イタリアの幸せ食材

2012イタリア旅 -美味しいものだらけ!トスカーナ編-

【イタリアの幸せ食材】Vol. 157

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Ciao! こんにちは!
イタリア食材の店、Casa dell'Albero(カーサ・デッラルベーロ)の笠木です。

本当にお久しぶりでございます…。こんな不定期なメルマガで申し訳ございません。
この間に昨年11月にはイタリアへ行ってきました。2012年の旅行記もまだ完了して
いないのに、2014年の旅はいつご報告できるかわかりませんが、どうぞ気長に
お付き合いいただければ…と思います。

また、2月にはいつもの通り新油も入荷しております!
昨年はイタリア、特にトスカーナでは甚大な天候不良により、オリーブ栽培が大打撃を
受けました。イタリア国内で消費されるオイルすらまかなえるのか心配と言われる程。
当店で取り扱っておりますGiachi社も2014年度はコッレ・デル・ジャッキと
スノッチョラートの生産を諦めました。従いまして、本年度Giachi社のオイルで入荷
したのはプリモリオとドルチオリオの2種のみ。それでも優れたブレンダーである
Giachi社はさすがにこのどちらのオイルの品質を落とすことなく、例年と変わらない
ものに仕上げています。

リグーリアのBENZA社におきましても、本年度はいくつかの商品の生産を断念しましたが、
当店で現在取り扱っておりますブォンオリオとクリュ・トゥレDOPは通常通り入荷して
おります。また、タジャスカオリーブのペーストは今回の入荷はありません。

数十年に一度と言われる今回のオリーブの不作ですが、その中でも一生懸命作ってくれた
良質なエクストラバージンオリーブオイルには感慨もひとしお。ぜひ今年も美味しい
オイルをお楽しみください!

http://casadellalbero.jp

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さてさて、2012年イタリアの旅。
前回トスカーナの奥の奥にある素晴らしい宿に宿泊した翌日は、さらにトスカーナの
小さな町を訪れます。

相変わらずの雨女ぷりを発揮し、大雨の中向かったのは世界遺産の町、Pienza(ピエンツァ)。
とてもピッコラなこの町に来た理由は一つ。それは「ペコリーノ・トスカーノを買う
こと」。ペコリーノ・トスカーノはロマーノと比べて穏やかな塩味と風味が特徴のやさしい羊のチーズ。
ピエンツァはその生産で有名で、小さな町のメインストリートにはいくつもチーズを扱うお店があり、
香りが町中に充満している感じがします。

熟成期間が20日ぐらいと短いフレスコは、むっちりした食感でそのミルクの風味が楽しめます。
長期熟成されたスタジオナートになると、豊かなコクが生まれます。今回2軒のお店で塊をいくつか
購入し、帰国してからカットしてチーズが好きそうな人に配りましたが、もっと買ってくれば
よかったなーというくらい美味しかった。私はスタジオナートの奥深い旨味が好きですが、
オットはフレスコのミルク感が堪らないそう。ピエンツァのペコリーノ。なかなかすごいです。

http://lacucinafelice.blogspot.jp/2012/12/pecorino-toscano-di-pienza-fresco.html

ほくほくとペコリーノを抱えて、次に向かったのはこれまたオルチャ渓谷の小さな村、
Monticchiello(モンティッキエッロ)。小高い丘の上にあるほんとにちっちゃな村ですが、
大変可愛くて魅力的なお店もちらほらあります。
ここでの目的はモンティッキエッロの入り口にあるオステリア、Osteria La Portaです。
スローフード協会お墨付きのここでいただくのは、ピチ。昨夜もいただいたような気が
しますが、このお店に来たら絶対食べようと思っていたパスタ。鴨肉のピチはソースが
あっさりしているのに旨味たっぷり。小麦粉の香りのしっかりするモチモチのピチも
もちろん絶品です!

http://lacucinafelice.blogspot.jp/2012/12/pici-al-sugo-d.html

お店の方に勧められたやっぱりトスカーナといえばのイノシシの煮込みもいただいて、
満足のランチ。気軽にパニーノだけを食べに来られる方もいて、カジュアルに美味しい
ものが色々いただけるオステリアです。夜は地元の常連さんでいっぱいになるようで、
それはそれできっと楽しいだろうなぁ…と思いながら、ホカホカと温かい気持ちで
出てきました。

http://lacucinafelice.blogspot.jp/2012/12/cinghiale-in-umido.html

Osteria La Porta
http://www.osterialaporta.it

しっかりランチの後向かったのは、モンタルチーノにあるワイナリー、Altesino社。
予約時間より早めに着いた私たちを迎えてくれたのは、デンマークから来たという
キュートなお嬢さん。熟成中の芳醇な香りあふれるワイナリーの中を丁寧に案内して
いただき、お待ちかねの試飲。現地で味わうとなんでこんなに違うのかな。やっぱり
空気かな、と毎回思います。

http://lacucinafelice.blogspot.jp/2012/12/altesino.html
http://lacucinafelice.blogspot.jp/2012/12/altesino_2129.html

気に入ったワインがあれば、購入もさせてくれます。
…で今回私たちが気に入って購入したのが、実はヴィン・サント。トスカーナの甘い
デザートワインですが、ここのがとっても美味しかった!案内をしてくれたお嬢さんも
「このヴィン・サントにはカントゥッチは浸さないでね」というくらい、これだけで
きちんと味わいたい美味しさでした。これを3本購入して、夕刻が迫り黄金色に輝く
トスカーナの景色を抜け、宿に帰ります…。

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遠い彼方のような記憶ですが、不思議なことに香りはずっと覚えている気がします。
トスカーナの空気は2年以上たった今でも、しっかり自分の中に染み付いて時々蘇って
きます。。

次回はついに生産者訪問!トスカーナのGiachi社です!


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発行者:笠木裕子
発行元:Casa dell'Albero(カーサ・デッラルベーロ)
    〒140-0014 東京都品川区大井7-17-16-106
    http://casadellalbero.jp
連絡先:info@casadellalbero.jp
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発行周期:  不定期 最新号:  2017/12/21 部数:  240部

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