出版プロジェクト・ビジネス書編

出版プロジェクト・ビジネス書編

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■■ 出版プロジェクト・ビジネス書編          2011.9.12
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■■                       発行:The Appleseed Agency Ltd.
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このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・
エージェンシーが、あなたがベストセラー作家になるための情報とテ
クニックをお贈りします。

■CONTENTS----------------------------------------------------     
★トピックス                                
★9月の新刊のご案内                          
★著者インタビュー
『2時間で学ぶ原発・電力の大問題』(角川書店)久我勝利さん
 ~著述家には、自分の弱点をあえてテーマにするくらいの
        「なんでも本にしてやろう」という心構えが必要~
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■トピックス  ~所属作家たちの近況をお知らせします~
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★『死ぬときに後悔すること25』の大津秀一さんが先週、日テレ「深
 イイ話」に出演。再び話題沸騰、27刷です。
 http://ameblo.jp/setakan/

★『人生は1冊のノートにまとめなさい』(ダイヤモンド社)を書い
 た奥野宣之さんが、ベストセラー『働く君に贈る25の言葉』の著者・
 佐々木常夫さんと「ダイヤモンド・オンライン」で、「記録するこ
 とのメリット」について対談しています。
 http://diamond.jp/articles/-/12306

★新刊『だから、自分をあきらめるな!』(ダイヤモンド社)が好評
 な加藤秀視さんが、東日本大震災二日目から被災地に入り支援活動
 をされている様子を、「ダイヤモンド・オンライン」にて日誌形式
 でレポート中です。
 http://diamond.jp/category/s-akirameruna

★リクルートエージェントの細井智彦さんが、新刊『転職面接必勝法
  実践編』(講談社)で紹介している「内定率倍増ノウハウ」をベー
 スに作成した模擬面接の実例ムービーを公開中!
 指導した6000人が面接を突破している必見のノウハウ。
 本と合わせてご覧ください。
 http://asagency.exblog.jp/16153536/

★奥野宣之さんが「BPnetビズカレッジ」でコラム「あなどれない新書
 たち」を連載中。
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110810/280590/

★弊社社員の公式ブログも随時更新。
 公式ブログ:http://asagency.exblog.jp/                          
 はたらく社員のブログ:http://aastaff.exblog.jp/

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■9月の新刊案内                         
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★『死と不安を乗り越える』
 大津秀一/著 筑摩書房
 http://amzn.to/nzJNJY
自分や家族の病、死は誰もが怖いが、突き詰めて考えることでしか、
不安は乗り越えられない。
1000人以上の死を見届けたホスピス医が、医療と死にまつわる疑問に
答える。
ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者最新刊。

★『たくさん失敗して気づいた幸福のヒント36』
 和田裕美/著 PHP研究所
 http://amzn.to/p3YYLY
本書は「世界No2営業ウーマン」がこれまでの過去を赤裸々に明かし、
幸せについて考えた36のヒント集。引っ込み思案だった子ども時代、
学生のころの失恋、営業での大失敗など、知られざるエピソードが満
載。読むだけで心がスッと楽になり、幸せ感度がアップする1冊。

★『ファイナル・クラッシュ 世界経済は大破局に向かっている!』
 石角完爾/著 朝日新聞出版
 http://amzn.to/pLVM9o
世界中のユダヤ人の間で話題になっている予言の書「THE FINAL CRASH」
は、サブプライム、リ-マンショック、通貨戦争、金や石油、穀物と
いった商品相場の高騰など、この4年間の金融事象をことごとく的中
させた。2011年以降はどう予測されているのか。米国債・ドルは大暴
落するのか。資産を守る方法はあるのか。ユダヤ教に改宗してユダヤ
人となった国際弁護士が同書の翻訳引用権を獲得、世界経済の動向を
読み解きます。

★『オペレーション・アカツキ』
 大原省吾/著 双葉社
 http://amzn.to/og7PXp
1944年9月。中国での大陸運営に行き詰った日本軍は、潜水艦による
南太平洋からの金塊輸送計画を立てた。米軍制圧下での活動のため、
はぐれ者部隊であるマレンドック島守備隊は囮作戦を命じられる。守
備隊は玉砕必至の作戦を受け入れるが、”暁”と名付けた作戦を極秘
浬に計画していた──。稀代の新人が描く、歴史エンタテインメント
の新境地。
http://amzn.to/og7PXp

★『就活内定逆転勝利法』
 細井智彦/著 日本能率協会マネジメントセンター
 http://amzn.to/qsJeQ2
「思考停止」の悪循環を断ち切ることが、逆転への近道になる。
履歴書、エントリーシート、面接のコツから採用担当者の本音、受か
る人、受からない人の違い…。
6,000人を内定に導いたリクルートエージェントのカリスマアドバイザ
ーが内定のために今すぐできること、やるべきことを教えます。 

★『16倍速勉強法』
 本山勝寛/著 光文社千恵の森文庫
 http://amzn.to/rgIrTm
「東大」「ハーバード」ダブル合格を実現した著者が教える、誰でも
今日から実践できる「勝利の方程式」。光文社ペーパーバックスでの
ベストセラーが、手許に置いていつでも読める文庫版となりました。

★『なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか?』
 夏川賀央/著 ソフトバンク文庫
 http://amzn.to/ofwzpM
「できる人」と「できない人」では、そもそも仕事に対する考え方が
違うから、いくらスキルやノウハウを身につけても仕事ができない。。
そこで本書では、「できる人」が持っている時間感覚や対人感覚とい
った8つの感覚をわかりやすく解説。ロングセラー、待望の文庫化!

★『1本線ノート術』
 吉澤ゆか/著 アスキー・メディアワークス
 http://amzn.to/nhfa9h
潜在意識を刺激し、インプット→アウトプット→アクションで自分を
変え、夢を確実に実現する究極の仕組みを、たった1冊のノートで実
現するための方法を教えます。

★『転職面接突破法』
 細井智彦/著 高橋書店
 http://amzn.to/n1l16y
面接官は、なにも採用のプロではありません。だから、質問も分析も
上手ではありません。では、そういった人が相手ならどうすればいい
のか? 採用側と転職希望者を知りつくした転職エージェントだから
こそ知りうる面接突破法を伝授します。

★『最新最強の就活セミナー面接・自己分析・自己PR』
 細井智彦/著 成美堂出版
 http://amzn.to/qnmFzp
面接指導のカリスマが、成功するコツをズバリ解説。面接官に「欲し
い」を言わせる面接術をはじめ、強い自己PRを作る自己分析、企業
研究のしかた、ライバルに差をつけるプレゼンテーションなどを紹介
します。 

★『プレゼンかけこみ寺』
 天野暢子/著 ナナ・コーポレート・コミュニケーション
 http://amzn.to/lygV6f
「困った!」「どうしよう……」「恥ずかしくて聞けない」
プレゼンのあらゆる場面で、そんな経験がある人は多いはず。
本書では、資料の作成から話し方、トラブル対策まで、安心して本番
に挑むための実践的な知恵を“プレゼン・コンシェルジュ"が紹介。
Q&A方式と豊富な図解で初心者にもやさしい、手元に必携の1冊です。

★『2時間で学ぶ原発・電力の大問題』
 久我勝利/著 角川書店
 http://amzn.to/kTitwO
電力に関する素朴な疑問を、一問一答形式で解決します。 新聞に出
てくる単語から、日本の電力事情の複雑さ、そして次世代エネルギー
まで、読んですぐ使える電気雑学本の決定版です。

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★著者インタビュー
『2時間で学ぶ原発・電力の大問題』(角川書店)久我勝利さん
 ~著述家には、自分の弱点をあえてテーマにするくらいの
        「なんでも本にしてやろう」という心構えが必要~
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(著者紹介)
1955年神奈川県生まれ。科学ジャーナリスト。
出版社の編集者を経て独立。主に科学系、業界動向などの分野で執筆活
動を展開。やさしくサイエンスの面白さを伝える。
また、テレビの企画・リサーチも手がけている。
主な著書に、『家電・デジタル機器業界大研究』(産学社)、『図解ネ
ット業界「儲け」のしくみ』(翔泳社)、『知の分類史』(中公新書ラ
クレ)、『図解 まとめて考えると面白い「物理」と「化学」』(青春
出版社)、『読んでから死ね! 名著名作』(阪急コミュニケーション
ズ)など。

ホームページ「奇天烈科学の世界」
http://homepage3.nifty.com/kite-tonde/

『2時間で学ぶ原発・電力の大問題』
http://amzn.to/kTitwO

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・本書が生まれた経緯を教えて下さい。

久我勝利さん(以下敬称略)
 バブル期のことですが、原発関連会社から仕事を受けたことがあり、
そのとき原発施設の取材をしました。
 私は元々原発反対派だったのですが、現場の人の真摯な取り組みに心
うたれて、原発容認派になりました。それだけに、東日本大震災で東京
電力福島第一原発が事故を起こしたことはショックでした。
 日本の原発はそれほどもろかったのか。いても立ってもいられない気
分でした。
 そんなときに、アップルシード・エージェンシーの鬼塚さんから、
「電力」をテーマにした本ができないかという電話をもらいました。
 なるほど、そういう本なら、自分の体験を活かすことができると思い、
すぐに企画書を仕上げました。その企画を角川書店さんが取り上げてく
ださいました。

・なぜ「2時間で学ぶ」というコンセプトにされたのですか?

久我
 タイトルは最終的に版元さんのほうで決めていただきました。
 わかりやすいということが第一のテーマでしたから、たいへん的を射
たタイトルだと思います。
 新書の役割のひとつとして、専門的な内容を初心者にもできるだけわ
かりやすく解説するという役目があると思います。このタイトルから、
短時間でさらっと読める感じがよく伝わるのではないでしょうか。

・目次がすべて「10電力体制」「原子力」「バイオマス発電」というよ
うに、原発・電力関連の用語となっており、一つひとつが簡潔にまとめ
られていて辞書的にも使える印象を受けました。
 このような形式にした理由を教えて下さい。

久我
 企画書の章立てをご覧になった角川書店の担当編集者である藤田有希
子さんが、項目ごとに改ページにしたほうが読みやすいのではないかと
いう提案をされました。
 私もそのほうがいいと思い、一項目2ページから3ページにまとめる
形式になりました。最初から読んでもいいし、気になったページだけつ
まみ読みするのも可です。
 実際に、テレビやラジオで聞きなれない原発や電力の専門用語が飛び
かい、一般の人にはなかなか理解するのがたいへんだったと思います。
まさしく、辞書的に、テレビでわからなかったときなどにすぐ調べるこ
とができるようにつくりました。
 また、私が書いてきた実用書の多くは一項目一見開きの形式が多かっ
たので、書きやすかったということもあります。

・今回どんな点に苦労されましたか? それらについては編集者やエー
ジェントからどんなアドバイスがありましたか?

久我
 いちばんの苦労は、締め切りまでに原稿を間に合わせるということで
した。
 版元さんから条件として出されたのは、6月10日の出版に間に合わせる
ということ。企画が通ったのが4月上旬で、4月28日までに入稿しなけれ
ばなりませんでした。そのあとはゴールデンウィークが入るため、それ
までにどうしても原稿を完成させなければならなかったのです。実質的
に16日間しか期間はありませんでした。
 いつもは1章から順番に書いていくのですが、今回は、とにかくスピ
ード優先でしたので、書きやすい項目から書いていきました。
 また、最初は「である体」で書いていたのですが、「ですます体」の
ほうがわかりやすく見えると考え直し、途中から書き換えもしました。
締め切りの日は、原稿を整理することも、ちゃんとした見出しをつける
時間もなく、編集の藤田さんには申し訳なかったのですが、丸投げして
しまう格好になりました。藤田さんはそれをわずか1日で整理され、入
稿できました。
 けっして私だけの力ではなく、編集の藤田さんはじめ、校正の方まで
休日返上で働いていただき、間に合わせることができました。
 夜11時過ぎになって、藤田さんから、「これからバイク便が行きます」
という連絡もたびたびありました。そのたびごとに、ああ、まだ藤田さ
んも働かれているのだとわかり、感謝しました。
 短期間でアップしたため、なかなか原稿を客観的に読み直すことがで
きませんでしたが、藤田さんが最後の最後までねばって整理してくださ
いました。

・本書をどんな人に読んでもらいたいと思っていますか? 

久我
 いま書店の原発コーナーに置かれている本はほとんど反原発の本です
が、本書はなるべく、原発推進派でもなく反対派でもないニュートラル
な立場で書くように努めました。
 ただ、あとがきでは、「いますぐ原発を全部止めるのは無理かもしれ
ないが、できるだけはやく原発に依存しない体制にしたほうがいい」と
いう提案はさせてもらいました。
 また、版元さんからも、反原発というより、この本を、原発、電力の
問題に対して読者が主体的に考えるきっかけにしたいという要望があり
ました。ですから、メディアの情報に惑わされず、自分自身で原発、電
力の問題を考えたいという読者の皆さんに読んでいただきたいと思って
います。

・出来上がった本を実際に受け取ったときの感想はいかがでしたか?

久我
 これまでの自分の単行本執筆時間の最短記録を樹立しましたので、
本当に本の形になったのだなと感慨深いものがありました。
 表紙のデザインもすっきりしていてインパクトがあると思いました。

・本書を出して、周囲からはどんな反応がありましたか? また、読者
からの反応で印象に残っているものがあれば教えて下さい。

久我
 こうした入門書の場合、読者の目はシビアなことが多いですが、好意
的な評価が多くほっとしました。
 また、「いま知りたい情報がコンパクトにまとまっている」という感
想が多く、書いた甲斐がありました。
 新聞広告を見た知人からも本を買ったという知らせをもらいうれしく
思いました。まさにタイムリーな発売であり、もし発行が7月になって
いたらまた状況は違っていたと思います。

・本を告知するために、具体的にはどんなことをされていますか?

久我
 まずは書店をまわることです。きれいごとをいうようですが、実は、
昔、出版社の営業をやっていたもので、まず、出版社の営業の方に自信
をもって営業していただけるような本を、次に、書店さんに喜んで売っ
ていただけるような本作りをいつも目指しています。
 もちろん、最終的には本を買っていただいた読者に満足していただけ
ることですが。

・本作りにエージェントが関わることは、どのようなメリットがあると
思いますか?

久我
 自分の力だけでは出版するのが難しいと思われる本も出版できたこと
です。マネジメントはおまかせしているので、書くことだけに集中でき
ます。
 今回のように、これまで著者が気づかなかったような視点で本のテー
マを提案してもらうこともあります。これらは大きなメリットです。

・最後になりますが、ビジネス書作家を目指すメルマガ読者の皆様に、
メッセージをお願いします。

久我
 ビジネス書に限らないと思いますが、著述家というものは、自分の学
んだこと、発見したこと、体験したことを、なんでも本にしてやろう、
というような心構えが必要ではないかと思います。
 たとえば自分の弱点をテーマにして本にするのもアリということです。
また、最初は自分の専門分野だけでなく、さまざまな分野の本を読んだ
ほうがいいと思います。そうすると、自分の専門分野について、いろい
ろな切り口で考えることができるようになります。
 具体的には、新書を利用することです。新書は多様なテーマをわかり
やすく、しかもリーズナブルに提供してくれます。利用しない手はあり
ません。

・本日はどうもありがとうございました。

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メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という
企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。
くわしくは企画原稿検討の要項
(http://www.appleseed.co.jp/debut/)
をご覧ください。検討させていただきます。

ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。

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編集 宮原陽介  文責 鬼塚忠
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発行周期:  隔週刊 最新号:  2017/12/04 部数:  775部

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