森の風

森の風vol.46 「友が逝く」

カテゴリー: 2014年10月19日
最近、大学時代の二人の仲間が続けて逝った。
二人とも同じ癌だった。

そのうちの一人はかなり深い付き合いの友である。
一回生からの付き合い、進路は違ったが卒業後も気の置けない付き合いだった。
自分の兄とも職場で親しく付き合いをしたようで、本当に縁のある人であった。
若くして校長になり、羨望と重責の中でストレスも多かったように思う。
そんなストレスが身体に出てしまったようだ。

もっともっと頻繁に会っておけば良かったと思う。
最期も見届けたかった。
何か、心の整理に一つもの足りなさを残したままなのだ。
これから幾度と無く感じる寂しさであろう。

人は友情という言葉が好きだ。
ユングの幸せ観の5項目にも“よき仲間・家族”がある。
何かそこに美しさを求めているからだろうか。
対人関係力の高さの論拠を求めるからだろうか。

しかし、実態は何も無ければその存在は忘れ去られている。
仕事があり、家庭があり、友人と違う生活場面があるからだ。
でも、何かあったときに“自分のために時間を使ってくれる人”であれば良いと思う。
お互いに気に留め、心配することだろう。

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