心が臨界質量を超えるメルマガ 『 心超臨界 』

心超臨界 No.2865 考えるヒント:嫉妬

カテゴリー: 2019年03月22日
 「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
    そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現します。
    ( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )
     ( 東京裁判史観とは → http://tinyurl.com/kkdd29p )
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         心が臨界質量を超えるメルマガ
           『 心 超 臨 界 』
        読者:406人 / 発行人:渡部天真

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《 いま注目の論点 》
★習独裁体制の落とし穴――石平さん
【「石平のChina Watch」産経新聞 H31.03.21 】http://tinyurl.com/y4yjqae7
★韓国はプライドを失ったか――阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
【「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 H31.03.21 】http://tinyurl.com/y2eahbgb
★習政権が払う「カビ給食」のツケ――矢板明夫・外信部次長
【「矢板明夫の中国点描」産経新聞 H31(2019).03.20 】http://tinyurl.com/y6lf4klq

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◆ 平成31年3月22日 第2865号 考えるヒント:嫉妬
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「あなたほど聡明な男が生涯、下級官吏に甘んじて生きるとは、なんとも私の理解を超えているね」と公爵が言った。

「過大にもよらず、過小にもよらず、何事も中庸であることが叡智の核心である、とアリストテレスに教えられております」

「だが考えられん、あなたには野心というものがないのですか?」
 [ サマセット・モーム『昔も今も』より ]


■3月25日(月) 

嫉妬心にとって笑いほど恐ろしいものはない
( フランソワーズ・サガン )
To jealousy, nothing is more frightful than laughter.
( Francoise Sagan )


■3月26日(火) 

嫉妬深い者は他人にとってやっかいなものであるが
本人にとっても苦痛なのである
( ウィリアム・ペン )
The jealous are troublesome to others, but a torment to themselves.
( William Penn )


■3月27日(水) 

嫉妬…それは心のがんである
( B・C・フォーブス )
Jealousy... is a mental cancer.
( B. C. Forbes )


■3月28日(木) 

嫉妬とは、凡人が天才にささげる貢ぎ物
( フルトン・J・シーン )
Jealousy is the tribute mediocrity pays to genius.
( Fulton J. Sheen )


■3月29日(金) 

情熱はすばやく嫉妬にすりかわる、または憎しみにさえも
( アーサー・ゴールデン )
Passion can quickly slip to jealousy, or even hatred.
( Arthur Golden )


■3月30日(土) 

嫉妬のナイフは詳細を極めて研ぎ澄まされる
( ルース・レンデル )
The knives of jealousy are honed on details.
( Ruth Rendell )


■3月31日(日) 

嫉妬という病ほど悪意に満ちたものはない
すべてを嫉妬を増長させる栄養剤に転換するのだ
(ジョセフ・アディソン)
The disease of jealously is so malignant that is 
converts all it takes into its own nourishment. 
( Joseph Addison )


●民主主義国家をむしばむ病根

『昔も今も』http://tinyurl.com/y22hmnwf
【 サマセット・モーム、筑摩書房 (2011/6/10)、p268 】

「とんでもございません、閣下」とマキアヴェリはにっこり笑った。「おのれの最善の力をもって共和国に奉仕することこそ、わたくしの野心でございます」

「だが、それこそ、あなたに禁じられていることではないか。共和国体制においては、能力ある者はつねに疑いの眼をもって見られる。だから要職につける者は、同僚の嫉妬の対象にならないぼんくらにかぎる。それが民主主義国家というもんだよ。能力抜群の人物ではなく、誰にも、警戒も心配もされないお人好しが統治するんだ。あなたはご存じか、民主主義国家をむしばむ病根がなんであるか?」

公爵はマキャベリの顔をじっと見つめた。答えを待っているようだったが、マキアヴェリは何も口にしなかった。

「嫉妬と恐怖だよ。民主国家のケチな官僚どもは同僚を嫉妬する。仲間の誰かが名声を得ようものなら、連中はそいつの足をひっぱって、国家の安全や繁栄を左右するような政策の実行を邪魔してくる。そして、彼らは恐怖に怯える。まわりにいる連中がどいつもこいつも、隙あらば後釜にすわろうとして、平気で嘘八百、偽計・姦策を弄するからだ。

その結果はどうなる? 正しいことをやろうと熱意を燃やすより、過ちを犯すまいとびくびくして、細かいことばかり心配する。犬は仲間を嚙まないというが、そのことわざの作者は、民主主義政府の社会で暮らしたことのないやつにちがいない」

マキアヴェリはやはり黙っていた。公爵の言葉が核心をついていることが、わかりすぎるくらいわかっていた。おれのような下級官吏のポストでさえ激烈な競争にさらされているし、おれ自身ライヴァルを蹴落として、この地位を手にいれたんだ。そしていまこの瞬間にも、おれの一挙手一投足を注視しているやつらがいて、こっちがうっかりミスでもしようものなら、たちまち、ご注進と、シニョリーアに飛んでいって、おれの首をとろうとする。


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