出版プロジェクト・ビジネス書編

出版プロジェクト・ビジネス書編

■■+++++++++++++++++++++++++++
■■ 出版プロジェクト・ビジネス書編          2011.2.14
■■                             vol.156
■■                       発行:The Appleseed Agency Ltd.
■■+++++++++++++++++++++++++++

このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・
エージェンシーが、あなたがベストセラー作家になるための情報とテ
クニックをお贈りします。

■CONTENTS----------------------------------------------------     
★トピックス                                
★2月の新刊のご案内                          
★編集者インタビュー
『教えて! カンヌ国際広告祭』(佐藤達郎著)
担当編集者 本多いずみさん(アスキー・メディアワークス)
~内容に説得力を持たせるのは、やはり「体験」
  現場で悩んで苦しんでもがいて出した結果が、文章に滲み出る~
--------------------------------------------------------------
■トピックス  ~所属作家たちの近況をお知らせします~
--------------------------------------------------------------
★本日2月14日と15日に、弊社代表・鬼塚忠の『カルテット!』
 原作の舞台が上演されます。
 今回は弊社所属作家・和田裕美さんも出演されます。
 http://ameblo.jp/wadahiromi/entry-10789928549.html
 当日券も多少ご用意しております。詳しくはこちらをご覧ください。
 http://quartet2010.blog13.fc2.com/blog-entry-57.html

★『余命1年からの奇跡』の野澤英二さんが、地元・青森にて、
 「生きる・きずな」をテーマに講演会を開かれます。
 日時:平成23年2月19日(土)13:00~15:00
 場所:成田本店しんまち店4階ギャラリー
 入場無料
 問い合わせ 成田本店しんまち店 017-723-2431 

★『哄う合戦屋』『16倍速勉強法』などのベストセラー作家を輩出し
 たリブロ作家養成ゼミ第四期が4月からスタートしました。
 ゼミの様子はブログ等で、随時ご紹介していきますのでお楽しみに。
 http://tinyurl.com/yengnbd

★奥野宣之さんが「BPnetビズカレッジ」でコラム「あなどれない新書
 たち」を連載中。
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110207/259446/

★弊社社員の公式ブログも随時更新。
 公式ブログ:http://asagency.exblog.jp/                          
 はたらく社員のブログ:http://aastaff.exblog.jp/

--------------------------------------------------------------
■2月の新刊案内                         
--------------------------------------------------------------  
★『ザッケローニ 新たなる挑戦』
 セルジオ・タッコーネ/著 利根川晶子/訳 宝島社
 http://amzn.to/hCQRAY
サッカー日本代表監督に就任したアルベルト・ザッケローニ。
勝つことが最も難しいとされる世界最高峰のサッカーリーグ、セリエ
Aで、ミラン、インテル、ユヴェントスなどのビッグクラブを率い、
スクデット(優勝)を獲得した名将の生い立ちから、選手選考、システ
ム論まで、現地ジャーナリストが迫る。

★『契約は最初の訪問で決めなさい』
 和田裕美/解説 ブライアン・トレーシー/著 ダイヤモンド社
 http://amzn.to/gGwyY1
全米の営業マンたち100万人が実践し、成果を上げたという最強の
クロージング・テクニックを公開。営業マンとしての心得から始まり、
いかに見込み客の購買意欲を高め、一気にクロージングに持ち込むか、
そしてどのような方法で契約に結びつけるか、の実践的なテクニック
が凝縮された1冊です。

★『「うつ」は漢方で治す』
 森下克也/著 PHP研究所
 http://amzn.to/ft25FD
漢方なら、依存の不安はなく、重い副作用もない。つらい「うつ」を
漢方で治療している開業医が公開する漢方治療の知恵を紹介します。

★『はしれ!やきにくん』
 塚本やすし/著 ポプラ社
 http://amzn.to/f8D0d1
子どもたちがだいすきな「やきにく」。おにくばっかりたべてないで、
やさいもたべなさい! と、いうまえに、この絵本をどうぞ。世界初
の「やきにく」絵本です。

★『「頭」の整理術』
 長野慶太/著 草思社
 http://amzn.to/hAdbtQ
机まわりは多少雑然としていてもいい。大事なのは「散らかりがちな
頭」を整理すること。頭が冴えてくるちょっとした整理術から職場の
人や社外の仕事相手に頭をちらかされない知恵まで、ビジネスマン必
読の整理法を多数紹介します。

★『すべて、患者さんが教えてくれた終末期医療のこと』
 大津秀一/著 河出書房新社
 http://amzn.to/fjROSd
緩和医療医の著者が、終末期・死に関する6つの誤解について解いて
いきます。患者さんが教えてくれた終末期医療の選択と、よりよい最
期を迎えるためのヒントを教えます。

★『YouTube英語勉強法』
 本山勝寛/著 サンマーク出版
 http://amzn.to/eTOvYJ
まったく英語がダメだった状態から、独学でハーバード大学院に合格
できるまでに英語力をアップさせた著者。 その勉強法の骨格とは、ず
ばり「生の英語をできるだけ多く継続して聞くこと」にありました。 
著者選りすぐりの情報がふんだんに詰まった、超実践的勉強法をお伝
えします。

★『すぐやる化習慣術』
 夏川賀央/著 永岡書店
 http://amzn.to/gF4lNi
今、最も重要なキーワードと言える「すぐやる」という行動力を、確
実に習慣化するためのテクニックを提供するものです。「このヒット
商品、自分も以前考えたことがある!」と感じることをなくし、アグ
レッシブな働き方ができるようになります。

★『育毛セラピー』
 鈴木拓也/著 経済界
 http://tinyurl.com/2flxxmv
うす毛の家系に生まれ、カッパハゲになる寸前で奇跡のV字回復を果
たした著者が、試行錯誤の末に編み出した「究極の育毛法」!

★『「美しさ」と「若さ」を保つアンチエイジングのすすめ』
 米井嘉一/著 青春出版社
 http://tinyurl.com/2ess8qh
老化は病気のひとつであり、治療もできれば予防の手だてもある!
「美しさ」と「若さ」はキープできる! 
──アメリカ発の最先端医学「抗加齢医学」で研究され実証された、
誰にでも効く確実な方法を大公開!

★『和田裕美の今の仕事がつまらないと思ったら読む本』
 和田裕美/著 大和書房
 http://tinyurl.com/2fr8xnw
今の仕事を楽しめる人には、必ず次のステージが待っている!和田裕
美が教える、自分を高める働き方のコツ。ベストセラー文庫化。 

★『教えて! カンヌ国際広告祭』
 佐藤達郎/著 アスキー・メディアワークス
 http://tinyurl.com/275v7t4
「これからの広告」ひいては「これからの生活者と有効にコミュニケー
ションしていく」ためのアイディアを学べる場所があります。  
それは、「カンヌ国際広告祭」。 そこで行なわれる審査は、その先見
性ゆえに批判も多いのですが、数年もすれば、グランプリ受賞作品の持
つコミュニケーションの方向へ、広告界は確実に動いていきます。
激変する広告界への「ヒントと刺激の宝庫」カンヌを長年ウオッチし続
けてきた著者が、広告の新潮流「非広告型広告」を解説します。

------------------------------------------------------------
★編集者インタビュー
『教えて! カンヌ国際広告祭』(佐藤達郎著)
担当編集者 本多いずみさん(アスキー・メディアワークス)
~内容に説得力を持たせるのは、やはり「体験」
  現場で悩んで苦しんでもがいて出した結果が、文章に滲み出る~
--------------------------------------------------------------
『教えて! カンヌ国際広告祭』
 http://tinyurl.com/275v7t4

~~~~~

・本書は「カンヌ国際広告祭」を素材として「広告」はもちろん、これ
からのコミュニケーションのアイデアを広く学べる内容となっています。
 本多さんが本にしたいと思ったポイントを教えてください。

本多いずみさん(以下敬称略)
 実は「カンヌ国際広告祭」で何か広告の本を作れないか、とここ1年
くらい考えていました。
 私自身は特に広告・マーケティングに詳しいわけではないのですが、
アスキー新書というレーベルの中ではなぜか、『明日の広告』(佐藤尚
之著)、『使ってもらえる広告』(須田和博著)、『キズナのマーケテ
ィング』(池田紀行著)、『新版 戦略PR』(2011.2刊行/本田哲也著)
といった、広告・マーケティング分野の内容を担当しています。
 素人の目でそれらの書籍を担当していたところ、どうやら広告業界で
は「カンヌ国際広告祭」が大変影響力のあるイベントなのだと気がつき
ました。広告が効かないと言われている今、危機感を強く持っている業
界人ほどカンヌにヒントを求めている……。
 では、何がそんなにすごいのか? それが出発点です。

・先進の広告コミュニケーション事例が豊富な「カンヌ国際広告祭」で
すが、広告業界以外の一般読者から見ると、「映画祭」を思い浮かべて
しまいますし、「カンヌ」と「広告」が結びつかない可能性があるので
はないかと思います。
 読者が手に取りやすくなるような工夫は何かされましたか? それと
も、あえてひっかかりをもたせるようなタイトルにされたのでしょうか? 

本多
 タイトルについては随分と議論しました。著者の佐藤達郎さんや、エ
ージェントの宮原さんとも協議しましたし、弊社の営業とも(笑)。
 「カンヌ」という言葉から連想するのは「映画祭」というのは折り込
み済みでしたので、あえてそれを前面に出すか、もっと「広告の本っぽ
い」タイトルにするか……、やはり立場によって意見はキレイに分かれ
ました。
 いまだから言えますが、弊社の営業は、これまで私が担当した本のタ
イトルを踏襲して、「●●な広告」といったわかりやすいタイトルを望
んでいました。
 ただ、「広告本」のお客様は、広告業界の人です。いくら内容が汎用
的であっても、彼らが購入してくれないと、その先、一般の人達には広
がりません。そして広告業界の人なら「カンヌ」という言葉にはピンと
くるはず。
 最初のお客様である広告業界の方にまずは買って頂くことを狙って、
このようなタイトルにしました。

・第1章では著者の佐藤達郎さんが実際に参加された「2004年カンヌ国
際広告祭」の審査の様子が臨場感あふれるタッチで描かれており、非常
に印象に残りました。
 ビジネス書で最初からこのような構成になっているのは珍しいと思う
のですが、佐藤さんからこのように提案されたとき、どうお感じになり
ましたか?

本多
 実は提案したのは私です。佐藤さんと打ち合わせをしていると、カン
ヌの審査がいかにエキサイティングなのか、非常によく伝わってきまし
た。最初から堅苦しい理論の話をするよりは、読者も「微熱を帯びたよ
うなカンヌの審査」を疑似体験したほうがすんなり文章に入り込めると
思い、ご提案しました。

・本書の中で本多さんがもっともこだわったポイントを教えて下さい。

本多
 極力、専門用語や横文字を使わないこと、使っても最低限に押さえる
こと。

・佐藤さんと初めてお会いになった時、どんな印象を持ちましたか? 

本多
 業界人っぽくないな、と。どちらかというと、「先生」みたいな印象
でした。初対面で沢山の資料をいただいたのも影響したかもしれません。

・今回の本は、カフェリブロ作家養成ゼミから生まれました。
 制作過程をオープンにする形での本作りでしたが、いかがでしたか?
 苦労した点、気づきを得た点を教えて下さい。

本多
 書籍の制作は、著者と編集の二人三脚で作り上げて行くものという感
覚でしたが、それだと、だんだん煮詰まってくるのも事実。
 「もしかしたら、これが面白いと思っているのは著者と担当編集だけ
かも?」ということもあるので、別の視点での意見をいただけるのは、
参考になりました。

・本を売る側の書店サイドと一緒になって本を作ることについて、どの
ようなご感想をお持ちになりましたか? 
 また、どんなメリットがあると思いましたか?

本多
 読者に一番近い場所にいる方の意見は、やはり重みがあります。ホン
ネが伺えたのはメリットでした。

・広告関係の新書のヒット作を多く手がけていらっしゃいます本多さん
ですが、このジャンルの本を作る際に大切にしていることはありますか?

本多
 これは『明日の広告』を手がけたときの話なのですが……。
 佐藤尚之さんを知ったのはある広告セミナーでした。その内容が非常
に面白く、ぜひ本に纏めたいと思ったのですが、佐藤さんに実際にお声
を掛けたのは、セミナーの半年後です。セミナーを聞きに行った2006年
当時、いわゆる「広告本」はハードカバーでカッコつけたタイトルと文
章で、関係者しか買わないような装丁と価格でした。
 キツい言い方をすると、私の目には、内輪受けと自己満足の本にしか
見えませんでした。
 私が担当しているのは新書レーベルですから、これまでの広告本のよ
うな本作りはできません。なにしろ2006年当時は、『女性の品格』を頂
点とした、これまでの教養新書とは違う「読みやすい」新書がブームで
したから、広告業界の人以外も役に立つ汎用性のある内容、すらすらと
読める文章、が絶対の条件。つまり、「2時間で読める本」にしなけれ
ばならない。
 しかし、それを理解してもらえるかどうか……。半年間悩んだ挙げ句、
佐藤さんにお声がけした、というのが経緯です。
 幸い、意図を理解していただき『明日の広告』という形になりました。
私が担当している広告関係の本は、このときの苦悩と逡巡をベースとし
ています。

・本が売れないと言われて久しいですが、類書との差別化や、店頭での
アピールなど、制作~販売において工夫されている、もしくは気をつけ
ていらっしゃるポイントなどはありますか?

本多
 幸い、アスキー新書は広告関連本が強いという評価をいただいている
ので、その点は差別化ができていると思います。また、広告関連本は、
「売れる書店」がハッキリとしているので、そういった書店には、とに
かくPOPと平積み、商品を切らさないようなケアを心がけています。

・本多さんは、著者の発掘や企画の採用をどのような方法で行われてい
ますか? 

本多
 新聞、雑誌や書籍、ブログ等のチェックはもちろんですが、興味のあ
る人物やテーマのセミナーは、なるべく自分で聞きに行くようにしてい
ます。
 時々、持ち込み企画もありますけれども、「誰の紹介か」も結構チェ
ックしています。

・今一番「作ってみたい」と思っているのはどんなテーマの本ですか?

本多
 少しでも未来が明るくなる本。

・「一緒に本を作ってみたい」と思う著者はどんな人物ですか?

本多
 現場で汗をかいている人。

・本作りにエージェントが関わることのメリットにはどのようなことが
あると思われますか?

本多
 自分とは違う視点、スケジュール管理、PR活動。

・ビジネス書作家を目指す読者の方へメッセージをお願いいたします。

本多
 内容に説得力を持たせるのは、やはり「体験」ではないでしょうか。
「やさしい文章」と「わかりやすい文章」はまったく違います。
 「やさしい文章」は、内容がスカスカでも文章量は稼げますが、役
には立ちません。現場で悩んで苦しんでもがいて出した結果が、おの
ずと文章に滲み出ると思います。

・本日はありがとうございました。

----------------------------------------------------------------
メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という
企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。
くわしくは企画原稿検討の要項
(http://www.appleseed.co.jp/debut/)
をご覧ください。検討させていただきます。

ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。

【最後にお知らせ】

こちらにもどうぞご訪問ください。

・株式会社アップルシード・エージェンシーのサイト
http://www.appleseed.co.jp/

・公式ブログ
http://asagency.exblog.jp/

・はたらく社員のブログ
http://aastaff.exblog.jp/

・鬼塚忠「カフェリブロ作家養成ゼミ」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/appleseed_august

・メルマガ「出版プロジェクト・物語小説編」
http://www.appleseed.co.jp/mailmagazine/
________________________________________________________________

配信 株式会社アップルシード・エージェンシー
編集 宮原陽介  文責 鬼塚忠
E-mail:info@appleseed.co.jp
http://www.appleseed.co.jp/
〒162-0824
新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス401
tel:03-3513-4325  fax:03-3260-4437

ついでに読みたい

出版プロジェクト・ビジネス書編

発行周期:  隔週刊 最新号:  2017/12/04 部数:  776部

他のメルマガを読む