森の風

森の風vol.42 「地域社会の文化と継承」

カテゴリー: 2014年03月21日
今日は春分の日。
旧住民35軒で作る垣内(かいち)毎に飲み会が開かれる。
自分が属する中垣内は10軒で構成され、幹事の「当屋」は半年ごとの輪番制だ。

半年毎の飲み会は「無常講」と呼ばれ
浄土真宗門徒の集団なので、本来は仏壇を前に、仏縁事を語る会だったのだろう。
互助会として冠婚葬祭のお世話や、種籾の貸し借り機能もあったようである。
数年前までは、当屋で仏壇を前に「経 (正信偈和讃) 」もあげていた。

しかし、今は近くの鮨屋で開催している。
既に、年一回の開催にした垣内もある。
家族葬も現実的になってきた。
この垣内・無常講の必要性もかなり薄れてきた。

この村にはいろいろな組織・集まりがある。
自治会・共栄会・八幡宮・檀家・老人会・自衛消防団・農業部会・水利委員会・
セーフティパトロール・子供会・歩こう会・・・・。

一人が多くの集団に属することになん。
しかし、自治会を除いて構成員は増えることはない。
実働部隊で或る人たちも確実に歳をとっていく。

昔からの慣例や文化を守ることは意義あることだ。
しかし、その継承は難しい。
それを支える人的資源によるのだろう。
そこに暮す人々の関心ごとが優先されるのだろう。

しかし、美しい慣例・文化は残して行きたいものだ。

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