めざせ理想の身体!専門家からのあれこれアドバイス

サミー大塚です!「有酸素運動」と「無酸素運動」

カテゴリー: 2018年04月22日
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めざせ理想の身体! 専門家からのあれこれアドバイス <第626号>
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こんにちは!

運動指導研究家の大塚 聡(サミー先生)です。
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マラソンってずっとハアハアしながら走るから有酸素運動ですよね。

短距離走はグッと息止めて走るから無酸素運動なんですよね?

という質問にお答えします!(^^)!


●「有酸素運動」と「無酸素運動」


ウォーキングやジョギングのように、呼吸をしっかりしながら酸素を体内にたくさん
取り入れて行う運動を「有酸素運動」。

猛ダッシュや筋トレのように呼吸をせずに踏んばるような運動を「無酸素運動」。

と思われてはいませんか?

確かにイメージとしては間違ってはいませんが、根本的にはちょっと違うようです。


本日は「有酸素運動」「無酸素運動」の根本的なところを理解していただけるよう
簡単に解説いたします。


まずは大前提として「有酸素、無酸素」の問題というのは、
「肺レベルでの呼吸をしているかしていないか」ということではありません。

「肺レベルの呼吸」というのはみなさんが一般的に「呼吸」と思われているやつです。

「肺レベルの呼吸」を「外呼吸」といいます。

「有酸素、無酸素」の問題は、肺レベルの呼吸ではなく筋肉組織(細胞)レベルで
行われる呼吸での出来事なのです。

「筋肉組織(細胞)レベルの呼吸」を「内呼吸」といいます。



●「有酸素運動」「無酸素運動」とは「外呼吸」ではなく「内呼吸」での出来事なのです。


だってそうですよね。

外呼吸で考えると変でしょ。

短距離ダッシュの時だって呼吸(外呼吸)して酸素を取り入れられるし、筋トレの時だ
ってそうですよね。

「息をしてるか、止めてるか、止めてるに近い状態か」ってことではなく
もっと深いところの問題ということでした。

その深いところの問題の要となる「エネルギー供給システム」をなるべく簡単に解説していきます。


●エネルギー供給システム


筋収縮(筋肉が動く)のエネルギーは「ATP(アドノシン三リン酸)」という物質です。

「ATP」の貯蔵量には限りがあり、全力で運動すると3秒位しかもちません。

よって運動し続けるには「ATP」をつくり続ける必要があります。


「ATP」をつくり続ける過程において

・酸素を必要とするシステムを「有酸素性エネルギー供給システム」
・酸素を必要としないシステムを「無酸素性エネルギー供給システム」と言います。


●有酸素性エネルギー供給システムを用いて「ATP」をつくりながら行う運動を
「有酸素運動」

●無酸素性エネルギー供給システムを用いて「ATP」をつくりながら行う運動を
「無酸素運動」

と言います。

まさに内呼吸レベルでの出来事です。

ではどんな運動が有酸素運動で、又は無酸素運動なのか?

これに関してはなかなか難しい問題なのでここでは触れません。

が、とっても簡潔に言うとしたら、長時間続くような運動は有酸素運動で
瞬発的に力を発揮するような運動は無酸素運動と言えるでしょうか。

又、有酸素、無酸素両方のシステムで行われる運動もあるでしょう。

しかし、体内が無酸素状態になる事はありえないし、内呼吸レベルにおいても常に
酸素は関わってきます。

こんなことを考えると複雑になってくるわけです。

そんなことからも最近では有酸素運動、無酸素運動という考え方は古いという見方も
出てきました。

一つの考え方ですが、「全ての運動は有酸素運動」であるという考えもあります。

私にとっても、この考えはとても興味深いものです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
参考著書:エネルギー代謝を活かしたスポーツトレーニング(八田秀雄)<講談社>
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061531255.html

今回は「有酸素運動」「無酸素運動」について根本的なところを簡単にお話し
させていただきました。

文中でも書きましが、新しい考えかたも浸透しつつあります。


このように運動生理学はまだまだ研究の余地がたくさんあります。


この世界は新しい発見がまだまだあるから楽しいですよ!(^^)!



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運動実施前は必ずメディカルチェックを受けましょう。

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