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第673話「多様な部下への処方箋」

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■ 第673話「多様な部下への処方箋」

 人手不足が叫ばれています。

政府は2018年の経済財政運営の基本方針に、
「65歳以上を一律に高齢者と見るのは、
もはや現実的ではない」との文言を付け加えたそうです。

かくして中間管理職は、
自分の子供世代から親世代までを
相手にしなければならない状況となってきました。

 このような環境の中で、
リーダーは「厳しくあるべき、
あるいは優しくあるべき」どちらでしょう。

古くから「寛猛中を得る」と言われており、
「寛(柔)」に偏るとリーダーの威厳が損なわれ、
「猛(剛)」に偏ると厳しすぎて部下が近寄らない、
中間程度がちょうどよいという意味だそうです。

 褒めることも叱ることも重要ですが、
ポイントがあると言います。

日本人は全体と部分の認識が苦手なため、
叱られると人格まで否定されたと勘違いする、
あるいは逆に褒められると人格まで立派だと
言われたと誤解する人が多いそうです。

なので叱るときも褒めるときも、
何に対して素晴らしいのか、
ダメなのかを明確にする必要があるそうです。

そもそも、リーダーは常に沈着でなければなりません、
対象を明確にする「冷静さ」は必須アイテムのようです。

さらに、リーダーは「場の空気」を読む力が重要で、
全員がスピード感を共有できるように
しなければならないとのことです。

そのためには「易経」に書かれているように、
手軽な指示を発しなければならなく、
手軽な指示であれば部下も従いやすいと言います。

タイムリーに簡単な指示を出し、
部下を立ち止まらせないのが優秀なリーダー、
賢いリーダーのようです。

 リーダーが苦労するのは
反抗的な部下に対してではないでしょうか。

反抗的な部下は多くの場合、
自分を過大評価して他者認識が出来ていない場合が
ほとんどだそうです。

そこで「君はどう思いますか?」と問うと、
たいていの場合「持論」を滔々(とうとう)と
話すはずです。

そうしたら、こちらも出来るだけ難しく説明し、
最後に「だから、これやってね」と
簡潔に指示するのがコツだそうです。

 これからは価値観の全く異なる部下に
指示を出さねばならないでしょう。

思い悩まないで「寛猛中を得る」で対処して下さい。


☆ 技術経営コンサルタント、ITコーディネーター
  小西 正暉

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