環境ベテランズファーム 会員ニュース

会員ニュース 2018年12月1日号

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環境ベテランズファーム EVF会員ニュース
#142-1 2018年12月1日号
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今月の目次
1.環闘言 
2.12月20日 EVFセミナー (講師:牧野英治氏) のご案内
3.12月20日 EVF見学会 のご案内
4.今月のコラム

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1.環闘言: 分散型電源の普及が進んでいる
正会員 小栗武治 
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最近スマートシティー、スマートタウン、スマートコミュニティーなどと呼ばれる
コージェネレーションシステムを用いた分散型電源の実施事例が多くなっている。従
来の電力供給が、主にスケールメリットを追求し
た大規模集中型電源方式によって行なわれてきたのに対して、分散型電源は電源を各
需要地に近接して分散配置する地産地消型である。
これらの分散型電源ではスマートグリッドによるエネルギー需給の最適化に加えて、
地域内での冷暖房インフラや医療インフラなどが次世代型に整備された街を構成して
おり、このメリットは以下の様に言われている。
1.使用する場所で発電するため送電ロスがなく、発電と同時に発生する熱も有効利
用でき、高いエネルギー効率を実現できる。
2.契約電力や買電量の削減により電気料金を低減するとともに、熱の有効利用によ
り他の熱源設備の燃料使用量を低減し、全体として省コストを実現できる。さまざま
なエネルギー源をベストミックスして活用できる。
3.電源の多重化を図ることができるため災害時にも電力が供給でき、エネルギーの
セキュリティーを向上させられる。

平成24年12月にEVFの見学会で訪問した東京ガスの「千住スマートエネルギーネッ
トワーク(千住スマエネ)」では、以下のような電源・熱源を組み合わせている。
「都市ガスエンジンコジェネ+太陽光発電+真空式太陽光集熱器」。これらの電源や
熱源を利用して、施設内建屋3棟(7F、7F、2F)、住宅展示施設1棟、近隣の老人
ホーム1施設に電気と熱を供給している。

「コージェネ財団」のホームページに収録された全国150ヶ所の分散型電源施設の
電源・熱源について調べたところ、施設によってこの組み合わせは多種多様で、上記
の千住スマエネの事例の他に、風力発電、燃料電池、地下トンネル水の熱、バイオガ
ス、消化ガス、天然ガス、LPガス、重油、軽油、などなど、地域の特性を生かしたエ
ネルギーを最適に組み合わせている。
このように各地域での最適なエネルギーの供給・消費の方式が構築される時代とな
り、日本中にこのような仕組みが行き亘れば、省エネかつ自然災害にも強い強靭な国
土が実現できると期待される。この秋に起きた北海道地震の際の道内全域に亘るブ
ラックアウトを見るにつけ、
この分散型電源の重要性が分かる。

我が家でも都市ガスで動く家庭用燃料電池(エネファーム)を2012年8月に設置、電
気と温湯の地産地消をしており、ミニ版ながら分散型電源、コージェネを先取り実践
している。

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2.  12/20 EVFセミナー(講師:牧野英治氏) のご案内 
   副理事長 野口郷司 (セミナー担当)
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演 題 : 「リチウムイオン電池の再利用への取り組み」
講  師 : フォーアールエナジー株式会社代表取締役社長牧野英治様
日 時 : 2018年12月20日(木) 15:30~17:30
場 所 : NPO法人新現役ネット会議室
〒108-0014港区芝5-31-10サンシャインビル(JR田町三田口駅前)9F、Tel 
03-5730-0161
 https://www.shingeneki.com/about/office
参加費 :個人賛助会員・ネット会員 1,000円、一般 1,500円(当日受付でお支払
いください)
定員   :45名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
講演終了後、会場近隣にて懇親会(実費3,000円程度)を予定しております。
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お申し込みは下記のURLをクリックして必要事項を記入し送信をお願いします。
セミナー申込み先: http://www.evfjp.org/postmail_semina/
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(セミナーの概要)
使用済みリチウムイオン電池を二次利用するために、2010年9月フォーアールエナ
ジーを設立しました。以降、技術開発を積み重ね、本年3月、福島県浪江町に事業所
を開所し、本格的な二次利用ビジネスを開始しました。二次利用の難しさ、今後の発
展性含め、フォーアールエナジーの取り組みを説明させて頂きます。

(講師略歴)
フォーアールエナジー株式会社代表取締役社長
1983年4月~  日産自動車株式会社入社
開発部門(技術渉外、技術企画を担当)
1994~98、2004~07米国駐在
2007年4月~ 経営企画室(インドでのマーチ工場建設、他社との協業プログラムを
担当)
2008年2月~ リーフプロジェクトメンバー(電気自動車のビジネス構築を担当、
フォーアールエナジー社設立提案)
2013年4月~ ゼロエミッション企画本部長(日産EVプロジェクトを推進)
2014年4月~ 現職
 

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3.12月20日 EVF見学会 「VICSセンター」 のご案内   
副理事長 深井 吉男(見学会担当)
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<通称 VICSセンター> (一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター)
今回はカーナビでおなじみのVICSセンターの見学です。「VICS(ビックス)」とは、
渋滞や交通規制などの道路交通情報を、FM多重放送やビーコンを使ってリアルタイム
にカーナビに届けるシステムです。VICS情報は24時間365日提供され、カーナビによ
るルート検索や渋滞回避に活用されています。 
     

実施日:12月20日(木)(EVFセミナーの午前中です)
訪問先:一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター
集 合:東京メトロ銀座線「京橋駅」(4番出口) 9時30分集合
内 容 :1、VICS設備の見学  2、VICSの現状と課題に関するプレゼン(VICSとス
マホナビとの違い、VICSサービスの今後等)
今回は一般訪問者向けの説明に加えて、特別にグーグルナビとの違い、渋滞情報収集
の仕組み、VICSの収益構造等についてもご説明いただきます。
参加費:500円(EVFセミナー参加有無にかかわらず一律500円とさせていただきま
す)
申し込み締め切り:12月13日(木)
人 数:25名になり次第締め切らせていただきます。
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お申し込みは下記のURLをクリックして必要事項を記入し送信をお願いします。
見学会申込み先:  http://www.evfjp.org/postmail_event/
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4.今月のコラム 「自然への敬意とエネルギー」
個人賛助会員 岩田 勉
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 新現役ネットを通じEVFのコロコロプロジェクトを知りました。私はどちらかと言
うと政治・経済に関心がございました。東京での学生時代、自分の生まれ育った大阪
は商売の街であり文化の不毛地帯ともいわれ、大変なショックと悔しさをもっていま
した。“ヨシ”と思い、実際に卒業してから商売の修行を大阪の船場といわれていた
本町で修行をしました。ゼロから書店を立ち上げ15年間経営をしました。あとで気
づきましたが、大阪の全国的なイメージはすべて新聞・テレビ・出版物等を通じたマ
スコミ報道が一因だと思います。いまでも私たちは繰り返し報道されているニュース
を普段の生活で接しています。何が真実なのか私たちは冷静な心で見極めなければな
りません。ネット社会の中、情報の選択がますます増えました。
そんななかネットを通じEVFを知りました。コロコロプロジェクトによる南三陸の泊
浜への支援活動です。植樹による自然の海岸への敬意がその活動に現れています。私
も大阪の自宅でどんぐり育てに参加させていただいています。自分の普段の思いが結
果に現れるようです。気持ちを込めて育てたいです。東北震災で太平洋沿岸からとれ
る海産物の売り上げがいまだに3割しか回復していないとききます。そして原発事故
による影響は甚大です。風評被害もあります。
 私の住まいの近くに京都大学の複合原子力科学研究所があります。私は地元の自治
体の原子力問題対策審議委員に応募しました。2年間の任期です。この施設は50年以
上前から研究を続け、国内外から優秀な学生を受け入れています。いま政府に批判的
なマスコミ報道によれば福島原発事故以来、すべての原発の廃炉が緊急の課題だと主
張しています。現実にはすぐに止めることは出来ません。エネルギー問題はすべての
人間にとって重要です
事故対応とエネルギーの未来は若い優秀な研究者をいかに育てるかにかかっていると
言っても過言ではありません。世界のながれは環境によい自然エネルギーの開発と同
時に、原発の小型化に向かっているとききます。核分裂の方法ではなく核融合による
小型化です。
 地元の住民のひとりの意見として、京大の原子力研究所はその安全対策の研究のた
めにも欠かすことは出来ないと思います。現実には医療の方面で、すでにガン治療に
も利用されています。先月末に研究所の中を見学させて頂き、研究所の方と直接お話
を伺いました。限られた予算の中で懸命に努力されています。国はまず、もっと予算
をつけて研究者に、のびのびと働いていただく環境をつくるべきです。それが日本の
よりよい未来に繋がります。私たち人間はこれからもいろいろな問題に頭を打ちつ
つ、自然に敬意をはらいながら進化・向上するべきと思います。

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このニュースはEVF関係者の方々にBCCでお送りしています。
EVF全般に対するお問い合わせ、ご意見のある方、配信の中止を希望される方は下記
URLをクリックしてその旨を記入し送信お願いします。
http://www.evfjp.org/postmail_goiken/

EVFのホームページアドレスはhttp://www.evfjp.org/ です。
 EVFメール通信編集長 山田和彦 
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発行周期: 月刊 最新号:  2018/12/07 部数:  39部

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