バートランド・ラッセルに関するメルマガ

編集後記 モリカケ「笑」劇場第2幕 「裏切る者が現れ始め・・・?」


カテゴリー: 2018年05月12日
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 (週刊)バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジン
  no.0583_2018/05/12 (2006/12/21 創刊/毎週土曜 or 日曜日 発行)

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     ■ 目 次 ■
          
(1)ラッセルの著書及び発言等からの引用
(2)ラッセルに関する記述や発言等
 編集後記

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(1) ラッセルの著書や発言等から
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■「(ほぼ日刊)ラッセルの言葉366」
      n.1374~n.1379 を発行しました。
 
  以下,1つだけ再録します。
   http://archives.mag2.com/0001626338/20180501060000000.html

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 ラッセル『権力』(Power, 1938) 第18章 権力を手懐けること n.1
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 ◆いよいよ最終章です。◆
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 第18章 権力を手懐けること n.1

「孔子が泰山の側(そば)を通りかかった時,墓前ではげしく泣いている婦人に出会
った。孔子載っている車(馬車?)を推し進め,彼女の近くにすばやく近づいた。そ
うして子路(注:孔門十哲の一人)に婦人が泣いている理由を尋ねさせた。彼は聞い
た。「あなたの嘆きをお聞きすると,度重なるご不幸がおありのようですね」 彼女
は応えた。「舅,夫,子供が虎に襲われて死んでしまいました。」 孔子が「なぜ
(虎に襲われる危険な土地を)去らないのか」と尋ねたところ,婦人は「ここには圧
政を行う政府がありません(よその土地に移って,ひどい政治に苦しむよりはましで
す)」と答えた。 孔子は言った。「このことを覚えておきなさい。圧政的な政府は
虎よりももっと恐ろしいということを」
(注:『苛政猛於虎也』。英文訳は原文(漢文)のニュアンスと異なっているようで
すが、引用された英文をそのまま邦訳しました。)

 本章の主題は,政治を(誰もが恐れる)虎よりも恐ろしくないものになることを保
証(確保)するという問題である。


 権力を手なずけて穏やかなものにする問題は,右の(上記の)引用が示しているよ
うに,非常に古くからある問題である。道教の信者(たち)(Taoists 道士)は,これを
解決不能と考え,無政府主義を唱道した。儒者(たち)は,ある種の倫理的及び政治的
な(統治的な)訓練に頼り,それによって(この訓練によって)権力の保持者を,節
度と慈愛を備えた聖人に変えるということであった。同じ頃,ギリシアでは,民主政
治と寡頭政治と借主政治とが覇権を求めて闘っていた。(そうして)民主主義は,権
力の濫用をチェックしようとしていたが,しかし,幾人かの煽動政治家の一時的な人
気の餌食となって絶えず挫折(defeat itself)していた。プラトンも,孔子と同様
に,知恵において訓練を受けた者(哲人)による政治(統治)に解決を求めた。これ
と同じ見解はシドニー・ウエッブ夫妻によって復活され,彼らは「指導者としての天
職」を持った人々のみに権力が限定された寡頭政治を讃えている。プラトンからウエ
ッブ夫妻に至るまでの期間に,世界は,軍事独裁政治,神権政治,世襲的君主政治,
寡頭政治,民主政治、及び「聖人統治(支配)」を試みてきた。これらの最後のもの
(聖人統治)は,クロムウェルの実験が失敗した後,今日,レーニン及びヒットラー
によって復活させられている。全て,このことは,我々が提起した問題はいまだ解決
していないことを示している。

 歴史あるいは人間性について研究しているいかなる人にとっても,民主主義は,完
全な解決(法)ではないにしても,この問題を解決するための必須の部分だということ
は,明らかに違いない。完全な解決(法)は,(解決のための条件を)政治的な条件だ
けに限ったのでは発見することはできない。我々は、経済や,宣伝や,我々をとりま
く状況や教育から影響を受けるものとしての(人間の)心理もまた考慮に入れなくて
はならない。このようにして,我々の主題は,(次の)四つ(の条件下)に分割され
る。

(一)政治的条件
(二)経済的条件
(三)宣伝に関する条件
(四)心理的及び教育的条件

 これらについて,順次論じていこう。

Chapter 18: The taming of Power, n.1

"In passing by the side of Mount Thai, Confucius came on a woman who was 
weeping bitterly by a grave. The Master pressed forward and drove quickly to
 her; then he sent Tze-lu to question her. 'Your wailing,' said he, 'is that
of one who has suffered sorrow on sorrow.' She replied, 'that is so. Once my
husband's father was killed here by a tiger. My husband was also killed, and
now my son has died in the same way'. The Master said, 'why do you not leave
 the place?' The answer was, 'there is no oppressive government here.' 
The Master then said, 'Remember this, my children : oppressive government is
 more terrible than tigers."

The subject of the present chapter is the problem of insuring that g
overnment shall be less terrible than tigers.

The problem of the taming of power is, as the above quotation shows, a very
 ancient one. The Taoists thought it insoluble, and advocated anarchism; the
 Confucians trusted to a certain ethical and governmental training which 
should turn the holders of power into sages endowed with moderation and 
benevolence. At the same period, in Greece, democracy, oligarchy, and 
tyranny were contending for mastery; democracy was intended to check abuses
 of power, but was perpetually defeating itself by falling a victim to the
 temporary popularity of some demagogue. Plato, like Confucius, sought the
 solution in a government of men trained to wisdom. This view has been 
revived by Mr. and Mrs. Sidney Webb, who admire an oligarchy in which power
 is confined to those who have the "vocation of leadership." In the interval
 between Plato and the Webbs, the world has tried military autocracy, 
theocracy, hereditary monarchy, oligarchy, democracy, and the Rule of the
 Saints - the last of these, after the failure of Cromwell's experiment, 
having been revived in our day by Lenin and Hitler. All this suggests that
 our problem has not yet been solved.

To anyone who studies history or human nature, it must be evident that 
democracy, while not a complete solution, is an essential part of the 
solution. The complete solution is not to be found by confining ourselves
 to political conditions; we must take account also of economics, of 
propaganda, and of psychology as affected by circumstances and education.
 Our subject thus divides itself into four parts : 

(I) political conditions,
(II) economic conditions,
(Ill) propaganda conditions, and
(IV) psychological and educational conditions.

Let us take these in succession.
 出典: Power, 1938.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/POWER18_010.HTM
	

■「(ほぼ日刊)ラッセルの英語」
      n.1329~1335号 を発行しました

  以下,1つだけ再録します。
   http://archives.mag2.com/0001623960/20180510083124000.html

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 R英単語・熟語  settle (v) 【(vi) 決定する;定住する】
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★ settle (v) 【(vi) 決定する;定住する | (vt) ~を落ち着かせる,解決する;
        定住させる】

* settle a dispute [controversy] :論争を解決する
* settler (n):植民者,移民<
* settlement (n):身を落ち着けること,定住;植民;植民地;開拓地;解決
* settle down 腰を落ち着ける;身を固める
   http://russell-j.com/beginner/reitan-s142.htm

<用例1>
Journeys to Rome and Paris and again to Scotland, family troubles, 
arrangements to settle in North Wales for the holidays, letters, 
discussions, visitors, and speeches.
[ローマとパリへの旅行,それからスコットランドヘの再度の旅行,家庭内の問題(ご
たごた),休暇の間北ウェールズに住むための手配,手紙の執筆,討論会(への出席)
,訪問客への対応,演説等々。]
 出典:ラッセル『自伝』第3巻第2章「国の内外で」
     http://russell-j.com/beginner/AB32-210.HTM

<用例2>
We wished to form some assessment of what, if anything, might most 
effectively be urged to help to settle matters between Jews and Arabs 
concerning the question of the Palestine refugees.
[我々はパレスチナ難民問題に関するユダヤ人(ここではイスラエル人)とアラブ人と
の間の諸問題を,どちらかと言えば,早急に解決する助けとなる最も効果的でありそ
うなものについてある程度はっきりした評価を行いたいと望んだ。]
 出典:ラッセル『自伝』第3巻第4章「バートランド・ラッセル平和財団」
     http://russell-j.com/beginner/AB34-050.HTM

<用例3>
The matter appeared to be settled, and I wrote to the President of the 
University of California to resign my post there.
[その件は決着がついていると思われたので、私はカリフォルニア大学学長に辞職す
ると手紙を書いた。]
 出典:ラッセル『自伝』第2巻第6章「アメリカ」
     http://russell-j.com/beginner/AB26-030.HTM

<用例4>
And by the time they settle down, they have become as incapable of happiness
 as their fathers were before them.
[いよいよ腰を落ち着けようとする頃には、父親が以前そうであったように、幸福を
享受することができなくなってしまっている。]
 出典:ラッセル『幸福論』第5章「疲労」
     http://russell-j.com/beginner/HA15-010.HTM

<参考例1>
The dispute was finally settled with case.
[その争いは最終的に金銭で決着がついた。]
 出典:宮川幸久『英単語ターゲット1900(四訂版)』p.29

<参考例2>
His ancestor was the first to settle in this region.
[彼の祖先はこの地方に最初に移住した人だった。]
 出典:『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』p.121

<参考例3>
He settled back in his chair and closed his eyes. / The whole country is 
hoping for the settlement.
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.


★「ラッセルの言葉(Word Press 版)v.2」 n.1073~1079

1)n.1073:R『結婚論』第七章 女性の解放, n.6; 性道徳はダブル・スタンダード?
 https://russell-j.com/wp/?p=3711

2)n.1074:R『結婚論』第七章 女性の解放, n.7: 婚前の性交
 https://russell-j.com/wp/?p=3714

3)n.1075:R『結婚論』第七章 女性の解放, n.8:
 https://russell-j.com/wp/?p=3717

4)n.1076:R『結婚論』第七章 女性の解放, n.9: 後戻りできない 
 https://russell-j.com/wp/?p=3721

5)n.1077:R『結婚論』第七章 女性の解放, n.10: 前進のためにも必要な新しい性
 道徳
 https://russell-j.com/wp/?p=3725

5)n.1078:R『結婚論』第八章 性知識に関するタブー, N.1
 https://russell-j.com/wp/?p=3729

5)n.1079:R『結婚論』第八章 性知識に関するタブー, N.2
 https://russell-j.com/wp/?p=3734


★「ラッセルの言葉_画像版」

 日本語 version : n.0545j-0558 を投稿
 英 語 version : n.0545e-0558 を投稿

  一つだけ再録します。
   http://russell-j.com/smart_r366/r366g_j0545.html

 差別を日常的にしておきながら「万人は平等」を言う偽善

 アメリカでは,万人は平等であるという考えから,あらゆる人々が自分には社会的
優越者(自分よりも「社会的に」優越する者)は存在しない,という意見をもってい
るけれども,自分よりも社会的に劣る者はいない,ということは容認しない。なぜな
ら,万人は平等であるという教義はジェファーソンの時代以来,自分よりも上の方に
は適用されるが下の方には適用されないからである。この間題については,人々が一
般的論で言う場合には常に,深刻かつ広範な偽善が存在している。

In America everybody is of opinion that he has no social superiors, since 
all men are equal, but he does not admit that he has no social inferiors, 
for, from the time of Jefferson onward, the doctrine that all men are equal
 applies only upwards, not downwards. There is on this subject a profound 
and widespread hypocrisy whenever people talk in general terms. 
 出典: Bertrand Russell: Ideas That Have Harmed Mankind,1946.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/0861HARM-150.HTM

 <寸言>
 よく反省してみれば,自分は不平等に'扱われたくない'が他人を不平等に'扱いた
い'人間性はよく理解できるはず。
 「忖度」(そんたく)だって同じこと。権力者や他人に対して優位にたっている
者は,自分より下位の者には自分に対して「忖度する」ことを期待したり要求した
りする。「忖度」は悪いことばかりではなく,他人に対する「思いやり」であるか
ら必要だと開き直る者もいたりする。
 しかし,ごまかされてはならない。「思いやり」は上下の関係なくなされるもの
であるが,「忖度」は自分より上位の者に対する心遣い(おべっか)であり,下位
の者に対して「忖度する」という言葉は使われない。

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(2) ラッセルに関する記述や発言等
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インターネット情報源
1)(Yahoo 知恵袋への質問に対する松下の回答) 【ラッセル『幸福論』にある
 「客観的に生きる」とはどういう意味ですか?】

 <松下の回答>
(「客観的に生きる」というのは「他人のために生きる」ではありません。)

「主観的に生きる」の反対です。「主観的に生きる」とは何事も自分に関係づけて考
えたり行動したりする生活態度です。
だから、自分に直接関係ないことにはあまり興味をしめさず、物事を自分にとって興
味の対象になるか、自分にとってプラスになるか(あるいは自分の家族にとってプラ
スになるか)という視点で判断したり、行動したりしがちです。
「客観的に生きる」というのはその反対ですので、いろいろ思い浮かぶのではないで
しょうか?

「客観的に行きている」人は、自分や家族、あるいは日本に関係なくても、世界にと
って、また人類にとって重要なことであれば何でも、先入観や偏見をもたずに考え、
対処しようとします。
たとえば、原発の問題でも、ゴミ処理場の問題でも、その他いかなる問題についても
、「客観的に生きる」人は、(もちろん自分にとってどうだとか、家族にとってどう
だと、という視点で考えることはしますが、)被害を受ける人にとってはどうか、利
益を受ける人にとってはどうか、その他いろいろな視点で考えた上で、総合的かつ客
観的に判断しようとします。

 詳しくは、次のラッセルのポータルサイトにいろいろ情報を掲載してありますので
参考にしてください。
http://russell-j.com/

ホームページのコンテンツ(約7,000件)を検索する場合は、google で次のように検
索してください。(△は半角スペースです。キーワードは日本語でも英語でも。)

site:russell-j.com△keyword1△keyword2

キーワードに英単語を入れれば、その英単語を含んだ用例を知ることができます。
ご活用をお願いいたします。

=============================

 補足です(受験英語界の「重鎮の」鈴木長十氏や斎藤雅久氏を引用している人がい
るので念の為)。

 ラッセルのように自分の「常識を疑い」、自分の頭で考え、「より高度な常識」に
達するように努力すべきだと主張する哲学者の本を、速読し、自分の「常識」に合う
ように解釈・翻訳するような読み方はもったいないと言わざるを得ません。
 
 ラッセルがわざわざ「客観的に生きる」と言う言葉を使っている意味をよく考える
必要があります。ラッセルは『幸福論』の別のところで,愛する人のために自分の幸
福を犠牲にすることはあってはならない、また、例外的にそれは善いことだというこ
とが「ありうる」としても、あくまでも「例外」であり、「一般的な原則」にしては
ならない、と言っています。(だから、国家のために殉職することは、例外的に「尊
い」ということは「ありえても」、「一般的な倫理原則」にしてはならない、という
のと同じです。)

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 編集後記 モリカケ「笑」劇場第2幕 「裏切る者が現れ始め・・・?」
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 佐川氏が存在しないとし、財務省も同様の趣旨を述べていた公文書が一昨日、急転
直下「大量に」発見されたと財務省が発表した。これは次のうち、どちらが真相であ
ろうか?

A. 経産省寄りの官邸に財務省が反旗を翻した(政権を見限った)。

B. 洗いざらい出した(自浄作用を発揮した)という態度を見せて、国会の会期末に
  一か八かの解散(→ 総選挙)をするための布石(官邸のお手伝いをした。)

 一方柳瀬氏は、先日の国会における参考人招致の時(加計学園の関係者と官邸で会
ったことを)「総理に報告したことも、指示を受けたことも一切ない」と答弁した。
 これは、以下のなかでいずれが真相だろうか?

□ 総理には官邸での面会については通常報告していない(だから報告していない)。
□ 総理にとってその事実を伝えられることはまずいということがわかっているので
  報告しなかった。
□ 同上、まずいので、(総理としめしあわせて)報告はしたけれども報告しなかっ
  たことにした。
□ 本当は報告したが、あえて自らが泥をかぶってあわなかったと明言し、事態を終
  わらせようと考えた(だから、経産省の次官にしてね)」
□ その他(自由記述)

 また柳瀬氏は 2015年4月2日に官邸で獣医学部新設の件で面談した時に、加計学
園の関係者については覚えているが、愛媛県や今治市の関係者は後ろの席にいたかも
知れないがよく覚えていないと"刺し身のツマ以下”の扱いをした。

 まったく信じられない答弁だと思ったが、昨日愛媛県知事が会見を開き、当日愛媛
県職員が柳瀬氏から受け取った名刺(日付刻印付き)を公表してしまった。また「面
会したのは加計学園の関係者、県職員、今治市職員の計6人で、全員がメインテーブ
ルに座ったし(後ろじゃないし発言もしっかりしている)」とも明言。

 これを言われても加計学園の関係者しか覚えていないというのであれば、「加計あ
りき」だっと自ら証言していることになることに気づかないのか!?

 質問している議員の背後には国民がいることをよく自覚していない。
 国民をなめるのもいいかげんにしてもらいたい。 (松下彰良)

=====================================

<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B012IYHZRG/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B012IYHZRG&linkCode=as2&tag=russellj-22">松下彰良(訳・編)『ラッセルの言葉366』</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=russellj-22&l=as2&o=9&a=B012IYHZRG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

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■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし)
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に : matusitaster@gmail.com

■登録・解除・変更はこちら: http://russell-j.com/R3HOME.HTM
■WEBサイト: http://russell-j.com/
     ( top page: http://russell-j.com/index.htm )
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