出版プロジェクト・ビジネス書編

出版プロジェクト・ビジネス書編

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■■ 出版プロジェクト・ビジネス書編          2011.1.31
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■■                       発行:The Appleseed Agency Ltd.
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このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・
エージェンシーが、あなたがベストセラー作家になるための情報とテ
クニックをお贈りします。

■CONTENTS----------------------------------------------------     
★トピックス                                
★1月の新刊のご案内                          
★著者インタビュー
『教えて! カンヌ国際広告祭』(アスキー・メディアワークス)
  佐藤達郎さん
~「書くに至る」道筋を見つけるために、
            できること、思いつくことを片っ端からやってみよう~
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■トピックス  ~所属作家たちの近況をお知らせします~
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★『余命1年からの奇跡』の野澤英二さんが、地元・青森にて、
 「生きる・きずな」をテーマに講演会を開かれます。
 日時:平成23年2月19日(土)13:00~15:00
 場所:成田本店しんまち店4階ギャラリー
 入場無料
 問い合わせ 成田本店しんまち店 017-723-2431 

★『哄う合戦屋』『16倍速勉強法』などのベストセラー作家を輩出し
 たリブロ作家養成ゼミ第四期が4月からスタートしました。
 ゼミの様子はブログ等で、随時ご紹介していきますのでお楽しみに。
 http://tinyurl.com/yengnbd

★奥野宣之さんが「BPnetビズカレッジ」でコラム「あなどれない新書
 たち」を連載中。
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110124/258011/

★弊社社員の公式ブログも随時更新。
 公式ブログ:http://asagency.exblog.jp/                          
 はたらく社員のブログ:http://aastaff.exblog.jp/

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■1月の新刊案内                         
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★『はしれ!やきにくん』
 塚本やすし/著 ポプラ社
 http://amzn.to/f8D0d1
子どもたちがだいすきな「やきにく」。おにくばっかりたべてないで、
やさいもたべなさい! と、いうまえに、この絵本をどうぞ。世界初
の「やきにく」絵本です。

★『「頭」の整理術』
 長野慶太/著 草思社
 http://amzn.to/hAdbtQ
机まわりは多少雑然としていてもいい。大事なのは「散らかりがちな
頭」を整理すること。頭が冴えてくるちょっとした整理術から職場の
人や社外の仕事相手に頭をちらかされない知恵まで、ビジネスマン必
読の整理法を多数紹介します。

★『すべて、患者さんが教えてくれた終末期医療のこと』
 大津秀一/著 河出書房新社
 http://amzn.to/fjROSd
緩和医療医の著者が、終末期・死に関する6つの誤解について解いて
いきます。患者さんが教えてくれた終末期医療の選択と、よりよい最
期を迎えるためのヒントを教えます。

★『YouTube英語勉強法』
 本山勝寛/著 サンマーク出版
 http://amzn.to/eTOvYJ
まったく英語がダメだった状態から、独学でハーバード大学院に合格
できるまでに英語力をアップさせた著者。 その勉強法の骨格とは、ず
ばり「生の英語をできるだけ多く継続して聞くこと」にありました。 
著者選りすぐりの情報がふんだんに詰まった、超実践的勉強法をお伝
えします。

★『すぐやる化習慣術』
 夏川賀央/著 永岡書店
 http://amzn.to/gF4lNi
今、最も重要なキーワードと言える「すぐやる」という行動力を、確
実に習慣化するためのテクニックを提供するものです。「このヒット
商品、自分も以前考えたことがある!」と感じることをなくし、アグ
レッシブな働き方ができるようになります。

★『育毛セラピー』
 鈴木拓也/著 経済界
 http://tinyurl.com/2flxxmv
うす毛の家系に生まれ、カッパハゲになる寸前で奇跡のV字回復を果
たした著者が、試行錯誤の末に編み出した「究極の育毛法」!

★『「美しさ」と「若さ」を保つアンチエイジングのすすめ』
 米井嘉一/著 青春出版社
 http://tinyurl.com/2ess8qh
老化は病気のひとつであり、治療もできれば予防の手だてもある!
「美しさ」と「若さ」はキープできる! 
――アメリカ発の最先端医学「抗加齢医学」で研究され実証された、
誰にでも効く確実な方法を大公開!

★『和田裕美の今の仕事がつまらないと思ったら読む本』
 和田裕美/著 大和書房
 http://tinyurl.com/2fr8xnw
今の仕事を楽しめる人には、必ず次のステージが待っている!和田裕
美が教える、自分を高める働き方のコツ。ベストセラー文庫化。 

★『日本国債暴落のシナリオ』
 石角完爾・田代秀敏/著 中経出版
 http://tinyurl.com/278mpfs
日本国債の暴落の可能性が高まってきている。多くは日本の金融機関・
郵便局・年金が集めた預金を背景にして購入されている日本国債が危
機に面した時、私達の預金も危機に晒されることになる。その実態を
明らかにするとともに、これからの生活の守り方を指南する一冊。

★『大人が楽しむひとふで描き』
 チームひとふでんず/著 ユナイテッド・ブックス
 http://tinyurl.com/2awp356
誰でも「ひとふで」で絵が描ける!脳の活性化にも効果あり。
ありそうでなかった、「ひとふで描き」が本になりました。
収録されたひとふで描きは、「ひとふで」で、誰にでも「伝」わるち
ょっとした「図」なので、「ひとふでんず」と呼ばれています。
1月から12月まで、月ごとに季節の風物の「ひとふでんず」を収録。 

★『一周忌からの恋』
 山内ゆうこ/著 ポプラ社
 http://tinyurl.com/27fknuz
 愛する人が逝っても、人生は続く。
最愛の夫を失った30代女性が、傷心の果てにモンゴルの大草原で見つ
けたものとは・・・? 
涙と笑顔が同時にこぼれる、感動のノンフィクション。

★『教えて! カンヌ国際広告祭』
 佐藤達郎/著 アスキー・メディアワークス
 http://tinyurl.com/275v7t4
「これからの広告」ひいては「これからの生活者と有効にコミュニケー
ションしていく」ためのアイディアを学べる場所があります。  
それは、「カンヌ国際広告祭」。 そこで行なわれる審査は、その先見
性ゆえに批判も多いのですが、数年もすれば、グランプリ受賞作品の持
つコミュニケーションの方向へ、広告界は確実に動いていきます。
激変する広告界への「ヒントと刺激の宝庫」カンヌを長年ウオッチし続
けてきた著者が、広告の新潮流「非広告型広告」を解説します。

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★著者インタビュー
『教えて! カンヌ国際広告祭』(アスキー・メディアワークス)
  佐藤達郎さん
~「書くに至る」道筋を見つけるために、
            できること、思いつくことを片っ端からやってみよう~
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(著者紹介)
2004年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査委員。
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ勤務。
エグゼクティブプロデューサー/エグゼクティブクリエイティブディ
レクター。
1981年一橋大学卒業後、大手広告会社を経て現職。
受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、ワンショウ、クリオ、
東京インタラクティブ・アド・アワード、ACC賞など。
審査員としても多数に参加。

『教えて! カンヌ国際広告祭』
 http://tinyurl.com/275v7t4

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・現在広告会社にご勤務されており、本作が第1作目となる佐藤さん
 ですが、作家デビューのきっかけを教えてください。

佐藤達郎(以下敬称略)
 とあるパーティで知人にアップルシード・エージェンシーの鬼塚社
長を紹介されたのがきっかけです。
 カンヌの話や本を出したいと思っているという話をしたところ、鬼
塚社長が面白がってくれて、すぐに担当エージェントの宮原さんを紹
介され「思いついた企画をまず送ってみてくださいよ」ということで、
アップルシードさんとの付き合いが始まりました。

・世界最高峰の広告賞であるカンヌ国際広告祭をはじめ様々なアワー
ドの受賞歴をお持ちであり、また本書にもある通りカンヌの日本代表
審査員もお務めになった佐藤さんが、なぜ書籍というツールで世の中
にメッセージを発信しようとお思いになったのでしょうか?

佐藤
 小さい頃から「本」とともに育ってきました。父親の方針で、「本」
と名のつくものは何でも買ってもらえた。たとえ漫画でも! 
 そうやって育ったので、何か悩み事がある時は、いまだに本屋に駆
け込みます。子供が出来れば「子育て本」コーナー、転職を考えたら
「転職本」コーナー。書籍というツールは、僕にとって最も身近なも
のの一つなんです。

・冒頭で、広告やコミュニケーションが激変し人々が不安を感じてい
ることに触れ、それを解消するヒントがカンヌ国際広告祭には詰まっ
ているとお書きになっていますが、その着想はいつごろからあったの
でしょうか? 当時からこのテーマで執筆するおつもりでしたか?

佐藤
 2002年に初めてカンヌ国際広告祭に参加した時から感じ始めて、20
04年に審査員をした時に確信しました。「本のテーマ」というより、
僕が発信すべきテーマとして。
 だから、「書籍化」とは別に、以前からセミナーなどいろいろなと
ころで話したり、雑誌に文章を寄せたりしていました。

・第1章では、佐藤さんが実際にカンヌで参加された審査会の様子が、
リアルに、コミカルに綴られています。ビジネス書で最初の方からこ
のような構成になっているのは珍しいと思うのですが、これは佐藤さ
んのアイディアだったのですか?

佐藤
 はい。この部分は、審査をした時に「なんかいつかどこかに発表す
るかも。。。」と漠然と考えて、日記風にパソコンに残していたもの
がベースになっています。
 ある種、ここだけで独立した存在でもあるのですが、あまり悩むこ
ともなくこの部分から入ろうと考えました。宮原さんからも、編集の
本多さんからも、異論はなかったように思います。

・2~3章では、日本の広告で「当たり前」と考えられてきたものが、
世界の非常識となっている事例がたくさん紹介されています。
 これまで常識とされてきたものにメスを入れるのは大変勇気がいり
ますが、あえて指摘した理由を教えてください。

佐藤
 勇気が要りますかね? 逆に、「これまで常識とされてきたこと」
だと、発信する意味合いもないですよね。審査をしていて感じた「違
和感」、その違和感は何なんだと考えること、その考えたことが常識
とは違っていたので皆さんにお伝えしたいと思った、という僕にとっ
ては素直な展開です。そういう発見がなければ、何かを発信しようと
は思わない。

・4章以降では、広告コミュニケーションが従来のラブレター型
(「この商品を買ってください」というような告白型)から楽しい時
間を共有する関係育成型へ移っていること、そこから従来ではありえ
なかった広告が人々の心をつかんでいるとお書きになっていますが、
最近の日本の広告で、まさに“非広告型広告”だと感じたものはあり
ますか?

佐藤
 いっぱいありますよ。ひとつだけ例を挙げると、「ミクシィ年賀状」
なんか、好例ですね。

・本書は広告やコミュニケーションに関わるすべての人がターゲット
になりうると思いますが、特にどんな年代、どんな業種、どんな課題
を持つ人に読んでもらいたいと思いますか?

佐藤
 イメージしたのは、広告会社の後輩たちです。
 この時代に、新しいコミュニケーションを作り出していかなければ
ならない彼ら彼女らが念頭にありました。
 でも、広い層に読んでほしいです。広告界が培ってきたスキルは、
それこそ恋愛から個人のキャリアの悩みまでさまざまなことに応用で
きます。広告界以外の方にまで、そんなヒントも読み取ってほしいと、
用語の解説含めて出来るだけ平易に書いたつもりですので。。。

・本書を読み終えて、「頼れる先輩に会社の悩みを相談したら、凝り
固まった考えを笑い飛ばされ、新しい視点をもらい熱く励ましてもら
った若手社員」のような気分になりました。佐藤さんのその「熱さ」
の源はなんですか?

佐藤
 その感想、良いですねぇ。人にこの本を勧める時に、使わせてもら
います(笑)。そんな風な気分になるらしいよ!と。
 僕自身はいわゆる「熱い」タイプじゃないですよ。でも、若者好き
なオジサンとは言われています。
 よく「若いころに戻りたい」とか言う人も?いるけれど、僕は全然そ
う思わない。そんなこと言う人は記憶力が悪いだけじゃないかと(笑)。
 若いって、たいへんなことの方が多いじゃないですか。それなのに
「今の若者はダメだ」というオジサンが多い。だから若い人たちを応
援したい気分はある。

・初めての著書ですが、1冊お書きになってみていかがですか? 
 広告のお仕事と共通する点、違う点、工夫したことや苦労したこと
を教えて下さい。

佐藤
 楽しい体験でした。Tangible(タンジブル:手に触れて確かめられ
る)ものは、やはり良いですね。
 ただ、とにかく分量が多い。12万字ですよ! パソコン打つだけで、
指紋がなくなるかと思いました。
 コミュニケーションという意味では広告をつくるのと基本は同じな
のですが、やはり12万字を見渡して全体をひとりで判断するのは難し
いので、宮原さんと本多さんの存在は、たいへん助かりました。

・「カフェリブロ作家養成ゼミ」という、制作過程をオープンにする
形で初めての本づくりをご経験されましたが、戸惑いはありませんで
したか?

佐藤
 広告界って、ブレスト文化が基本で、いつも大人数がかかわるので、
違和感はありませんでした。皆の意見は無視しちゃいけないけど、聞
き過ぎてもいけない。その辺の頃合いにも、慣れているので。

・本を売る側の書店サイドと一緒になって本を作ることについて、ど
のようなご感想をお持ちになりましたか? また、どんなメリットが
あると思いましたか?

佐藤
 実は、最初他の企画が進んでいました。ただ、書店のある方が専門
雑誌などを通じて僕のことを知っていて「佐藤達郎さんならカンヌの
話が読みたい」と言ってくれて、この本の企画が始まった、という経
緯があります。
 書店は、本というプロダクトを売る時の生活者とのタッチポイント
(接点)の主要なものですから、その方たちと本を作れるのは素晴ら
しいことだと思います。

・原稿を書いているときに、エージェントや編集者に相談したり、ア
ドバイスを受けたりしましたか? 役立った点があれば教えて下さい。

佐藤
 本業もありますので、基本、日曜に書いていました。
 毎週朝から晩までかけてある分量を書く。それをエージェントさん
と編集者さんにメールで送るというのを、一種のペースメーカーにし
ていました。
 その第一稿に対して感想やアドバイスをもらい、一通り書き終わっ
たところで、そのアドバイスに従って書き直すというプロセス。
 実は、この書き直す作業がとても楽しかった。なんていうか、「要
望に応える」のって楽しいんですよ(もちろん、納得のいく要望だっ
たからですが)。
 これって、広告マン根性かもしれませんね。編集の本多さんも、と
てもやりやすい著者だったと言ってくれています。

・本書が出来上がったときの感想を教えて下さい。

佐藤
 本屋に見に行きました。ツイッターでつぶやきました。
 「某書店で、新書上位で飾ってあるよ」と聞けば、家族で見に行き
ました(笑)。亡き父の墓前に供えました。年老いた母の声が弾んで
いました。
 自分の考えや経験が、書籍というカタチあるもの、タンジブルなも
のになることは、素敵だなぁ、という感想です。
 ちなみにサインも考えました。「ツイッターのアカウント読み込み」
というイマドキのものです。僕の知人の人は、この本を持っていると
サイン書き込まれますので、注意!

・本作りにエージェントが関わるメリットはどこにあると思われますか?

佐藤
 1.自分を鼓舞できる。ペースメーカーに出来る。2.ラフなカタチで
企画案を聞いてもらってブラッシュアップしていける。3.編集者を見
つけてくれる。4.原稿に対して、いろんな出版社と多くの本を作った
経験から、自分では思いつかないようなヒントがもらえる。例えば、
「資料として取っておこう」と思うと立ち読みだけでなく買って帰る
ので、「資料感」を出してください、とか。

・最後に、本を書いてみたい、というメールマガジン読者の方へメッ
セージをお願いいたします。

佐藤
 僕も若い時から「本を書きたい」と思って生きて来ました。でも、
そう簡単にはいかない。書くこと自体よりも「書くに至る」ことが、
難しいと思います。
 でも、思い続け、少しずつでいいから行動に移していれば、なんと
かなる可能性も高い。そのためには実際に書くことよりも、「書くに
至る」道筋をどこかで見つけること。
 例えば、書きたいと周りに表明する、エージェントや編集者などに
知人をつくり生の情報を得る、著書を持つ人に話を聞く、などなど。 
 出来ること、思いつくことを、片っ端からやられてみてはいかがで
しょうか。
 著書を持つのは、やはり良いです。僕も、2冊目はどうやって書ける
のか、思いつくことを、片っ端からやろうと思っています。

・本日はありがとうございました。

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メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という
企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。
くわしくは企画原稿検討の要項
(http://www.appleseed.co.jp/debut/)
をご覧ください。検討させていただきます。

ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。

【最後にお知らせ】

こちらにもどうぞご訪問ください。

・株式会社アップルシード・エージェンシーのサイト
http://www.appleseed.co.jp/

・公式ブログ
http://asagency.exblog.jp/

・はたらく社員のブログ
http://aastaff.exblog.jp/

・鬼塚忠「カフェリブロ作家養成ゼミ」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/appleseed_august

・メルマガ「出版プロジェクト・物語小説編」
http://www.appleseed.co.jp/mailmagazine/
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配信 株式会社アップルシード・エージェンシー
編集 宮原陽介  文責 鬼塚忠
E-mail:info@appleseed.co.jp
http://www.appleseed.co.jp/
〒162-0824
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発行周期:  隔週刊 最新号:  2017/12/04 部数:  776部

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