季節を感じる言葉-日本人の情緒と歴史的背景-

プードルを抱へ銀杏拾ひけり

現代国語を小学校から教わっている我々の世代は文語体をあまり理解しておりません。

え?理解してる?それは失礼しました。

ではここから先は私個人の反省として。

俳句は原則として文語体で表現します

そこで難しいのは「けり」「たり」「をり」の使い分けだそうです。

私の場合は思いついた言葉を使ってしまいますが、それだと時々違ったことを表現しているようです。

さて、掲題句。

「けり」を使っています。

先生がおっしゃるには「『けり』を使ったことで自分の動作になった。
もし『をり』なら他人の動作を意味します」

なるほどね。言われてみると確かにそう思います。

またこの句は「『プードル』と云う言葉で令夫人だと云うことも判ります。
さらにどういう服装をしているかも見えてくる」との事でした。


え?この句で「たり」を使ったらどうなるかって?

それは、先生に聞かなかったので判りません。

皆で考えてみましょう。


プードルを抱へ銀杏(ぎんなん)拾ひけり

季語は「銀杏」 秋の季題です。

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季節を感じる言葉-日本人の情緒と歴史的背景-

発行周期:  毎週木曜日 最新号:  2019/03/14 部数:  319部

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