お目々を拝借

第677話「ARグラスやVRゴーグルでなくヒアラブル端末」

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■ 第677話「ARグラスやVRゴーグルでなくヒアラブル端末」

 ARグラスは、
映像やデータを現実の世界に重ねて表示させ、
拡張現実(AR)を体験できるメガネ。

VRゴーグルは、コンピュータで作られた
仮想現実(VR)の世界に浸れるゴーグル。

そしてヒアラブル(Hearable)端末とは、
ヘッドホン(Headphone)とウエアラブル(Wearable)を
合わせた造語で、ワイヤレスイヤホンのことです。

 歩きながら音楽を聴くという衝撃的な製品、
ソニーの「ウォークマン」が発売され、
イヤホンには長い間コードがついていましたが、
いつの間にかコードのない
ワイヤレスイヤホンが出現しました。

そのワイヤレスイヤホンに、
いろいろな機能がついた「ヒアラブル端末」なるものが、
最近ヒートアップしているようです。

 「完全ワイヤレスステレオ
(TWS:Truly Wireless Stereo)イヤホン」と
呼ぶそうで、スマホの「iPhone 7」から
イヤホン用のミニジャックがなくなり、
このTWSイヤホンの需要が急増したそうです。

このような背景から
当初は音楽を聴くことが主目的でしたが、
いまや音楽再生機能がないTWSイヤホンも
出現してきました。

例えば、2016年にフィンランドの
QuietOn社から発売されたものは、
外部の騒音を遮断する機能だけに特化した
「電子耳栓」です。

またWaverly Labs社が開発したTWSイヤホン「Pilot」は
翻訳機で、Pilotを装着した人同士であれば、
お互いに異なる言語で話しても、
翻訳した言葉が聞こえてくるとのことです。

それ以外、スポーツのコーチング、
仕事のスケジュール管理、
ニュースやメールの読み上げなどの機能を備えた
製品もあるようです。

さらに心拍・呼吸数・血圧・血流速度などを
モニタリング、運転時の居眠りチェック、
工場で使用する工具などのアドバイス、道案内、
はては耳に秘書が住む世界になるだろうと
予測されています。

 ではなぜヒアラブル端末なのか。

それは冒頭挙げたARグラスは
うっとうしいと感じる人が多いし、
VRゴーグルに至っては500グラム前後で
長時間装着出来ないからだそうです。

それに引き換えヒアラブル端末なら、
耳栓程度で人への負担が少なく、
かつ動きやすいとのことです。

 しかし、どこまで便利になるのでしょう、
なんだか忙しいだけの毎日になりそうな
気がしますが・・・。


☆ 技術経営コンサルタント、ITコーディネーター
  小西 正暉

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