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第681話「疲れは脳の悲鳴(3/3)」


カテゴリー: 2018年09月14日
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■ 第681話「疲れは脳の悲鳴(3/3)」

 前2回(第679&680話)で体の疲労の大半は
脳の疲労だとお話ししました。

今回は、日々の仕事がデスクワーク主体の
ビジネスマンに絞って、
「仕事と疲労の関係」についてお話しします。

 朝から部長に怒鳴られ「疲れた!」から、
レイアウト替えがあって日ごろ使わない筋肉を使い
「疲れた!」まで、職場での疲れは様々です。

どちらの場合も、疲れているのは「脳」で、
後者であっても体が疲れているのではないことは、
前2回のお話でご理解いただけたと思います。

ですから、「1日中デスクワークで疲れたから、
帰りにジムに寄って汗を流し、
サウナですっきり」などと考えるのは大間違いだと、
疲労医学が専門の梶本先生はおっしゃっています。

上記のような行動をとると、
前々話(679話)でお話しした自律神経の疲労を
隠してしまう、
言い換えれば疲労の蓄積が自覚できない
危険な状況に追い込んでしまうと言うのです。

また、前向でアクティブなサラリーマンは
ビジネス書や自己啓発本を読んで頑張る人も
多いと思われます。

しかし苦痛を伴うような自己研鑽は
脳を疲れさせるだけで役に立たず、
むしろ毎日の生活の中で脳を休息させ、
健全な状態で仕事のパフォーマンスを上げる方が
得策と説かれています。

梶本先生等の研究によると、
疲れをつかさどる自律神経のトータルパワーは
10代をピークに年齢とともに一直線で下がり、
40代で半分に、
60代になると1/4になってしまうとのことです。

しかもトレーニングによって
老化のスピードを抑えることが出来る筋肉とは異なり、
脳や自律神経を構成している神経細胞(ニューロン)は、
酷使により一度死んでしまうと、
その細胞自体は再生しないそうです。

ということはニューロンが死んでしまわないよう、
「疲れさせない、疲れたら回復させる」が
重要なキーワードになります。

まずは疲れさせないために、
情報を処理するに当たっては必要な事だけ
ピックアップする(トップダウン処理)。

脳の一か所だけを使わないよう
複数の案件を同時進行させる(マルチタスク)。

脳は一度取り入れた情報を捨てることが出来ないため、
不必要に情報を取り入れないよう水際で遮断する
(断捨離/だんしゃり)。

次に脳疲労の回復方法ですが、
こちらは「快食・快眠」がベストのようですが、
仕事中では制約があります。

次善の策として仮眠がありますが、
それも難しければ目を閉じる。

他者との接触を一時的に断つ、カフェーで一服ですね。

スマホから一時離れる、SNSの「いいね!」は
楽しいのですが、脳がフル回転だそうです。

 「ここぞ」というときだけ「集中」し、
あとは「ゆったりと1人になる時間を作る」のが
極意のようです。


☆ 技術経営コンサルタント、ITコーディネーター
  小西 正暉

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  http://www.e-mk1.net/

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