出版プロジェクト・ビジネス書編

出版プロジェクト・ビジネス書編

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■■ 出版プロジェクト・ビジネス書編         2010.10.25
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■■                       発行:The Appleseed Agency Ltd.
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このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・
エージェンシーが、あなたがベストセラー作家になるための情報とテ
クニックをお贈りします。

■CONTENTS----------------------------------------------------     
★トピックス                                
★10月の新刊のご案内                          
★著者インタビュー
『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』
              (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 4コマ書評ブログ「女子勉」管理人 山田玲子さん
~企画が決まらず落ち込んだときは、自分の問題点を書きだし、
     一つ一つつぶしていくことで出版に近づけていきました~

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■トピックス  ~所属作家たちの近況をお知らせします~
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★奥野宣之さんの新連載スタート! 「BPnetビズカレッジ」
 社会人入門講座「情報整理でビジネス力をアップ」
  http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100928/246601/

★20万部突破『死ぬときに後悔すること25』の著者・大津秀一さんの
 新作『死ぬときにひとはどうなる─10の質問』(致知出版社)が
 好評発売中です。
 http://www.chichi.co.jp/book/feature2147.html

★『哄う合戦屋』『16倍速勉強法』などのベストセラー作家を輩出し
 たリブロ作家養成ゼミ第四期が4月からスタートしました。
 ゼミの様子はブログ等で、随時ご紹介していきますのでお楽しみに。
 http://tinyurl.com/yengnbd

★奥野宣之さんが「BPnetビズカレッジ」でコラム「あなどれない新書
 たち」を連載中。
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101012/248089/

★弊社社員の公式ブログも随時更新。
 公式ブログ:http://asagency.exblog.jp/                          
 はたらく社員のブログ:http://aastaff.exblog.jp/

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■10月の新刊案内                         
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★『プロの交渉術。』
 長野慶太/著 大和書房
 http://tinyurl.com/2euxa8p
交渉を制する者がすべてを制する。何を着て何を見せ何を語れば言い
分をスムーズに通せるのか。
無数の交渉をまとめてきたプロが明かす門外不出の技の数々。 

★『精神科医もやっているうつが逃げ出す50のコツ』
 奥田弘美/著 青春出版社
 http://tinyurl.com/2bxkrab
精神科医の著者が、うつを未然に防ぐために、毎日の生活の中で簡単
にできるコツをかわいいイラスト付きで50個も紹介します。誰でもす
ぐ実践できる、ちょっと面白いコツ、ぜひ参考にしてください。

★『バカ学生を医者にするな!』
 永田宏/著 毎日新聞社
 http://tinyurl.com/2fbruq2
医学部よ、おまえもか?
医師不足に端を発した医学部増員。
その陰で忍び寄る学力低下と「医師余り」危機。
医療の明日を問う一冊。 

★『余命1年からの奇跡』
 野澤英二/著 かんき出版
 http://tinyurl.com/2ce6kha
30歳で下半身不随、32歳で胃ガンになり余命1年の宣告を受け、40歳
でくも膜下出血を経験するという絶望を何度も経験した著者は、アス
リートとして父としてその度に立ち上がり、奇跡を起こす。
彼をそこまで突き動かすものは何なのか? 壮絶でありながらさわや
かな生き様を通して、あきらめない心、前を向く力が湧いてくる1冊。

★『あなたらしい運命を引き寄せる「感じる力」』
 キース・ビーハン/著 青春出版社
 http://tinyurl.com/25tzdlp
英国スピリチュアル協会最高峰のミディアム(霊能力者)・スピリチュ
アルカウンセラーでもあり、日本の空港に降り立った瞬間、前世で日
本にいたことがあると確信したという著者が「ストレス・不安を抱え
た人々を救いたい」という思いで日本人のためだけにつづったメッセ
ージを初公開。感じる力を養い、ガイドスピリット(守護霊)に守ら
れて自分らしい幸せな運命を歩む方法を伝授します。

★『野宿入門』
 かとうちあき/著 草思社
 http://tinyurl.com/23sfof7
お金がなくても休みがなくても大丈夫! 話題のミニコミ誌『野宿野
郎』の編集長が、日常を「非日常」に変える野宿の魅力を、これまで
の野宿エピソードを交えつつユーモラスに綴りました。

★『死ぬときに人はどうなる 10の質問』
 大津秀一/著 致知出版社
 http://tinyurl.com/2dyw4uc
1000人以上の死を見届けてきた終末期医療の専門家である著者が、死
に直面した患者やその家族からよく聞かれる質問に答えた一冊。テレ
ビドラマで描かれるような一般的なイメージとは異なる、儚くも厳し
い現実を意識することこそが、よりよく生きるための“処方箋”であ
ると著者は説いています。

★『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』
 山田玲子/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 http://tinyurl.com/276x663
「ビジネス書を読んだけど効果がなくて、また同じ本を買ってしまう」
そんな人に朗報。本書では、有名女子書評ブロガー「女子勉」さんが
読んで実際に効果があった本50冊を紹介。どこに付箋を貼り、どうア
クションし、どう変わっていったのかが、1冊を通して分かるように
なっています。

★『じぶんで自宅で人間ドック』
 桐生迪介/著 サンマーク出版
 http://tinyurl.com/327osex
ベストセラー『聴診器ブック』の著者が開発した、家庭にあるものを
使ってだれでも一人で簡単にできる「46の健康チェック法」。体のど
こかに少し不安を抱えている人の日々の健康管理に最適の一冊です。

★『図解 残業ゼロで、仕事ができる人の習慣』
 夏川賀央/著 PHP研究所
 http://tinyurl.com/23q2z6d
「残業しない」「寄り道が多い」「ネガティブ思考」──にもかか
わらず、人より10倍の成果を出す。
 そんな「なぜかできる人」の仕事術。 

★『新・薬を使わずに「うつ」を治す本 』
 最上悠/著 河出書房新社
 http://tinyurl.com/2e4paqh
うつ病治療は、薬を飲む前に自分自身でできることがある。
本書は、専門医である著者が、セルフヘルプなどの実践方法を症状に
合わせてやさしく解説する。うつから自分で抜け出すヒント満載!

★『がんばっても成果は出ない 凡才のための超現実的サバイバル術』
 別所諒/著 ユナイテッド・ブックス
 http://tinyurl.com/2e7zgjm
「やればできる」と言われても……正直キビしい。そんなあなたのた
めの生きるヒントです。先行き不透明な時代を生き抜くサラリーマン
が知っておくべき究極のスキル。それは競わずに勝ち、自分の居場所
を確立する力を身につけること。いかにして自分の身を守るか、社内
で評価を受ける方法、社外で評価される方法、そして最終的には、仕
事を楽しみ自分らしく生きる方法を、ステップに沿ってお伝えします。

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★著者インタビュー
『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』
              (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 4コマ書評ブログ「女子勉」管理人 山田玲子さん
~企画が決まらず落ち込んだときは、自分の問題点を書きだし、
     一つ一つつぶしていくことで出版に近づけていきました~
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(著者紹介)
本業はフリーランスのWEBデザイナー。
2008年8月より、女性のためのビジネス書の書評ブログ「女子勉」をス
タート。
ブログ開始わずか10ヵ月で、TSUTAYA200店舗以上で開催された
ブロガーフェア他、多くのフェアや企画に参加。
2010年1月、朝日新聞出版が発行しているフリーペーパー「ジェイヌー
ド」に初インタビュー記事が掲載。
同じ月に「アルファブロガー・アワード2009」にもノミネートされる。
活動の幅を次々と広げている4コマ書評ブロガー。

4コマ書評ブログ「女子勉」
http://bloomingdesign.net/wordpress/

『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』
 http://tinyurl.com/276x663

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・ビジネス書にはまったことで時間管理がうまくなり、仕事以外の時
間が持てるようになったためブログを開始。
 その女性向け4コマ書評ブログ「女子勉」が大好評となり作家デビュ
ーされた山田さんですが、女性をターゲットにしようと思った理由を
詳しく教えて下さい。

山田玲子さん(以下敬称略)
 「女子勉」を始める際には、すでにあるブログの分析をかなり綿密
にやりました。たくさんの書評ブログの中から人気ブログになるには
差別化が必要ですが、女性がやっているものがすごく少なかったので、
それだけで売りになると思ったことが理由の一つ。
 そしてちょっと大仰で恥ずかしいのですが、女性がもっともっと自
分の力を発揮できたら、日本はきっとずっとよくなるという想いもあ
って、女性向けの書評ブログをスタートさせました。

・山田さんの実感として、ビジネス書を読んだり活用したりしている
女性は少ないと思われますか? また、書評ブロガーさんも増えてい
ますが、女性が書いた女性目線のものも少ないのでしょうか? 

山田
 ブログスタート当時、ビジネス書を読んだことがあるという女性は、
私の周りにはほとんどいませんでしたし、事前のリサーチでも女性の
書評ブログはすごく少なかったです。
 今は、書評ブロガーとして、ビジネス書業界をよく知るようになっ
たので、けっこう女性もビジネス書を読んでいるということが分かり
ました。
 でも、もっとファッション誌を読むようにビジネス書を読んでもい
いのではないか? と個人的には思っています。

・「どうせやるなら人気ブログにしたい」、ということでさまざまな
改善や工夫をされていましたが、そもそも書籍化はブログ設立当初か
ら意識していたのでしょうか? 
 そうでなければどのあたりから意識するようになったのか、また、
どのように出版社やエージェントにコンタクトをとっていったのかを
教えて下さい。

山田
 ブログスタート当初から「書籍になったらいいな~」と漠然と思っ
ていたのですが、2009年の1月にディスカヴァーさんではない出版社
からお話があったのがきっかけで、書籍化を真剣に考えるようになり
ました。
 そして2009年の2月にディスカヴァーの千葉正幸さんと打ち合わせ
をスタートさせたのですが、企画がなかなか決まらず、かなり鬱々と
した日々を過ごしました。そんな時に『道は開ける』を読んで、今の
自分の問題点を紙に書き出してみたところ「営業力のなさ」が見えて
きました。「私は自分で自分のよさを人に売り込むことができない。
だから、そこは他の方にやってもらった方がいいはず」という結論に
至り、ちょうどその頃、以前から興味のあったアップルシード・エー
ジェンシーの鬼塚さんとあるパーティでお会いする機会があったので、
エージェント契約を結ぶことになりました。
 アップルシードの宮原陽介さんに入ってもらって企画を練り直し、
初回の打ち合わせから約10ヶ月後の2010年12月4日にやっとゴーサイ
ンをもらうことができました。

・本書では4コママンガ展開はもちろんのこと、「付箋ポイント」や
「オススメアクション」など、ブログでは読めない仕掛けがたくさん
されていて、読む側がエッセンスを吸収しやすいようになっているの
ですが、これは山田さんのアイディアですか? 
 どのようにしてこの形になったのか教えて下さい。

山田
 「付箋ポイント」や「オススメアクション」などの書籍ならではの
アイディアは、ディスカヴァーの千葉さんのアイディアです。
 私はわりとスタンダードにブログを本にする方向で考えていたので
すが、千葉さんはブログとは違った本ならではの切り口をたくさんお
持ちでしたね。
 本作りは、前半はディスカヴァーの千葉さん、アップルシードの
宮原さん、私の3人で、出てきたアイディアを揉みました。
 後半にはディスカヴァーの大山さんにも加わっていただき、みんな
でわいわい言いながら本を作っていったので、それはとても面白い経
験でした。


・ウェブデザイナーのお仕事をしながら書籍化の作業を進めるのは大
変ハードだったと思います。具体的にはどんな点に苦労されましたか?
 どのように時間をやりくりされていたかも教えて下さい。

山田
 通常のブログ記事を書くのに、4コマに4時間、文章に1時間かけて
いるので、4コマが50本も入った本を出すとなると、かなりの時間の
確保が必要となります。
 そこで、オリジナルの24時間スケジュール帳を作り、「予定」と
「実績」を別々に書き込むことにしました。「予定」部分には小学校
の時間割のようにノルマを割り振りし、「実績」部分で実際の時間の
使い方を記入するので、「なぜ目標が達成できなかったのか?」がわ
かるようになり、ダラダラせず執筆時間を作れるようになりましたね。

・ブログでは担当編集の方から大変厳しいダメ出しを受けたと書かれ
ていましたが、具体的にはどのような指摘を受けたのでしょうか? 
 また、それを受けてどのように原稿に反映されたのでしょうか? 

山田
 えーと……。これはどこまで言っていいのかもありますが、簡単に
言うと「あなたの原稿は面白くない!」ということが、かなりはっき
りと書かれていました。
 でも否定だけはなくて、「何故ダメなのか?」の説明もきちんとさ
れていたので、宮原さんのフォローもあり、ダメ出しにも前向きに対
処していくことが出来ました。
 自分の自己満足で終わってしまっている言葉、自分の言葉になって
いない言葉は、かなり直されましたね。

・ブログのコメント欄やツイッターなどで読者の方と交流されていま
すが、ターゲットとしていた女性読者からの反応はいかがですか? 

山田
 女性の読者さんで「ビジネス書を読むのに抵抗があったのだけど、
初めて読んだのが『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』だっ
たのでこれからは小さな挑戦を続けていきたいと思えるようになった」
とブログの記事に書いてくださった方がいらっしゃいました。
 これはまさに私が願っていたことです。今後も、こういう反応がた
くさん増えると嬉しいですね。

・最近一番おもしろいと思ったビジネス書とその理由を教えて下さい。

山田
 面白いビジネス書はたくさんありますが、一番というとちょっと難
しいかもしれません。順列はつけにくいんですよね。

・ブログ「女子勉」は今後どのように展開していくおつもりですか?
次はどのようなテーマで本を書きたいと思っていらっしゃいますか?

山田
 「女子勉」をよりたくさんの人に知ってもらいたいと思っているの
で、新聞、雑誌の取材などは積極的に受けていくつもりです。
 また、本を書いている時からずっとやりたかったのが、書店さんで
の『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』のフェアです。
 これは、三省堂神保町店さんで、11月6日から約1ヵ月間『世界一わ
かりやすい4コマビジネス書ガイド』のフェアとして実現します。
 よかったら、これを読んでいらっしゃる皆さんも三省堂神保町店さ
んにいらして下さいね。
 他にも、大阪の書店さんなどでもフェアをやっていただいています。
 今後のテーマですが、女性が元気になれるような本はずっと書いて
いきたいと思っています。

・本作りにエージェントが関わることのメリットはどこにあると思わ
れますか?
 
山田
 途中でもお話しましたが、私は自分を売り込むことが苦手です。こ
れから本を出そうと思っている方でも、ここが得意な人と得意でない
人では、本が出るかどうかを大きく分けてしまうのではないかと思い
ます。得意な人はいいのですが、そうでない人は、自分の本の売り込
みを第三者にお願いすることで、展開が変わってくるかもしれません。 
 また編集者から厳しいダメ出しを受けたとき、編集者を立てながら
も「大丈夫ですよ」と励ましてくれる人が自分以外にいるというのは、
とても心強いですね(笑)。

・最後になりますが、作家を目指すメルマガ読者の皆様に、メッセー
ジをお願いします。

山田
 本を出すのは大変な作業です。企画が決まらず落ち込んだりするこ
ともたくさんあります。そんな時は自分の問題を書き出して、一つ一
つをつぶしていくと、グッと出版に近づきますよ。

本日はありがとうございました。

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メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という
企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。
くわしくは企画原稿検討の要項
(http://www.appleseed.co.jp/debut/)
をご覧ください。検討させていただきます。

ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。

【最後にお知らせ】

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・株式会社アップルシード・エージェンシーのサイト
http://www.appleseed.co.jp/

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・鬼塚忠「カフェリブロ作家養成ゼミ」ブログ
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http://www.appleseed.co.jp/mailmagazine/
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配信 株式会社アップルシード・エージェンシー
編集 宮原陽介  文責 鬼塚忠
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発行周期:  隔週刊 最新号:  2017/12/04 部数:  775部

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