お目々を拝借

第671話「世界最高の教育方法」

◎━━━━━━━━━━◎
   お目々を拝借 
◎━━━━━━━━━━◎

■ 第671話「世界最高の教育方法」

 今回は、幼稚園の教育方法こそ真の教育方法だと
喝破する、マサチューセッツ工科大学メディアラボの
ミッチェル・レズニック先生のお話です。

レズニック先生は幼稚園の教育方法が
最高とおっしゃいます。

例えば、積み木を使って遊んでいる過程を想像すれば
理解できるというのです。

 子供たちは先生が読んでくれた
おとぎ話の城を作り始める。

どんどん積上げ、塔の背が伸びていき、
最後に塔は倒れてしまう。

次は土台をしっかりとしたものにして、
再チャレンジする。

横で別の子供も塔を積み上げている。

2人は、お互いに話し合いながら、
お城に住むキャラクターを増やし、物語を作っていく。

かくのごとく、構造と安定性を学び、
コミュニケーションによって物語の理解を深める。

 ところが現状の教育方法はどうでしょう。

学生に対して、
指示とルールに従うような教育しか行っていない。

だから、優秀な学生であっても、何か物足りない。

いま社会が求めているのは、
創造的で革新的な精神を備えている
若者ではないだろうか・・・と、
レズニック先生は言います。

 レズニック先生の研究室では、
学生が創造的思考者として成長するための
「4つのP」を開発したそうです。

まずは「プロジェクト(Projects)」
創造的なプロジェクトの中で、
新しいアイディア、スキル、方法を学ぶ。

 次が「情熱(Passion)」
関心を持ったプロジェクトに情熱を傾け、没頭する。
ただし、没頭だけでなく時々振り返る、
この「没頭-振り返り」が重要。

 3つ目「仲間(Peers)」
仲間とアイディアを共有し、他人の反応を得て、
お互いのアイディアを創造する。

 最後が「遊び(Play)」
好奇心、創造、そしてそれを確かめる(実験する)、
これらは「遊び」から生み出される。

 以上が「4つのP」の内容ですが、
「好きこそものの上手なれ」の故事を思い浮かべます。

大昔から気付いていたことなのに、
現実には取り入れられない理由、
それはどこにあるのでしょうね。


☆ 技術経営コンサルタント、ITコーディネーター
  小西 正暉

★ スマホ用のホームページを開設しました!
  http://www.e-mk1.net/

☆ メルマガに対する、ご意見・ご感想をお寄せください。   
  mk.pv@r8.dion.ne.jp まで    

============================================================
 本メールマガジンの記事を許可なく転載することはご遠慮下さい。
 Copyright (C) 2018「お目々を拝借」 All rights reserved.
============================================================

お目々を拝借

発行周期: 週刊 最新号:  2019/01/18 部数:  68部

ついでに読みたい

お目々を拝借

発行周期:  週刊 最新号:  2019/01/18 部数:  68部

他のメルマガを読む