バートランド・ラッセルに関するメルマガ

バートランド・ラッセルに関するメール・マガジンn.25


カテゴリー: 2007年06月09日
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バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジン
 2007/06/10:n.0025 (2006/12/21 創刊) (毎週土曜or日曜日発行)
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HP(main): http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/index.htm 
Blog: http://green.ap.teacup.com/russellian/ (あるRussellianの呟き)
Blog その2(Google Blogger): http://russell-j.blogspot.com/ ・
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 ■ 目 次 ■

(1) ラッセルの言葉
(2) ラッセル=シュバイツァー往復書簡(再編集しアップロード)
(3) 湯川秀樹関係
(3) 編集後記

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(1) ラッセルの言葉(ラッセル著『教育論−特に幼児教育について』)
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n.0070:余暇の賢い使い方]

 高潔な人たちが、自分は正当にも「道徳的な悪」を懲らしめているのだと思
 いこんで行ってきた'戦争'や'拷問'や'虐待'のことを考えると、私は身震い
 する。
 ★出典: http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE01-110.HTM
(これまで、「正義」の名において、いかに多くの残酷な行為(戦争、拷問、
 虐待、その他)が行われてきたことか。それは全体主義国家や共産主義国家
 だけでなく、自由主義あるいは民主主義を標榜する国家も、程度の差こそあ
 れ、例外ではない。自国内では比較的民主的、自由主義的であったとしても、
 それら は外国には適用されない。)
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I shudder when I think of the wars, the tortures, the oppressions, of  
which upright men have been guilty, under the impression that they  
were righteously castigating 'moral evil'.
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[n.0069:余暇の賢い使い方]

 正しい'躾(しつけ)'(の基本)は、外部からの強制にあるのではなく、望
 ましくない活動よりも、望ましい活動へ'自発的'に向かう'心の習慣'にある。
 ★出典:  http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE01-090.HTM
(「教育や躾(しつけ)を'ある明確な信念を注入する手段'であると考えてい
 る人びと(=ラッセル)」は、できるだけ手っ取り早く権力に従順な国民を
 多く生み出したい考える。しかし、それでは「創造的な人間」も活力ある社
 会も生まれない)
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The right discipline consists, not in external compulsion, but in habits 
of mind which lead spontaneously to desirable rather than undesirable 
activities.
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(2) ラッセル=シュバイツァー往復書簡から(再編集しアップロード)
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★野村実(『ラッセル=シュワイツアー往復書簡』への)「まえがき」
 http://russell.cool.ne.jp/SCHWEIZ0.HTM
 ここにのせる『バートランド・ラッセル=アルベルト・シュワィツァー往復
 書簡』は、一九五五年末からシュワィツァー永眠の年である一九六五年の三
 月にいたる十年間に、両者のあいだでやりとりされた、あわせて四〇通ばか
 りの書簡に、ワシントン大学教授 H.スピーゲルバーガー教授が編集者とし
 ての解説を加えたものである。・・・。
 
★ハーバート・スピーゲルバーグ「資料(往復書簡)解説」
 http://russell.cool.ne.jp/SCHWEIZ1.HTM
 ・・・。ラッセルの手紙はすべてタイプされてあり、書きうつす必要はなか
 ったが、シュワィツァーの手紙の場合はちがう。彼の有名なタイプ嫌いのお
 かげで、手書きのもとの手紙は一通しか残っていない。彼の手紙はすべて彼
 みずからの手書きであった。そのため若干の判読の問題が生じた。シュワィ
 ツァーの手書きは、時々おこる書痙のため、当時つまり80〜90歳(1955年〜
 1965年)に書いたものは、とりわけ読みにくい。それゆえ彼の手紙はすべてワ
 シントン大学哲学部の忍耐づよい秘書たちによって書き直さなければならな
 かった。保存された手紙のうち9通はフランス語で、6通がドイツ語で書か
 れている。・・・。
 
★H.スピーゲルバーグ「伝記的まえおき」
 http://russell.cool.ne.jp/SCHWEIZ2.HTM
 手紙の往復はバートランド・ラッセルとアルベルト・シュワィツァーが、1955
 年10月20日に、個人的に出会ったほぼ直後から始まった。その日はシュワィ
 ツァーがバッキンガム宮殿でイギリスの功績勲章(Order of Merit)を授かっ
 た翌日であり、その日シュワィツァーは、同郷の友人エーミル・メトラーの経
 営するヨーク・マンション・レストランで2回、公開のレセプションを催した
 のであった。この席にラッセルは予告なしに(ヴォーン・ウィリアムズについ
 で)第2の訪問者として現われたが、ふたりの会談を写真におさめたエリカ・
 アンダースンは、ラッセルのにじみ出る好奇心とシュワィツァーの慎重な風貌
 を示す 印象的な記録を残した。・・・。
 
★シュバイツァーからラッセルへの手紙 (1955.11.?)
 http://russell.cool.ne.jp/LETTR-01.HTM
 
★ラッセルからシュバイツァーへの返事(1955.11.25)
 http://russell.cool.ne.jp/LETTR-02.HTM

★シュバイツァーからラッセルへの手紙(1957.12.31)
 http://russell.cool.ne.jp/LETTR-03.HTM
 
★シュバイツァーからラッセルへの手紙(1961.09.02)
 http://russell.cool.ne.jp/LETTR-07.HTM
 
★シュバイツァーからラッセルへの手紙(1962.06.27)
 http://russell.cool.ne.jp/LETTR-10.HTM

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(3) 湯川秀樹関係(再編集しアップロード) 
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★湯川秀樹「ラッセルと世界平和」
 http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/YUKAWA01.HTM
 ラッセルは一生の間に、いろいろなことをしてきた超人的な人間でありまし
 た。私は科学者でありますが、若い頃からラッセルに興味をもっていて、私
 自身哲学的青年でありました。中学生の頃でしたか、ラッセルが日本にきま
 して、当時日本の印象がとても悪く、すぐに日本を離れていかれましたが、
 その当時からラッセルは非常に有名でありまして、日本でもよく知られてい
 ました。わたくしが中学三年か四年生の頃、アインシュタインが京都を訪れ、
 講演をされました。当時はまだ残念ながら「相対性原理」というものを理解
 できませんでしたけれども、アインシュタインもまた非常に有名な科学者で
 ありました。ラッセルもアインシュタインも、学者として、また思想家とし
 て非常に立派な人でありますが、二人とも社会的通念を破った人であるとい
 う見方ができます。・
 ・・・

★湯川秀樹「現代科学者の任務−第10回パグウォッシュ会議に出席して」
 http://russell.cool.ne.jp/YUKAWA3.HTM
 (1962年)9月初めのロンドンは涼しかった。夜になると寒いくらいであった。
 ケンブリッジから戻ってきたとたんにカゼをひいてしまった。第10回パグウ
 ォッシュ会議の会場であり、また宿舎でもあるラッセル・ホテル(右写真 
 Hotel Russell:1980年8月松下撮影)の一室に身を横たえながら、何とかし
 て一日も 早くカゼを追っぱらわねばならないと思った。少なくとも会議の第
 一日だけは 出席しなければならないからである。 会場には、35ケ国から200
 人あまりが 集まった。90歳を迎えたバートランド・ラッセルが思ったより元
 気そうな足ど りで現われた。・・・。

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(3) 編集後記 
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 メルマガの第25号をお届けします。
 
 今回は、「ラッセル=シュバイツアー往復書簡」を特集してみました。ラッ
 セルは、非常に多くの20世紀の世界的著名人と親密な交流をしました。シュ
 バイツァーとは親密であったかそれほどでもなかったか、見解がわかれるか
 もしれませんが、約40通の手紙をやりとりしています。多分余り知られてい
 ない事実だろうと思われます。 (松下彰良)

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■編集・発行:(松下彰良・まつしたあきよし)
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に :  matusitaster@gmail.com
■登録・解除・変更はこちら: http://www.dgcr.com/regist/index.html
■WEBサイト: http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/index.htm
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