間違いだらけの資格取得術 ~メルマガ編~

■間違いだらけの資格取得術 ~メルマガ編~ ◇第197号「本を出すということ」□

カテゴリー: 2018年12月12日
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■間違いだらけの資格取得術 ~メルマガ編~□    
◇第197号「本を出すということ」
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■独立する場合、本を出したいと願う人は多数います。

 ちなみに私もその一人でした。

 今回は、出版に関する私の拙い経験を話ししたいと思います。

 ノウハウというほど大それたものではないですが、出版を目論む方に

 とって少しでも参考になればと思います。


■ところで、私は今まで5冊本を出しています。

 独立当初はどうしても本が出したかったので、最初は自費出版でした。

 最初の本は自費出版としては結構健闘したので、自費出版に掛かった

 費用はほとんど回収できました。

 調子に乗った私はもう一度自費出版をしたのですが、今回は失敗して

 100万円以上も丸損をしてしまいました。


■気が付くと私は本を出したい一心で、自費出版に500万円もの金を

 注ぎ込こんでいました。

 痛い目に遭った私は自費出版はしないと心に決め、以降は商業出版を

 狙いました。ビジネス系出版社だけでなく、それ以外の出版社にも

 原稿や企画を送り続けました。

 しかし、出版社に企画や原稿を送っても9割以上は無視されました。

 たまに返事があっても、二行程度のメールが添えられているだけ。

 結果はすべて没です。


■厳密に言いますと、私も世間で名が通った出版社で出版寸前まで行った

 ことが数回あります。

 ただ、最後の最後の編集会議で通らなくて出版にいたりませんでした。

 一般的に持ち込みで本を出すことは本当に相当難しいです。

 イメージとしては針の穴を通すようなものです。

 可能性で言うと予備試験の合格率くらい、せいぜい数パーセントです。  


■しかし、諦めず5年くらいトライし続けた結果、私の企画や原稿を本に

 してもよいという出版社が現れました。

 小規模な出版社でしたが、やっぱり嬉しかったです。

 自費出版なら数百万円の出費が当たり前なのに、すべて版元が出して

 くれるのだから嬉しくないはずありません。


■ただ、商業出版では著者の意見が通ることはまず、ありません。

 例えば、

 (1)本のタイトル

 (2)カバーの装丁、デザイン

 (3)原稿の編集、頁数

  (4)出版時期

 (5)初版部数

 (6)宣伝広告・販売促進に関すること

 これらはすべて出版社に委ねられてしまいます。


■これをすべて受け入れて、初めて出版が可能となります。

 私も、タイトルや装丁などは最後の最後まで出版社と交渉したの

 ですが私の要求は通りませんでした。

 ですから、皆さんも書店に並んでいる本が必ずしも著者の思惑通りで

 ないことも時には理解して欲しいのです。

 あくまで、版元の意向を汲んだものが本として出版されるのです。

 ただ、商業出版特有の特典もあって、新聞広告を何度も打ってくれる

 こともあります。(もちろん自己負担は一切なし)


■私の場合、自費出版も経験していたので商業出版の有難みは格別でした。

 それと、本を出して嬉しいのは自分の本が図書館に入庫することです。

 図書館などは平均で10年~30年くらいは蔵書してくれるので、

 出版して10年以上経っても私の本を読んでくれる読者もいます。

 そんな時、私は著者冥利に尽きると思いいます。
 
「15年前に書いた本、まだ読んでくれる人がいる」なんて

 割と感激します。

 
■世の中にある大部分の仕事には取り換えが利きますが、本は誰もが出せる

 訳ではありません。

 しかも、世に出ている本はそれぞれがすべて違います。

 どんな本でも、世の中にまったく同じという本は一冊としてありません。

 これこそ本を出す著者のメリット、差別化であり、醍醐味でもあります。

 自分だけのオリジナルな物を世に残したいと思う人は是非、出版にトライ

 してみてください。
 
 本日もご愛読ありがとうございました。

◇編集後記◇ 
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ところで、本というのはだいたい頁数が決まっているのをご存知でしょうか?
ビジネス書の頁数で多いのは圧倒的に192頁、208頁、224頁、240
頁です。折り込みの関係で頁数は16の倍数が採用される訳です。書店で見て
みるとなるほど、だいたいそうなっています。また、挿画を描くイラストレー
ターと装丁を手掛けるデザイナーがいて初めてバックカバーができるとか、学
ぶことは結構あります。一冊の本が出来上がるまで多くの人の手を経ているこ
とがわかります。
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