食品スーパーマーケット最新情報!

週間!食品スーパーマーケット最新情報-第15号

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 ■週間!食品スーパーマーケット最新情報!■ 
  〜経営コンサルタント鈴木が独自に編集し、発信します。〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第15号 2006/08/07

 週間!食品スーパーマーケット最新情報の第15号をお届けします。
 本メールマガジンは、「食品スーパーマーケット最新情報」のブログの週間版です。
 
 今週は食品スーパーマーケット業界にとって大きなニュースが飛び込んできました。
ベルクとイオンが資本・業務提携を行い、イオンがベルクの筆頭株主となることが発表
されたことです。奇しくも、現在北越製紙株をめぐって、日本ではじめての敵対的なM
&Aが王子製紙によって仕掛けられ、三菱商事、日本製紙が応戦するという業界再編に
つながる展開になってきました。これはごく近い将来の食品スーパーマーケット業界の
行く末を暗示する動きでもあり、来年からはM&Aへ外資の参戦も可能となるため、今
後、敵対的M&Aを含め、業界再編が加速するものと思います。

 そこで、今回の特集はM&Aについて取り上げました。食品スーパーマーケット業界
をめぐっては現在、持株会社の準備が着々と進み、すでに設立したアークス、原信ナル
スホールディングスをはじめ、今後、持株会社を主体とした食品スーパーマーケットの
再編がはじまるものと思います。今回のベルクとイオン、この8月には7&Iホールディ
ングスとヨークベニマルの経営統合も決まっており、大手小売業からのM&A、商社か
らのM&A、さらには、異業種からのM&Aなど、様々なM&Aが予想されます。食品
スーパーマーケット業界もいよいよ再編の時代に突入したといえそうです。
 
 新企画シリーズの「客単価3D分析:ミニ講座」ですが、第11回目はサッカーについ
て取り上げてみたいと思います。野球に比べ、サッカーは時間のスポーツであり、デジ
タル化が中々難しく、これまで、選手の評価、個人の評価が確立されがたかった分野で
したが、いまから、10年ぐらい前にイギリスでOpta(オプタ)が開発され、飛躍的に
チーム、個人の評価の仕組みが進化したといえます。この評価システムをもとに今回は
サッカーを取り上げてみたいと思います。

▼今週の目次▲
特集!M&Aについて
 1.九九プラス、2007年3月度、第1四半期、厳しい決算!
 2.食品スーパーマーケットの食育への取組み!
 3.家計調査月報、2006年6月度速報、比較的堅調に推移!
 4.ベルク、イオンと業務・資本提携、株価上昇!
 5.客単価3D分析の最先端をゆく大リーグのデータ管理、分析!
 6.PLANT、2006年9月期第3四半期決算、厳しい経営状況が続く!
 7.食品スーパーマーケット、今週の株価情報(20060728)!
  *客単価3D分析:ミニ講座−第11回−サーカーの分析について
  *お知らせ
    ・客単価3D分析基礎講座CD(2枚組み、約50分)好評発売中!
    ・マイクロソフトのホームページに客単価3D分析の論文が掲載

特 集! ■■■■■■■■ □□□□□□□□ ■■■■■■■■ □□□□□□□□
M&Aについて
 December 05, 2005:株式交換によるM&Aが食品スーパーマーケット業界へ波及!!
   http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2005/12/post_c37f.html
 December 06, 2005:時価総額と食品スーパーマーケット業界
   http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2005/12/post_111b.html
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August 05, 2006
1.九九プラス、2007年3月度、第1四半期、厳しい決算!
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 九九プラスの2007年3月期の第1四半期の決算が発表された。それによると、売上
315.1億円(124.9%)、営業利益1.5億円(30.5%:売上対比0.5%)、経常利益1.6億円
(29.3%:売上対比0.5%)、当期純利益0.2億円(7.8%:売上対比0.1%)と、増収大
幅減益という厳しい決算であった。昨年同時期は大幅な増収増益の好決算であっただけ
に、今期の第1四半期決算は深刻な状況といえよう。特に、既存店売上高が93.6%と大
きく落ち込んだことが大きかったという。この3ケ月の推移をみても、全体の売上も4月
129.5%、5月121.3%、6月118.0%と徐々に下がり、既存店は4月94.0%、5月93.4%、6
月94.0%と改善の兆しがみられず、厳しい状況が続いているといえる。

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2006/08/20073_d960.html
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August 04, 2006
2.食品スーパーマーケットの食育への取組み!
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 食育基本法が成立して、1年が経過した。食育基本法は昨年の第162通常国会におい
て、2005年6月10日に成立し、同7月15日に施行されたもので、まだ成立1年という新しい
法律である。この法律の目的は、「国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人
間性を育むことができるよう、食育を総合的かつ計画的に推進する」ことである。食育
という言葉自体あまり聞きなれない言葉であるが、これは知育、徳育、体育と同様、国
民が生きるうえでの基礎として習得すべきものとして生まれた言葉である。習得すべき
内容は、食の知識であり、食を選択する力である。これら食の習得を通じて健全な食生
活を実践することができる人間を育てることを目的にするという。

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2006/08/post_9211.html
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August 03, 2006
3.家計調査月報、2006年6月度速報、比較的堅調に推移!
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 景気上昇が企業段階から家計部門にまで波及し始めたという政府の7月度の経済月例報
告が公表されたが、その根拠となったデータのひとつである家計調査月報の6月度が内閣
府から公表された。家計調査月報は毎月月末に前月のデータが公表されるため、現在8月
に入ったが、最新データは6月度のものである。7月度は今月末に公開予定である。さ
て、その概要であるが、食品スーパーマーケットで取り扱う食品関連の商品群でみてみ
ると、食品から外食を抜いた商品合計の客単価は昨年と比べ99.6%(−7.0円)と
1,968.4円であった。なお、本ブログでは家計調査月報の数字を1日当りに換算した数字
で見ることにしている。その方が、実際の食品スーパーマーケットでの客単価に近く、
現状の各店の数字と比較しやすいからである。

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2006/08/20066_585d.html
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August 02, 2006
4.ベルク、イオンと業務・資本提携、株価上昇!
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 8/1、ベルクの株価が跳ね上がった。前日比53円高(4.88%)の1,138円まであがっ
た。売買高も4万4千株と通常、数千株の取引高の約10倍であり、買いが殺到した。ベル
クの株は今年はじめは1,300円前後であったが、その後、株価を下げ続け、7月には1,000
円近辺まで下がり、しばらくもみ合う状況が約1ケ月近くつづいていた。その株価が8/1
いっきに跳ね上がった。原因は、7/31に発表されたイオンとの業務・資本提携である。
特に資本提携では、今後、1ケ月以内にイオンがベルクの株式を10%保有し、さらに、
1年以内に15%を取得するという。それにともない、来年の株主総会では役員も1名、
イオンから受け入れるという。首都圏では商社主導の食品スーパーマーケットの業界再
編成が激しく進んでおり、これに呼応する食品スーパーマーケット再編の動きといえよう。

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2006/08/post_faab.html
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August 01, 2006
5.客単価3D分析の最先端をゆく大リーグのデータ管理、分析!
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 以前、本ブログで得点圏打率について取り上げ、得点圏打率は客単価3D分析の応用の
ひとつであることを示した。得点圏打率は理論面からアプローチして、指標をつくった
のではなく、選手個々人を正当に評価するという観点からつくられた指標であるため、
充分に理論展開ができていない面もあり、重要な指標が活用されていない面もある。そ
れでも、現状の小売業界の様々なデータ分析と比べてみると一歩リードしているのが現
状といえよう。小売業の分析の中には得点圏打率のような指標はいまのところ明確では
ないし、また、活用されているという事例は聞かない。

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2006/08/post_40f4.html
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July 31, 2006
6.PLANT、2006年9月期第3四半期決算、厳しい経営状況が続く!
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  PLANTが2006年9月期の第3四半期決算を公表した。それによると、売上高は
566.3億円(125.4%)と極めて順調に推移したが、営業利益は−1.7億円、経常利益は
0.4億円(14.2%:売上対比0.07%)、当期純利益−0.07億円という営業赤字の厳しい決
算であった。PLANTの四半期決算の公表は昨年からはじまったが、昨年同期の第3
四半期の決算をみると、売上451.6億円、営業利益1.6億円(売上対比0.35%)、経常利
益2.9億円(売上対比0.64%)、当期利益2.5億円(0.55%)であり、昨年も厳しい第3
四半期決算であったが、今期はさらに厳しい第3四半期決算であり、9月の本決算へ向け
て厳しい経営状況が続くといえよう。

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2006/07/20069_9163.html
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July 30, 2006
7.食品スーパーマーケット、今週の株価情報(20060728)!
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 日経平均がここへ来て、少し回復し始め、ここ数日、15,000円を越え、7/28は15,342
円(前日比163円:1.07%アップ)で引けた。4月には17,000円であった日経平均であっ
たが、その後、6月まで株価を下げ続け、一時、14,000円近辺にまで下がった。その後、
やや持ち直し7月初めには15,500円まで値を上げるが、北朝鮮のミサイル問題、中東情勢
の悪化などにより、再び株価が下がりはじめ、7月中旬には14,500円付近まで下がった。
しかし、7月後半に入ると、株価は再び上昇しはじめ、15,000円台を回復し、7/28の株価
は15,342円となった。このように、ここ数ケ月間は、15,000円をさかいに、日経平均は
上げ下げを繰り返すという不安定な動きが続いている。

http://pipi.cocolog-nifty.com/pi/2006/07/20060728_d18f.html

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 客単価3D分析:ミニ講座−第11回:サッカーの分析について
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 客単価3D分析ミニ講座、第11回目はサッカーの分析について取り上げてみたいと思
います。サッカーの分析はこれまで確実に統計がとれる得点、アシスト、フリーキッ
ク、コーナーキック、勝敗などの基本データにもとづく分析が主流でした。その中でも
先取点を取った場合の勝率、前半終了時リードの場合の勝率等、一部客単価3D分析の
応用も見られましたが、1996年にイギリスで生まれたOpta(オプタ)分析により、飛躍
的にサッカーの分析が進んだといえます。
 このOpta(オプタ)は試合中のボールに絡む動きの全てを、約300項目に分解し、デー
タ化することにより、選手のパフォーマンスを数値化することにあるといいます。イギ
リスのプレミアリーグではもちろん、ヨーロッパのサッカーでは標準分析となり、ワー
ルドカップでも活用され、2001年からはJリーグでも公式採用されています。直近の第
16節のJ1のMVPはOpta(オプタ)分析によれば遠藤選手であり、2070ポイントです。
 このようにサッカーでもOpta(オプタ)の導入によりデータ分析が活用されはじめて
います。ただし、Opta(オプタ)は客単価3D分析という観点で見ると、そのままの生
データか全体で割った比率を使用しての活用方法が多く、大リーグですでに実用化され
ている得点圏打率のような客単価3D分析的な使い方はまだ開発されていないようで
す。たとえば、Opta(オプタ)ではシュートに対し、シュート率、クロスに対しクロス
成功率、ドリブル・ランに対し、ドリブル・ラン率というに生データとPI値的なデー
タを並立して算出したり、パス交換の場合はどの選手とどの選手が何本パス交換をした
かを生データで評価しています。
 Opta(オプタ)は1試合10時間ぐらいかけてデータ収集がなされているといい、上記
のようにしっかりとした生データの蓄積があるので、今後は客単価3D分析のような分
析手法を加えることにより、さらに進化する可能性が高いと思います。

続く・・

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お知らせ:
*客単価3D分析のCD(2枚組み、約50分)好評発売中!
   http://www.picspics.net/netconsul/index.html
*マイクロソフトのホームページに客単価3Dの論文が掲載されました!
  会員登録が必要となります。掲載場所はトピックスのビジネスインテリジェンス
  コーナーの流通業のためのBI基盤の中です。
   https://www.microsoft.com/japan/enterpriseconnection/cs/default.aspx

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