環境ベテランズファーム 会員ニュース

会員ニュース2017年12月1日


カテゴリー: 2017年12月18日
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■■■□環境ベテランズファーム■
■■□EVF会員ニュース#130-1■  2017年12月1日発行
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今月の目次
1.環闘言 (磯野)
2.これからの10年を考える
10周年記念セミナーシリーズ・第4弾(12/21)のご案内  (和田)
講師:小枝至氏(日産自動車相談役):「これからの10年、日本の自動車産業はどうなる?」
3.12/21(木)見学会;「電力中央研究所・我孫子」の案内 (岡) 
4.今月のコラム (前田氏)
5.EVF関連事業のサポートメンバー募集 (橋本)
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1.環闘言 : 「農業と原発 」(磯野 克之)
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信州富士見町で農業をはじめて8年になりますが、今年の米作りは、なぜか苗床で種籾から芽が出ず、稲作をあきらめました。今年の米生産は0になりました。仲間3組で別々に準備してやっているのですが、全員芽が出ませんでした。毎年同じやり方なのに、なぜ発芽しなかったのか、原因は明確にはわかりません。同じようにやっても、ちょっとした違いで予想外、想定外のことが起こるものということでしょうか?
もともと農業をはじめたのは、自分の食べる分は自分で作るという、自給自足をベースにしていたのですが、最近ではわずかながら、農薬・化学肥料を使用しない自然栽培の生産品を販売しながら、農業の将来性、経営、環境という視点で米と野菜づくりを実践してきました。しかしながら、今の小売価格では、一般的野菜や米などの穀物類は黒字経営するのは容易ではないと思うようになりました。
食糧の確保は、国の安全保障にもつながる問題です。大半の人は、安全でかつ安心な食べ物を望んでいます。今はスーパーに行けば、欲しい食糧は簡単に手に入ります。
農薬、化学肥料、農業資材などすべてではありませんが、人体、生物、環境に悪いものもあるようです。
中でも、野菜や米を作りながら、脳裏を横切るのは、放射能の問題です。
自分の田畑周辺に放射能が降ってきたらと思うと、ゾットする気分になります。
すべてが消滅してしまうからです。
最近の話ですが、本年11月に、この富士見町で狩猟したニホンジカから下限値以上のセシウム137が検知されたという事実が町のホームページに掲載されました。今までこの地域では、原発事故の後でも放射能問題は出ていませんでした。今回捕獲されたシカの行動範囲がどの程度の範囲なのか、なぜ、今頃検知されたのかは理由は全く不明ですが、富士見産のシカはしばらくの間、食用にできなくなってしまったということが現実問題になっています。
2011年3月11日の原発事故は、農業従事者にとっても回復不能に近い悲惨な事故です。農産物を作る上で、まさに放射能汚染は致命的です。ひとたび原発事故などで汚染されれば、農産物も食べることはできなくなるのはもちろんのこと、その後の農地も長期間、場合によっては半永久的に使用不能になります。
わが国にとって原発は、本当になくてはならないものなのか?と自問自答することがよくあります。
二酸化炭素などの排出ガスを出さないという理由のようですが、火力発電のほか、地熱、小水力、太陽光などの再生可能エネルギーや省エネ技術を駆使すれば、わが国で原発に頼らない発電はできるのではないでしょうか? 
本気になって、わが国の英知を結集していけば、できるように思います。
昔言われていた原発のコストは安いというのは幻想になってきています。
事故以来これを言う人は、さすがに減少してきたようです。
原発の総コストは、核燃料の管理、放射性廃棄物の処分、廃炉費用など計算できないくらいの膨大なものになるということはすでに経験してきています。
その上、危険と危機的汚染をもたらすことも示してきました。
原発を稼働すれば、使用済み核燃料が増え、その処分方法も解決していないのです。
安全・安心な農産物を作る零細生産者でありますが、すみやかにわが国が原発のない電力消費国になることを期待するものであります。

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2.これからの10年を考える
10周年記念セミナーシリーズ・第4弾(最終回、12/21)のご案内   (和田政信)
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演 題 : 「これからの10年、日本の自動車産業はどうなる?」
講 師 : 小枝 至 様 日産自動車株式会社 相談役 

日 時 :  2017年12月21日(木) 15:30~17:30
場 所 :  NPO法人新現役ネット会議室
〒108-0014港区芝5-31-10サンシャインビル9F、Tel 03-5730-0161
https://www.shingeneki.com/about/office
参加費 :  ネット会員 1,000円、一般 1,500円 (当日会場で申し受けます)
定員  :  45名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
※講演終了後、会場近隣にて懇親会(実費2500円程度)を予定しております。 
※お申し込みは懇親会参加の可否を必ず書いて下記にメールしてください。
セミナー・懇親会申込み先 :semina@evfjp.org

セミナーの概要 :
今月は10周年記念セミナーシリーズ第4弾(最終回)として、日産自動車相談役 小枝 至様をお招きして、自動車産業の将来像のご講演をいただきます。 
・小枝様は日産自動車副社長その後会長としてゴーン社長とともに同社を発展させるとともに、自動車工業会会長、自動車会議所会長として日本の自動車産業全体の発展につくされてされてこられました。
・T型フォードの発売から100年が経過し、自動車は(1)ゼロエミッション化、(2)自動運転化、(3)所有のシェアリング化等の課題に直面しています。 これらの課題の解決には産業構造の変革が望まれます。
・このような環境での世界市場で勝ち抜くために、日本の自動車産業がどのように変革せねばならないのか、小枝様の御見解を伺います。


講師略歴 :
1965年 3月  東京大学工学部機械工学科卒業
1965年 4月  日産自動車株式会社入社
1989年 6月  日産自動車村山工場工務部長
1999年 6月  英国日産自動車製造会社出向
1993年 6月  日産自動車株式会社取締役
1998年 5月  同社常務取締役
1999年 5月  同社取締役
          同社副社長
2003年 6月  同社代表取締役
          同社取締役共同会長
同社副社長
2008年 3月  同社代表取締役
      同社取締役共同会長
2008年 6月 同社相談役名誉会長
2015年 4月 同社相談役

講師役職 :
2009年 6月  HOYA株式会社 社外取締役
2013年 6月  (一社)企業研究会会長

講師賞罰 :
2006年11月  藍綬褒章受章
2012年6月  (メキシコ)アギラ・アステカ勲章受章




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3.12/21(木)見学会 ;「電力中央研究所・我孫子」 の案内    (岡 昂)
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12月度のEVF見学会は「電力中央研究所・我孫子」です。
電力中央研究所は、電気事業に必要な研究・技術開発を行い、これらを通じて産業や社会の発展に寄与することを目的に、1951年に設立された研究機関です。主として電力の土木技術や自然災害との関わりを研究していますが、大規模な設備で行う実験で、自然災害への予備や環境問題の解決に寄与しています。 

 実施日 : 2017年12月21日(木)
訪問先 : 電力中央研究所・我孫子」
         http://www.denken.or.jp/
         〒270-1194 千葉県我孫子市我孫子1646 TEL:04-7182-1181
集 合 : 9:30  JR常磐線(千代田線乗り入れ) 我孫子駅北口
           ※.9:40分の専用マイクロバスに乗ります。

 見学予定設備 (実験などにより変更する場合があります)
○電磁界ばく露装置(電磁(IH)調理器等から発生する電磁波の健康影響を調べます)
○空気力載荷装置(雪や風による送電線・送電用鉄塔影響など調べます) 
○高経年化コンクリート構造性能試験システム(コンクリートの塩害や損傷等による劣化を調べます)
○津波・氾濫流水路(津波に対する電力施設の頑強性の評価に役立てます。
見学時間: 10:00~12:00
参加費 : 500円 (午後からのEVFセミナーに参加の方は無料)
見学会申込み先:  mailto:event@evfjp.org
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4.今月のコラム  「普通の国にプラスして 」     (前田 輝夫)
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むかしアメリカで少し長く仕事をしていたので、僅かではあるが年金が送られてくる。そして毎年こちらの状況変化を紙1枚の質問状に答えなければならない。新しく仕事を始めたか、あるいは離婚したか、などなどである。“この回答には約15分かかるはずだが、コメントを”となっている。書類削減法(Paperwork Reduction Act)とかいう法律があるのだ。これは見倣いたいものだ。
NYのシティバンクにまだ小切手の口座がある。会費の支払いや雑誌の購入に便利だったからだ。残高が減ってある額を下回ったとたん、毎月25ドルの管理費を取られるようになった。銀行は裕福な人を優遇するのは当たり前だと理解されている。この感覚は受け入れられない。
ある人が日本を普通の国にしたいと言った。戦争の出来る国にしたいという意味だったと思う。その話はさておき、日本はどう見ても世界主要国の中では特異な国である。例えば周りを見回しても、男性と女性では違った言葉遣いになっている。その言葉もその場の状況によって変えなければならない。文章に縦書きを使う国は他にはない。西暦と和暦のような2系列を使い分ける国もない。近いうちにまた混乱が始まるだろう。
仕事でも「見積り」が「お見積り」になった。見積るのはそちらではないか。「お」「ご」や「御」などを頭につければ事足りると思っているようだ。「させていただきます」も、そうしたいならどうぞ、である。虚礼で煩瑣なコミュニケーションが標準になってしまった。ときには一体何を言いたいのか。無駄なエネルギーを消費している。
 いいところを山ほど持った日本が世界の中で没落していくのは悲しい。言葉は思考論理の枠組みを与える。英語はこれからも世界語として一層包容力を増していくとすれば、ビジネスでは英語を標準にして、パラダイムを変える位の覚悟が要りそうだ。そして普通の国にプラスを目指して世界のリングに上がるか、決心するときのようだ。  


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4.EVF関連事業のサポートメンバー募集         (橋本 升 )
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お陰様でEVFも10周年を迎えました。次の10年に向けて、社会貢献に資する新規事業活動に積極的に取り組むべく、検討を進めております。遠慮なくお問い合わせください。現在進めているプロジェクトも社会的成果を上げるよう活動を進めております。皆様方のご支援をよろしくお願いいたします。活動の充実発展のために以下のチーム活動で参加メンバーを募集しております。
 お気軽に事務局までお問い合わせ下さい。
1)ころころプロジェクト・・・津波対策として防潮・防災林を育てる事業
 この活動に事務局としてお手伝いいただける方を募集しております。具体的には、殆んどメール交信で出来る内容で、その為だけに集合することは殆んどありません。 
「ころころプロジェクトー4」の活動がスタートしたところですが、これから50組強の里親に「どんぐり(南三陸町で採集)」と「最新マニュアル」の配布を開始いたします。<最新マニュアル:1、どんぐりを植えよう(準備)2、植え込み 3、水やりと管理 4、発芽してからの管理>//
2)超小型EVプロジェクトチーム
 超小型EVの普及促進活動を目的に、略称MVF(Mobility Veterans Firm)として月一回の勉強会を実施しています。参加費は無料です。活動内容はEVFのホームページで「超小型EVプロジェクト」のボタンを押してご覧ください。ご希望のかたは「EVF全般に関するお問い合わせ、ご意見:goiken@evfjp.orgまで「MVF参加希望」と書いてご一報ください。

3)EVF事務局活動をサポートしていただける方を募集しています。
EVFも発足以来様々な活動してきましたが、一層の活力アップのため、新たに事務局をお手伝いしていただける方(有償)を募集しております。遠慮なくお問い合わせください。 
       
          (連絡先: 橋本 升 noboruhshimoto@gmail.com)

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●EVF(環境ベテランズファーム)会員の皆さまに毎月EVFメール通信を
お送りしていますが、配信の中止を希望される方が居られましたら
goiken@evfjp.org 宛にご連絡下さい。

このニュースはEVF関係者の方々にBCCでお送りしています。
このメール通信も回を重ね, 読者の皆様からの反響が多くなってきました。
通常のメルマガではなく、会員宛通信ですので、お気軽に返信頂ければと、
専用のアドレスを設定いたしました。
⇒ mailto:goiken@evfjp.org
 こちらにご意見をいただければ大変に参考になります。
 頂きましたご意見は、会員ニュースでご紹介させて頂く事もございます。

━━ 環境ベテランズファーム事務局 ━━━━━━━━━━
環境ベテランズファーム  http://www.evfjp.org/

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