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第694話「成績優秀だった人への忠告」

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■ 第694話「成績優秀だった人への忠告」

 今回は多摩大学・田坂広志教授の著書、
「なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか」からです。

田坂先生は、
優秀な人には「突き当たる7つの壁」があると、
以下のように対策も付けて説明しています。

 1つ目は誰でも思いつく「学歴の壁」、
実社会では「職業的優秀さ」が求められる。

学歴的優秀さとは「論理的思考力」と「知識の習得力」が
優れていることであって、
仕事の遂行に必要な「直感的判断力」と
「知恵の習得力」は、日々の仕事の過程で得られる。

従って、仕事からどんな知恵を得たかを
日々振り返ることが重要である。

2つ目「経験の壁」、
失敗を糧として「知恵」をつかめない人が多い。

本当のプロフェッショナルからみれば、
やり方に稚拙さがあっても、
優秀な人はそこそここなしているため
指摘されない場合が多い。

これを避けるには「どこが悪かった?」とか、
「改善すべきところは?」と、
自分から聞き出す「反省対話の技法」を
学ばなければならない。

 3つ目「感情の壁」、
優秀だった人は一般的に自分が認められたい
気持ちが強いため頑張り屋が多いが、
周りの人の気持ちを汲み取ることが少ない。

なので常に他者の発言や表情、
しぐさなど心の動きを深く読む訓練が必要。

 4つ目「我流の壁」、
経験の壁で述べたように指摘されることが少ないことから、
我流に陥っている場合が多い。

優れた上司や先輩を見つけ行動を共にし、
仕事の基本を学ぶことが重要。

 5つ目「人格の壁」、
真面目な人は多いが、融通が利かない場合がよくある。

例えば上級管理職なら、
午前は売上目標達成のため部下を叱咤激励、
昼は若手社員との昼食会で優しい親父の顔、
午後の中期計画策定会議では戦略家の顔といった具合に。

この性格は治らないと自己限定しないで、
多くの顔を持てるよう努力する。

 6つ目「エゴの壁」、
エゴは時として嫉妬心や功名心となって、
職場の人間関係を損ねチームワークを阻害する。

対策は自分を見つめる「もう一人の自分」を作って、
冷静に自分を見つめること。

 7つ目「他責の壁」、
失敗の原因を自分以外の誰かや何かに求めること。

まずは失敗原因を自分にあると仮定し、
起こった意味を深く考えること。

 いやいや・・・いちいち最もですが、
人間ですから全てをマスターすることは難しそうです。

せめて3つくらいは克服しましょう!


☆ 技術経営コンサルタント、ITコーディネーター
  小西 正暉

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