでしょうか?
電力大臣というのは泥棒なのですか?あの政治家たちは国家機関の中にいる泥棒なのでしょうか?
司法というのはどこにあるのですか、首相!」と腐敗政治家たち、特に直接の責任の電力大臣と首相の責任を追及します。

 ☆イラクの政治家は石油を中心とした利権争いに没頭しているために、電気の供給さえまともに
できない状況を放置しています。
日本政府はこんなイラク政府に対して新たに3000億円のODA(政府開発援助)を提供しようと
しています。
日本の私たちとも大いに関係があるのです。イラク市民と連帯して、日本政府による腐敗政権への援助をやめさせましょう。

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【2】翻訳資料:米中間選挙の結果についてDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)執行部(NPC=全国政治委員会)声明       2018年11月7日 
https://www.dsausa.org/statements/npc-statement-on-2018-elections/ 
  
昨日、民主主義的社会主義者たちは全国で活発な選挙戦を闘って勝利し、アメリカ社会主義運動が何世代もの
後退ののち再生したことを示した。
最も有意義なのは、DSAメンバーであるアレクサンドリア・オカシオコルテス(ニューヨーク州)とラシダ
・タリーブ(ミシガン州)が正式に下院議員に選出されたこと、そしてサマー・リーやガブリエル・
アセベロ、マイク・シルベスターその他多くのDSA支持候補が社会正義を求める労働者階級の運動の先頭に
立って劇的に勝利したことだ。
再起した左翼のこれらの勝利は、始まりでしかない。私たちの社会を平等で人間的で公正なものに変える真の
仕事は、何年もの組織化と教育を要する。私たちが直面する障害は依然として巨大だ。 
 
民主党は下院でぎりぎりの過半数を取り戻すことに成功し、トランプと共和党が進める極右・企業寄り政策に
一撃を浴びせたが、上院は共和党に握られたままだ。 
 
この2年間、共和党は全力で労働者や非白人、女性、性的マイノリティ、障がい者の利益を攻撃してきた。
気候変動対策の否定、化石燃料依存の諸政策は私たちすべての脅威だ。
トランプのレイシズム・外国人排除の発言は、全国で暴力的な白人ナショナリズムをかき立てた。
共和党はきわめて重要な環境規制を廃止し、強制送還の体制を強化し、医療・社会保障を攻撃し、大金持ちの
ための何兆ドルもの減税を導入した。 
 
にもかかわらず、民主党指導部は真剣に反対運動に取り組む能力も意思もなかった。
足かせを外された資本主義は、貧困と不平等を増大させた。
ホームレスが増え、数千万人が医療を全くあるいは不十分にしか受けられず、公立学校と公的インフラはひどい
資金不足でぼろぼろになり、自殺率と麻薬中毒が増加し、非人道的な米国は世界のどの国よりも多くの人びと
を刑務所に収容するために数十億を費やしている。 
 
しかし、全米の新たな労働者階級の運動が私たちに希望を与えてくれる。
今年これまでに、ウェストバージニア州の教員たちは州全体で歴史的なストライキに立ち上がり、大きな譲歩を
引き出すとともに、アリゾナやオクラホマ、ケンタッキー、ワシントン各州の各地域における同じような戦闘的
な行動を促した。
あらゆる点で、2018年はストライキの復権と、企業の社会コントロールに対する戦闘的な労働者階級の抵抗の
新しい時代の始まりと思われるものによって特徴づけられる年となった。 
 
一方、DSAその他の組織が提案していたユニバーサル・ヘルスケア(市民全員を対象にした保険医療サービス)
や単一支払者制度(連邦政府が徴収した税金ですべての医療費をまかなう制度)への移行といった要求は、
注目度が新たなレベルに達し、共和党支持者の52%がこれらに賛成票を投じるまでになった。 
 
2016年大統領選のトランプ当選以来、およそ5万人がDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)に加入した。
バーニー・サンダーズのモラルある経済のメッセージと政治革命の呼びかけに鼓舞され、新たな世代は民主主義的
社会主義の理念に向き合うことを熱望している。 
 
この急激な高まりのおかげで、DSAはメディケア・フォー・オール(すべての人のための医療)やカレッジ・フォー
・オール(すべての人のための大学)、すべての人の平等な権利、労働運動の活性化をめざして闘うことができた。
DSAはまた、全米の、共和党地盤の州も民主党地盤の州も、主要な選挙で勝利することに成功した。
新たなDSA女性下院議員オカシオコルテスとタリーブに加え、州議会レベルでも多くの素晴らしい勝利を収めた: 
 
メイン州-マイク・シルベスター 
メリーランド州-ガブリエル・アセベロ、ヴォーン・スチュワート 
ニューヨーク州-ジュリア・サラザール 
ペンシルベニア州-サマー・リー、サラ・インナーモラート、エリザベス・フィドラー 
 
 
これらの候補者はそれぞれ、企業に支持された共和党や民主党の政治的支配者層に対抗し、緊縮と抑圧を終わら
せるよう求める勇気づけられる政策綱領を掲げて立候補した。
私たちは地域の現場から国の政治までをずっとつなぐパイプラインを建設しつつある。 
 
私たちは、社会的経済的正義の理念を信じるすべての人びとに、DSAに加わって多数者である労働者階級の
ための、労働者階級の運動を築いていくことを呼びかける。
そうした運動だけが、政治的支配者層を打ち負かし、富める少数者ではなく多数者のための世界をかちとることができる。 
 
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