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第680話「疲れは脳の悲鳴(2/3)」

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■ 第680話「疲れは脳の悲鳴(2/3)」

 前回(第679話)は、「体が疲れたと感じる疲労は、
実は脳が疲労している」とお話ししましたが、
今回は「脳の疲労防止と疲労回復の方法」についてです。

まずは疲労の原因物質は何か、
これまでは「乳酸」と考えられてきたそうです。

乳酸は体内で糖質を代謝し、
エネルギー源として利用するときに生じる物質であるため、
この乳酸が疲労の原因とされてきました。

しかし最近の実験によると、
ラットやマウスに乳酸をいくら投与しても、
何もなかったように運動することが分かっています。

 では何が疲労の原因物質か、
それは脳内で神経細胞を攻撃する「活性酸素」だそうです。

活性酸素は老化や生活習慣病、シミやシワ、
白内障などの原因とされ、
最近話題に上ることが多くなってきた物質です。

体内に侵入したウイルスなどの外敵にも有効ですが、
体を作っている細胞や遺伝子などを酸化させる
(老化させる)そうです。

最も影響を受けやすいのが「細胞のエネルギー工場」と
呼ばれるミトコンドリアで、
これが傷つくと細胞はエネルギー不足に陥るそうです。

 日常生活の中で活性酸素を発生させ、
疲れのもとになる1つが、
紫外線を多く浴びることだそうです。

紫外線対策となると日傘とか、
日焼け止めクリームなどが考えられますが、
前話でお話ししたように、
人は目から90%の情報を得ていますから、
目を保護する(サングラスをかける)ことが
特に重要なようです。

 人の体は上手くできていて、自律神経が疲れてくると、
休息して回復を待ちましょうという信号が出て、
疲労回復プロセスが始まるそうです。

この疲労回復プロセスを助長するのが「睡眠」で、
「熟睡か否か」が疲労回復の鍵だと言います。

熟睡を妨げる大きな原因の1つは「いびき」で、
こちらはエアチューブと鼻マスクが一体になった装置
(疲労回復CPAP)を着ければ解決するそうです。

 回復は栄養ドリンクでと思うかもしれませんが、
栄養失調の時代ならいざ知らず現代では効果なし、
寝酒でぐっすりも医学的には根拠なしとの
結論が出ているとか。

昔から変わらず重要なことは食事で、
特に「イミダペプチド」がキーワードで、
(特別な食べ物ではなく)鳥の胸肉とか
マグロやカツオなどに多く含まれているそうです。

 栄養ドリンクでも寝酒でもない、
快眠・快食を目指せということのようですね。

次回(第681話)は、ビジネスマン向けに
「仕事と疲労の関係」についてお話しします。


☆ 技術経営コンサルタント、ITコーディネーター
  小西 正暉

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