出版プロジェクト・ビジネス書編

出版プロジェクト・ビジネス書編

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■■ 出版プロジェクト・ビジネス書編                      2014.7.7
■■                                       vol.209
■■                                 発行:The Appleseed Agency Ltd.
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このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・エージェンシーが、
あなたがベストセラー作家になるための情報とテクニックをお贈りします。

■CONTENTS--------------------------------------------------------------------     
★トピックス                                
★7月の新刊のご案内                          
★編集者インタビュー
『可能性〈ジーニアス〉を見つけよう』(著・石角友愛)
唐沢暁久さん(講談社)
~本気度の高さと突破力の強さが、作者の最大の魅力!~
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■トピックス  ~所属作家たちの近況をお知らせします~
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★「BPnetビズカレッジ」で奥野宣之さんの書評コラムが好評連載中!
 「3冊だけ」で仕事術向上! 奥野宣之「ビジネス書、徹底比較レビュー」
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140623/403941/
  
★Facebookに弊社の公式ファンページを作りました。
 弊社所属作家の新刊情報、イベント情報などをリアルタイムでお知らせしていきます。
 どうぞ、よろしくお願いします。
 http://on.fb.me/uIHLNQ
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■7月の新刊案内                         
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★『運命の恋を長続きさせる本』
 森下克也/著 Gakken
 http://amzn.to/VcaqhV
どうすれば「運命の恋」と出会い、「しあわせな愛」を続けていくことができるのか? 
恋人や夫など、パートナーとの関係に問題を抱えた患者との対話を通じて見えてきた、うまく
いく愛、ダメになる愛の心理学を、実例や具体的なアドバイスとともに紹介する。 

★『人は死ぬとき何を思うのか』
 大津秀一・渡辺和子・石飛幸三・青木新門・山折哲雄/著 PHP研究所
 http://amzn.to/1iXotCz
私たちの未来で唯一確実なのは、いつかは「最期のそのとき」を迎えるということである。
しかし「そのとき」は思うようにならない。いつ訪れるかわからないからだ。
だからこそ、死を真正面から見据え、考えなければいけないのではないか、という思いでまと
めたのが本書である。超高齢化の中で、よりよく生きるために、また後悔しない最期を迎える
ためにできることを、医師、宗教家がそれぞれの立場から考える本。

★『憂国のアカツキ』
 大原省吾/著 双葉文庫
 http://amzn.to/1mTwF6P
1944年9月。中国での大陸運営に行き詰った日本軍は、潜水艦による南太平洋からの金塊輸送
計画を立てた。
米軍制圧下での活動のため、はぐれ者部隊であるマレンドック島守備隊は囮作戦を命じられる。
守備隊は玉砕必至の作戦を受け入れるが、"暁"と名付けた作戦を極秘浬に計画していた――。
稀代の新人が描く、歴史エンタテインメントの新境地! 

★『交渉で負けない絶対セオリー&パワーフレーズ70』
 大橋弘昌/著 ダイヤモンド社
 http://amzn.to/VEPpwR
交渉の本場・ニューヨークで百戦錬磨の日本人弁護士が教える交渉術。
「譲歩するときは、譲歩の幅を徐々に小さくせよ」「相手の主張に賛成しながら、有利な方向
へ話を導け」「壁にぶつかったら『半分ずつ負担しよう』と言え」など、序盤戦からクロージ
ングまで交渉ですぐ使える実践ノウハウを一挙紹介!

★『青春を生きる100冊の本』
 久我勝利/著 致知出版社
 http://amzn.to/1mjZryj
青春時代をいかに生くべきか、いかにして生涯青春の生き方を貫くか。本書では、「生涯青春
主義」「青春とは後悔しないこと」など9つの切り口から、青春のあり方を多角的に捉える。
“青春”に焦点を当てた『老いを考える100冊の本』『死を考える100冊の本』に続く、シリー
ズ第三弾。自らの心に再び青春の風を吹かせ、いくつになっても人生を輝かせて生きるための
ヒントが詰まった一冊。

★『社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方』
 佐藤達郎/著 あさ出版
 http://amzn.to/1iUUw6F
「どうにもピッタリの働き方がない」そんな働き方の悩みを解決するのが新しい第三の働き方
「モジュール型ワーキング」。
既存の職業形態にとらわれず、さまざまな働き口を自分で選んで自由に組み合わせることで、
自分に適した働き方を選択できます。安藤美冬氏はじめ4名の実践者への取材やタイプ別の実践
ワークも掲載し、幸福な職業人生をつくりだす方法をお伝えします。

★『会社が正論すぎて、働きたくなくなる』
 細井智彦/著 講談社+α新書
 http://amzn.to/1qkDwY0
会社が掲げる“正論”に、振り回されていませんか? あなたの心が折れそうになっている時、
もしかしたら「会社自体の心」も折れそうになっているのかもしれません。
30年のキャリアを持つカリスマ転職エージェントが正論ばかりがはびこる会社の現状を考察し、
心が折れる状態から脱する対処法を紹介。
これからの時代に自分の価値を高める「新しい働き方」を提案します。

★『レディオ・コール』
 藤ダリオ/著 TO文庫
 http://amzn.to/1sWOQgq
「ラジオから死者の声が聞こえる」三鷹FMパーソナリティ、河野彩海は自分の番組がネット掲
示板で炎上していることを知る。原因はリスナーの変死体が次々と発見されたからだ。
自室なのに高いビルから落ちたように潰れた女子高生、室内で溺死したような中年女性……皆、
生前に彩海のラジオ番組から死者の声を聞いたという。死霊に呼ばれるかのような、連続死の
真相とは……?映画「貞子3D」の脚本家が放つ、予測不能の戦慄サスペンスホラー! 

★『アンチェロッティの完全戦術論』
 カルロ・アンチェロッティ+ジョルジョ・チャスキーニ/著 片野道郎/訳 河出書房新社
 http://amzn.to/1xg13LK
レアル就任1年目にしてチャンピオンズリーグ制覇という偉業を成し遂げたアンチェロッティ。
ACミラン、チェルシー、そしてレアル・マドリー……。なぜ彼は、スター軍団を常に勝利に導く
ことができるのか?  システム・戦術から、トレーニング理論、チーム操縦法、試合分析まで、
世界が注目する現役の指揮官が自ら公開する「実践的メソッド」のすべて。
本人への日本版特別インタビュー、ベッカムによる特別寄稿も見逃せない!

★『フランスの育成はなぜ欧州各国にコピーされるのか』
 結城麻里/著 東邦出版
 http://amzn.to/1iURIXd
なぜフランスからは、湧き出るようにいい選手が輩出されるのか?
そのカギは、理念に基づいて体系的に構築され、半世紀にわたって着々と経験を積み上げてきた
育成システムにあった。
現地在住16年のジャーナリストがキーパーソンへの綿密な取材をもとに、思考錯誤の歴史から最
新トピックまで、逸材を出し続けるフランスの国家的な育成システムを追う!

★『女医が教える 働く男の怒りと疲れをパワーに変える処方箋』
 奥田弘美/著 メディカルトリビューン
 http://amzn.to/TXo34a
そのイライラもストレスも、ガマンしなくていいんです!
精神科医・産業医である著者が、ビジネスマンの心と体のストレスを和らげ、ポジティブに生
きるヒントを、6つの観点から伝授します。
眉間に皺を寄せて自分を叱咤激励しながら頑張り続けている男性に女医が送る元気回復レシピ。
イライラやストレスを制するコツを知れば、男の仕事も人生も、今よりもっとうまくいく!

★『可能性(ジーニアス)を見つけよう』
 石角友愛/著 講談社
 http://amzn.to/1nv4BrI
〈genius・ジーニアス〉とは本来、自分の中の「秘めたる力」のことを意味する。
著者がハーバードで学んだのは、「勇気を持って、自分のジーニアスを発揮するための選択をす
ることが幸せにつながる」ということだった。著者がハーバードとグーグルで出会った、成長を
続ける人の共通点とは? グローバルで活躍するために必要なハードスキルとソフトスキルいっ
たいどんなものか? あなた自身が輝くための〈ジーニアス〉の見つけ方を伝授します!

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★編集者インタビュー
『可能性〈ジーニアス〉を見つけよう』(著・石角友愛)
唐沢暁久さん(講談社)
~本気度の高さと突破力の強さが、作者の最大の魅力!~
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『可能性(ジーニアス)を見つけよう』
http://amzn.to/1nv4BrI

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───本書の著書である石角友愛さんは、ハーバードビジネススクール卒業後、シリコンバレー
で起業されるなど、グローバルで活躍されています。
あらためて、編集者からみたビジネス書作家としての石角さんの魅力を教えてください。

唐沢暁久さん(以下、敬称略)
 石角さんには、本気でクロスボーダーに働こうとしている人しか持っていないリアリティがあ
ります。この本気度の高さが最大の魅力です。
 日本人離れした自由な発想には突破力の強さを感じます。

───タイトルにある「可能性〈ジーニアス〉」とはどんなものか、簡単にご説明ください。
また、このようなタイトルになった経緯や意図についても教えてください。

唐沢
 「ジーニアス」という言葉から、人は普通、アインシュタインやジョブズのような「天才」を
イメージします。
 人間にはジーニアスを持つ人と持たざる人の二通りがいるという認識が一般的だと思います。

 しかし石角さんが学んだハーバードビジネススクールでは、「ジーニアスは誰もが持っている」
と教えるといいます。だから、「あなたのジーニアスは何?」と学生に呼びかける。
 この教えで石角さんは人生を切り開いたそうです。タイトルはここから取りましたが、この含
意での「ジーニアス」をあえて日本語にすると「可能性」ではないかと考え、今のようなタイト
ルにしました。
 実はこのハーバードの教えのエピソードは、石角さんの前作『ハーバードとグーグルが教えて
くれた人生を変える35のルール』(ソフトバンククリエイティブ)にも書かれていて、私はそれ
に感銘を受けて、石角さんの本を作りたいと思ったのでした。

───本書の第1章では、ジーニアスの見つけ方として“石角流セルフアセスメント・テスト”
が紹介されていました。
 簡単なテストで自身のジーニアスの傾向が見えてくるというものですが、唐沢さんは16個のな
かでどのタイプでしたか? 
また、その診断でどんな発見がありましたか? 

唐沢
 私の診断結果は「INTP」でした。「思想家タイプ」です。
 それぞれのタイプについて説明があるので、詳しくは本書を読んでいただければと思いますが、
残念ながら私の場合は、「人から理解されるのに時間がかかる」という部分が見事に当てはまり
ました(苦笑)。

 また、人とつながることに関心がない個人主義者であるという診断ですから、本当はサラリー
マンにも向いていないのでしょう。
 ただし「複雑な理論をわかりやすくする能力が優れている」という指摘は、書籍編集者という
職業を選択したこと自体は間違いではなかったと思わせてくれました。
 欠点が多い私でも「ジーニアス」は持っているのだというのが発見です。

───グローバルに活躍するために必要な語学力以外のスキルが多く紹介されていました。
石角さんは、まずはリベラルアーツを学ぶことが大切だとおっしゃっていましたが、唐沢さんに
とって「これも!?」という意外なスキルはありましたか? 

唐沢
 石角さんは、まずスキルをソフトスキルとハードスキルの2つに分け、ソフトスキルを「オプ
ティミスト」「オンゴーイング・ラーニング」「オーガナイズド」「オープンマインド」「オー
ナーシップ」の頭文字を取った「5つのO」にまとめています。

 スキルとして意外でもあり、今の自分に足りないなとも思ったのは、「オーナーシップ」、つ
まり「私がこのプロジェクトを動かしているという意識」でした。
 結果が出なくても会社のせいや環境のせいにしない、すべて自分の責任。その分言い訳できな
いけれど、自分が仕事の「所有者」になったほうが面白い。「この程度できていればいいか」と
慢心することがないから成長できるのでしょうね。

 石角さんがグーグル本社で働いていたときは、しょっちゅう「自分のドッグフードは自分で食
べろ」と言われたそうです。「自分の責任で製品化できるまで検証する」という精神。
 クロスボーダーに働くとは、会社の社員としての自分よりも、一人のプロとしての自分を大切
にすることなのでしょう。

───本書の制作にあたって、何か苦労されたことはありますか? 
また、著者の石角さんに、執筆前や執筆中にアドバイスされたことがあれば教えてください。

唐沢
 石角さんはシリコンバレー在住なので、帰国したとき以外の打ち合わせはメールです。
 やりとりの中心は、コンテンツの一貫性をきちんと作ることでした。非常にロジカルな全体構
成になったと思っています。

───本書はどのような方に読んでもらいたいと思われますか?

唐沢
 想定読者は、「リアルに海外で働く・働きたい女性」です。日本で働くか、海外で働くか、と
いう選択ではなく、自分の「ジーニアス」にぴったり合う仕事、自分にとって本当に価値があり
意味がある仕事が海外にあるなら(日本にないなら)、そのために迷わず海外で働く時代。
 リンダ・グラットンも『ワークシフト』(プレジデント社)で描き出したこのような働き方は、
これからの日本でも当たり前になるのだと私は思います。
 その時代の変化を敏感にとらえている若い女性に、ぜひ読んでいただきたいと思います。

───本書のカバーデザインは、手のひらにリンゴという写真が印象的でした。
このカバーデザインや販促方法などは、どのような工夫をされたのでしょうか?

唐沢
 石角さんの既刊2冊は文字中心のカバーデザインだったので、今回はその路線を変え、写真中
心にして、ビジネス・セルフヘルプの本であることを読者に強く訴えようと考えました。
 写真自体は装幀家の井上新八さんの提案です。井上さんの装幀は、書店さんの店頭で戦ってい
けるデザインだと私は考えていて、その力をお借りしました。

───普段企画を考える際、どんなことを大事にされていますか? 
また、今後手がけてみたいテーマがあれば、教えてください。

唐沢
 どんな編集者も同じだと思いますが、“誰の何を解決するか”が企画を考える際の中心です。
 今後のテーマについては秘密なので(笑)、ものすごく曖昧に言うと、石角さんの企画同様、
クロスボーダーなところに興味を持っています。
 今回のサッカーのワールドカップにおける日本代表と本当に強い国の戦い方の違いを見ても、
いろいろなことがわかりますよね。その前に自分が、居酒屋で飲んでばかりいないで、もっとク
ロスボーダーな人間にならないといけないのですが。

───「一緒に本をつくってみたい」と思う著者はどんな人物ですか? 
逆に、「こんな著者とは一緒につくりたくない」と思うのは、どんな人物ですか?

唐沢
 石角さんのように出し惜しみしない人です。とくにビジネス書ではマーケティング思考に長け
た著者がいて、あれこれ戦略を考える人もいるのですが、まずはありったけのものを出してほし
いと思います。

───最後になりますが、ビジネス書作家を目指すメルマガ読者のみなさまに、メッセージをお
願いします。


唐沢
 以上をまとめると、石角さんの魅力は「本気度の高さ」「突破力の強さ」「出し惜しみしない」
の3つになるわけですが、それを皆さんも指針にしてほしいと思っています。
 誰でもビジネス書作家になれるなどと甘いことは言えませんし、地道な勉強も必要ですが、こ
の3つがない人よりも、ある人のほうが、チャンスをものにする確率が高いはずです。

───唐沢さん、ありがとうございました!


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メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という企画・原稿をお持ち
でしたら、弊社あてにご応募ください。
くわしくは企画原稿検討の要項
(http://www.appleseed.co.jp/debut/)
をご覧ください。検討させていただきます。

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発行周期:  隔週刊 最新号:  2017/12/04 部数:  776部

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