「デスノート」考察ノート

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┃ 「デスノート」考察ノート             ★ ★★ ★★★ ┃
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┃ ――――――――――――――――― 考察2 2006年4月8日 ┃
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早々のメルマガ登録ありがとうございます。さて今回の考察ですが、今週号
page103までの内容を踏まえた考察になっています。単行本で読み進めている
方々、申し訳ありません。発行予定の単行本(〜第12巻)を読んでから、メ
ルマガ本文を読むことをお勧めします。

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考察2 「メロのおかげ」とは?


自分が勝利したのは「メロのおかげ」だとニアは言う。どういう意味なのだろ
うか?

実はニアは、魅上のノートに細工する際、ジェバンニにメロの名前を書くよう
指示していたのではないか。だからこそノートが偽物であることに気付き、策
を換えることもできたのではないか。

メロの名前はその時監禁していた模木から聞き出せるし、また名前を書くジェ
バンニもメロの顔は知っている。

もしこの魅上のノートが本物であれば、メロは死んでいるはずで、高田清美誘
拐事件などを起こすはずもない。しかし誘拐事件が起きたことで、メロが生き
ていたことを知り、さらにこのノートが偽物であったことも、ニアは知ること
ができたのではないか。

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「最低13日以内に人の名前を書き続けなければ自分が死ぬ」

ノートに書かれていたこのルールの真偽を確かめるために、ニアは「私がメロ
の名前をノートに書く」と提案したことがある(→page78を参照)。そう考え
れば、ニアがメロの名前を書こうと発想することに何ら不思議はない。

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ノートを試せば、偽物と気付き、違う策がとれる。これは、夜神月自身も考え
ていたことだ。少し長いが引用する。

「・・・メロの馬鹿な誘拐・・・これで僕は勝利を確信したんだ! ただニア、
おまえにも勝つチャンス、いやここで負けない方法はあった。おまえは甘い・
・・Lにはるかに劣る。Lなら必ずノートが偽の可能性に気付き、試していた
だろう。その機会はあった。ノートに細工する時、ページを切り取る前に、そ
のページに誰かの名前を書き込む・・・それだけでいいんだ。そうすれば、お
まえはノートが偽と気付き、違う策をとれた・・・」

夜神月の失策は、すでにメロの名前によって試されていたという点に気付かな
かったことである。メロの誘拐によって夜神月は勝利を確信したが、ニアの方
は魅上のノートが偽物であると確信したのである。

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「何の為に」ニアはメロの名前を書いたのか。それこそ「念の為に」である。
第二のキラであったかもしれない弥海砂を監禁してまで自分の策を進めようと
したニアだ。メロにも自分の策を邪魔されたくなかったに違いない。

ニアの考えている筋書きの中で必要なのは、自分とキラ(=夜神月)、日本捜
査本部メンバーとSPKメンバー、そして魅上だけである。弥海砂とメロ(で
きれば高田清美も)はその舞台から排除したかったに違いない。

キラ(=夜神月)と初めて対面する時も、「念の為に」面をつけて対面するほ
ど、念には念を入れるニアである。ノートにメロの名前を書くことで、何らか
の形でメロがキラ捜査に介入することを阻止し、そして同時にそれは、ノート
が本物かどうかの確認材料ともなったのである。

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今回ニアは、自分が勝利したことを「メロのおかげ」という言い方をしたが、
この言葉がメロを喜ばすものであったかどうかは疑問である。

「メロが色々やってくれたおかげで大分キラが絞れました」
「俺はおまえのパズルを解く為の道具じゃない」

ニアの言葉に対して、メロがこのように逆上したことが思い出されるからであ
る(→page77を参照)。

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