左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第354号「左利きとマナー(13)まとめ」


カテゴリー: 2013年03月09日
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
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 右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして 
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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  第354号(No.354) 2013/3/9
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その19―
 左利きとマナー(13)まとめ」
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 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第ニ土曜日掲載
 ―その19― 左利きとマナー(13)まとめ  
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 去年から一年、
 「左利きとマナー/作法」について考えて来ました。
 まだまだ色々な考えるべき事柄があるとは思いますが、
 今回で一区切りとさせていただきます。


 ●左右は単なる極性の違い

私が考えてきたことは、
右利きも左利きも(そして、その中間の人も)、
みんな同じ人間であり、

そのレベルで考えれば、わかると思うのですが、
身体的特性としての左右性という極性が異なるだけで、
言ってみれば、磁石のS極とN極の違いであり、
中身はいっしょの性質。

もっと身近に言えば、
男性と女性の違いと似たようなものだろう、と思っています。

男女は同じ人間だけれど、でも違っている。
それと同じで、右利き・左利き・その中間もまた、
同じ人間であり、基本は同じなのです。

だから、それをどうこう言うこと自体が問題なのです。

右使いがどうとか、左使いがどうというのは、
本来、その違いに意味はない。

それが価値判断のもとになるものではない。

単なる人間の性質の違いをあげつらって、
それをマナーとか作法とか言って、
差別化しようというのは間違いだろうと思うのです。


 ●形の先にあるゴールを見る

日本の伝統的な芸道・武道では、
形から入り、本質を極めることが多いのですが、

これは、本来は形式主義ではなく、
誰にでも一番わかりやすい、
入りやすい初心者入門法だからでしょう。

それは、覚えるための手段であって、目的―
極めるべきゴールではないのです。

目指すべきゴールは、形の先にある本質です。


そして、この形から入るという形式主義は、
身体的特性を無視した方法でもあるのです。


人間の身体にある関節は内側には曲がるけれど、
外側には曲がらないようにできています。

それでも体の柔らかい人もいて、
それなりに曲がる場合もあります。
でも、みんながみんなそうなるというものではないのです。

曲がらないものを曲げる必要はないし、
だからおかしいとか間違っているとか言われるゆえんはない。


 ●単に違っているだけ

同じように、右利きであったり左利きであったり
それぞれの性質が混じり合っていたりするのは、
一つの固有の性質に過ぎないのです。


北半球と南半球では、同じ日でも季節が異なります。
北半球の日本は今冬ですが、南半球では夏です。

でも、北半球でも南半球でも
冷たく寒い冬のあとに草花が芽吹く光の春が来て、
まばゆい夏のあとには実りの秋が来る。

季節は違っても、この循環は不変です。

地軸の傾きで、地域により季節がずれているだけ。
他の地域の季節が“間違っている”わけではないのです。


 ●太陽は同じように照らしている

右利き左利きといった問題も、
その人の立場になれば、許せるはず。

それぞれの立場でいいとか悪いとかでなく、
異なっているだけのことです。

それを許せるか許せないか、
いえ、認められるか認められないかで、
人間としての評価が変わるのかもしれません。


マナーにしろ作法にしろ、
人が拵えたもので、所詮は便宜的なものにすぎません。

人が拵えたものなら、
人の手で“現実に即したものに改めればいい”だけのことです。

私はそう信じています。


ある人(シェイクスピアという噂もあります)の言葉に、

 《王様の宮殿を照らす太陽は、
  田舎家から顔をそむけることはない。
  どちらも同じように照らす。》

とあります。

右利きとか左利きとかいうレッテルも、
人が勝手に貼り付けたものです。

それで何か区別しようとしています。

ただの区別ならそれはそれでいいのですが、
そこに差を見つけようとする人もいます。

でも、太陽は同じように照らしているのです。


◆過去の【左利きとマナー】編◆

第295号(No.295) 2012/1/14「左利きとマナー(1)はじめに」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120114074000000.html

第303号(No.303) 2012/3/10「左利きとマナー(2)」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120310074000000.html

第308号(No.308) 2012/4/14 
「左利きとマナー(3)先生が困るから」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120414074000000.html

第312号(No.312) 2012/5/12
「左利きとマナー(4)食事のマナーを考える」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120512074000000.html

第316号(No.316) 2012/6/9
「左利きとマナー(5)左利きは不作法か」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120609074000000.html

第321号(No.321) 2012/7/14
「左利きとマナー(6) 作法を考える」 
http://archive.mag2.com/0000171874/20120714074000000.html

第325号(No.325) 2012/8/11
「左利きとマナー(7) 茶道(茶の湯)を考える」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120811074000000.html

第329号(No.329) 2012/9/8
「左利きとマナー(8) 右手が作法からの脱却」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120908074000000.html

第334号(No.334) 2012/10/13
「左利きとマナー(9) 伝統と左利き:茶道(1)」
http://archive.mag2.com/0000171874/20121013074000000.html

第338号(No.338) 2012/11/10
「左利きとマナー(10) 伝統と左利き:茶道(2)」
http://archive.mag2.com/0000171874/20121110074000000.html

第342号(No.342) 2012/12/8
「左利きとマナー(11) 神事及び宗教と左利き(1)」
http://archive.mag2.com/0000171874/20121208074000000.html

第351号(No.350) 2013/2/9
「左利きとマナー(12) 神事及び宗教と左利き(2)」
http://archive.mag2.com/0000171874/20130209074000000.html

 ・・・

※来月からは、

「▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
  ―その20― 左利きの悩みと“卒業”」

について考えてゆきます。

左利きに悩んだ人たち―本人であれ親御さんであれ―も
いつしかその悩みから“卒業”してゆく、
という現象があります。

一方で私のように、いつまでも抱えたままの人もいます。

その辺の事情を見てゆこうと思います。

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