バートランド・ラッセルに関するメルマガ

編集後記 「世界平和アピール七人委員会」が安倍総理退陣を求める声明を発表


カテゴリー: 2018年06月09日
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 (週刊)バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジン
  no.0587_2018/06/09 (2006/12/21 創刊/毎週土曜 or 日曜日 発行)

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     ■ 目 次 ■
          
(1)ラッセルの著書及び発言等からの引用
(2)ラッセルに関する記述や発言等
 編集後記

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(1) ラッセルの著書や発言等から
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■「(ほぼ日刊)ラッセルの言葉366」
      n.1396~n.1400 を発行しました。
 
  以下,1つだけ再録します。     
   http://archives.mag2.com/0001626338/20180608060000000.html

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 ラッセル『権力』 第18章 権力を手懐けること n.27
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 権力を手懐けるための心理的条件は,いくつかの点(面)で,最も困難なものであ
る。権力の心理との関連で(In connection with),我々は恐怖(心),激しい怒り及
びその他の激しい集団的興奮が人々を指導者に盲目的につき従わせがちであり,大部
分の場合,指導者は追従者たちの指導者への信頼をうまく利用して暴君に仕立て上げ
る(to establish himself as a tyrant: 暴君の地位に就かせる ),というのを見
た(see 理解した)(注:みすず書房版の訳書では,東宮氏は "In connection with 
the psychology of power" を「権力の心理に関しては」と誤訳。ラッセルは第2章
「指導者と追従者」などでふれた「権力の心理」を念頭においていると思われる)。
従って,もし民主主義は保持されるべきだとするならば,世間一般の興奮(general
 excitement)を生み出すような状況は避けるとともに,人々(注:the population 
住民/国民)をそういった種類の気分(mood)になるような傾向がほとんどないように
教育することが重要である。凶暴な独断的な精神が行き渡っているところでは,人々
が不賛成のいかなる意見も,治安の破壊(a breach of the peace 平和をかき乱すこ
と)を引き起こしがちである。小中学校の生徒は,なんらかの意味で変わった意見を
持っている者をいじめがち(虐待しがち)であり,大人も(この点で)小中学校の生
徒の精神年齢を越えていない者が多い。自由主義的な感情が行き渡り,それに懐疑的
精神が少し添えられるならば,社会的協力はそれほど困難なものではなくなり,それ
に応じて,自由もより可能なものになる(のである)。

Chapter 18: The taming of Power, n.27

The psychological conditions for the taming of power are in some ways the 
most difficult. In connection with the psychology of power we saw that fear,
 rage, and all kinds of violent collective excitement, tend to make men 
blindly follow a leader, who, in most cases, takes advantage of their trust
 to establish himself as a tyrant. It is therefore important, if democracy
 is to be preserved, both to avoid the circumstances that produce general 
excitement, and to educate in such a way that the population shall be little
prone to moods of this sort. Where a spirit of ferocious dogmatism prevails,
 any opinion with which men disagree is liable to provoke a breach of the 
peace. Schoolboys are apt to ill-treat a boy whose opinions are in any way
 odd, and many grown men have not got beyond the mental age of schoolboys.
 A diffused liberal sentiment, tinged with scepticism, makes social 
co-operation much less difficult, and liberty correspondingly more possible.
 出典: Power, 1938.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/POWER18_270.HTM
	

■「(ほぼ日刊)ラッセルの英語」
      n.1351~1355号 を発行しました

  以下,1つだけ再録します。
      http://archives.mag2.com/0001623960/20180604060000000.html

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 R英単語・熟語  make (both) ends meet [収支を合わせる] 
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★ make (both) ends meet [収支を合わせる,帳尻を合わせる;収支内でやりくり
             する] 

<用例>
One school, basing itself upon what would be prudent conduct for an 
individual when his income diminishes, says: diminish expenditure in every
 possible way, dismiss employees wherever possible, cut down the wages of 
the rest, and so make ends meet.
[ある学派(注:経済学派)は,個人の収入が減った時に賢明な行為と考えられること
を基礎にして,「支出を(可能な)あらゆる方法で削減せよ,できれば被雇用者を解雇
し,残りの雇用者の賃金をカットし,そうして収支を合わせよ」,と主張する。]
 出典:ラッセル『アメリカン・エッセイ集』第3章「繁栄と公共支出」
     http://russell-j.com/EXPEND-P.HTM

<参考例1>
At first, my shop could hardly make both ends meet.
[当初,私の店は収支を合わせるのが大変だった。]
 出典:『アナリシス英熟語』v.2.1 p.48

<参考例2>
They managed to make both ends meet on his small income.
[彼らはどうにか彼の薄給の収入内でやりくりした。]
 出典:『新版完全征服データベース5500 合格 英単語・熟語』 p.159

<参考例3>
With six children and the housing loan, it's really hard to make ends meet.
[子供が6人いて家のローンがあるので,やりくりするのは本当に大変だ。]
 出典:『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』, p.482

<参考例4>
She scarcely earns enough money to make ends meet
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.


★「ラッセルの言葉(Word Press 版)v.2」 n.1095~1099

1)n.1095:R『結婚論』第八章 性知識に関するタブー, N.18: ギリシア人の(裸の)
      習慣?
      https://russell-j.com/wp/?p=3792

2)n.1096:R『結婚論』第九章 人生における恋愛の位置 n.1
      https://russell-j.com/wp/?p=3796

3)n.1097:R『結婚論』第九章 人生における恋愛の位置 n.2
      https://russell-j.com/wp/?p=3800

4)n.1098:R『結婚論』第九章 人生における恋愛の位置 n.3: 恋愛の敵-経済的成
      功の追求
       https://russell-j.com/wp/?p=3803

5)n.1099:R『結婚論』第九章 人生における恋愛の位置 n.4
       https://russell-j.com/wp/?p=3806


★「ラッセルの言葉_画像版」

 日本語 version : n.0580j-0586j を投稿
 英 語 version : n.0580e-0586e を投稿

  一つだけ再録します。
   http://russell-j.com/smart_r366/r366g_j0580.html
 
 「ラッセルの言葉366_画像版」n.0580j (June 3, 2018)

 心理学的見地から考えれば,年を取ってから警戒すべき危険が二つある。その一つ
は過去への不当な執着である。過去の記憶に生きること,昔のよき時代を惜しむこと
,あるいは死んだ友を悲しみながら生きること,はよくない。人の思い(思考)は未
来へ,またなすべき(なされるべき)物事へ向けられなければならない。これは必ず
しも容易ではない。(なぜなら)自分の過去は次第に重みを増していく(からである)。
自分の感情は,かつて,現在よりも生き生きしており,精神はずっと鋭敏であった,
とひそかに思うことは容易である。これが真実であるならば忘れるべきであろうし,
忘れられるならば多分真実ではないだろう。

Psychologically there are two dangers to be guarded against in old age. 
One of these is undue absorption in the past. It does not do to live in 
memories, in regrets for the good old days, or in sadness about friends who
 are dead. One’s thoughts must be directed to the future, and to things 
about which there is something to be done. This is not always easy; one's 
own past is a gradually increasing weight. It is easy to think to oneself 
that one’s emotions used to be more vivid than they are, and one’s mind 
more keen. If this is true it should be forgotten, and if it is forgotten 
it will probably not be true.
 出典: Bertrand Russell: How to grow old, 1951.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/0958HTGO-020.HTM

 <寸言>
 ほどほどに。

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(2) ラッセルに関する記述や発言等
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 今回もお休み

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 編集後記 「世界平和アピール七人委員会」が安倍総理退陣を求める声明を発表
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 古い新聞(新聞縮刷版)を見れば気づくが,「世界平和アピール七人委員会」の声
明は新聞の第一面を飾るなどして、昔は世間の注目を浴びていた。
 隔世の感があるが、今では「世界平和アピール七人委員会」が声明など出しても、
TVなどはほとんどとりあげず、新聞も数紙が社会面あたりで小さくとりあげるだけ
である。

 世界平和アピール七人委員会(創立60周年)は、平凡社社長の下中弥三郎(故人/
世界連邦建設同盟理事長)が1955年11月に創設したもので、湯川秀樹も創設メンバー
の一人であった。この委員会は、1955年7月9日にラッセルによって発表されたラッセ
ル=アインシュタイン声明に呼応したものであり、初代事務局長は日高一輝(日本バ
ートランド・ラッセル協会常任理事)が務めていた。1955年(昭和30年)の10月に「ク
ラブ関東」で世界平和アピール七人委員会の初会合が行われたが、初代の委員は、
下中弥三郎(平凡社社長),湯川秀樹,茅誠司(1957-1963年の間、東大総長),前田多
門(1945 -1946年の間、文部大臣),平塚らいてう(著名な女性運動家),上代たの
(日本女子大学長),植村環(日本キリスト教会の指導者で)というように錚々たる
メンバーであった。

 現在では「識者」が量産され、都合のよいように権力者に利用されている。そうし
て、初代の世界平和アピール七人委員会の委員のような(本来の)知識人のいかなる
声明よりも権力政治家による党利党略の発言が重視されてとりあげられている。他の
民放に比べて公平な立場に立っていると自他認めているNHKでさえ、政治報道につ
いては,「公平」「不偏不党」を偽装した権力者への配慮が目立っている。最近では
これは政権に対する「忖度」「遠慮」と呼ばれている。(松下彰良)

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■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし)
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に : matusitaster@gmail.com

■登録・解除・変更はこちら: http://russell-j.com/R3HOME.HTM
■WEBサイト: http://russell-j.com/
     ( top page: http://russell-j.com/index.htm )
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