フェアウッド・マガジン-世界のニュース

FAIRWOOD世界のニュース【第131号】


カテゴリー: 2015年06月30日
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  F A I R W O O D   M A G A Z I N E
  フェアウッド・マガジン  世界のニュース
                   第131号           2015年6月30日


  --- フェアな木材を使おう ---        http://www.fairwood.jp
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「パーム油」という言葉は製品の表示ラベルには明記されていなく「植物油脂
」と表示されているることが多いです。そのため日本の消費者への注意喚起が
難しくなっています。しかし、パーム油は実に多くの身の回りの製品に使用さ
れています。今回RANという米国のNGOはスナック食品メーカーに着目したレポ
ートを出しています。インスタント麺は世界中で人気で、日本のメーカーも世
界に進出しています。このインスタント麺の製造過程ではパーム油が多く使用
されています。
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【パーム油関連】
●2015.06.25 RANプレスリリース:マルちゃん(東洋水産)がパーム油調達方針を発表
アメリカでのインスタント麺売上トップのMaruchan(親会社:東洋水産)が、
パーム油の調達方針を出しました。Maruchanは米国で食べられているインスタ
ント麺の67%のシェアを持ち、世界中で売られているインスタント麺製造にお
いてパーム油を大量に使っている。米国のNGO、レインフォレスト・アクショ
ン・ネットワーク(RAN)は、6月中旬に報告書を発表し、そこで、東洋水産な
どの取り組みの遅れを指摘していた。それに対応するかたちで、早速パーム油
調達方針を発表したが、2020年までに持続可能なパーム油に切り替えるという
だけにとどまり、さらにこの方針は米国においてのみ適用するということだ。

原文はこちら(英語)
http://9oo.jp/gmvFN4
東洋水産のHPはこちら
米国 http://www.maruchan.com/palm-oil-procurement-policy
日本 http://www.maruchan.co.jp/csr/environment/index.html
 (英訳)http://www.maruchan.co.jp/csr/environment/pdf/palm.pdf

●2015.06.18 RAN:新レポート発表:スナック食品20の遅延組ーペプシコ、クラフト・ハインツ、即席麺大手企業ーにサプライチェーンから紛争パーム油をカットするために、さらに行動を求める
レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は、「紛争パーム油をカ
ットする約束をテスト」という題名の新しい進捗レポートを発表した。これは
2年前のスナック食品20キャンペーンの開始以降に行われたパーム油について
の約束の相対的な強度をランクづけするもの。この2015年進捗レポートは、ス
ナック食品20の遅延組にスポットライトを当て、それら企業や、約束を押し進
めている先頭組企業が、私たちの食品システムから紛争パーム油を早くカット
するために、できる行動や、行わなければならない行動の要点を述べている。
この新しい進捗レポートでは、Mac N Cheese、Sara Lee、Pepperidge Farm, 
トップ・ラーメン、カップヌードルやWeight Watchersなどの著名なブランド
を含めて、多くの遅延組が紛争パーム油をサプライチェーンからカットするに
は長い道のりがあることがわかった。
詳しくはこちら(日本語):
http://japan.ran.org/?p=629
レポート全体(英語)
www.ran.org/sf20scorecard
RANのキャンペーンサイトはこちら:
http://www.ran.org/call_on_the_conflict_palm_oil_laggards

●2015.06.01  Mongabay:ペプシコ、ウォールマートなどの大企業および投資家がより厳しいパーム油のための基準を求める
パーム油のサプライチェーンから森林減少をなくすために、主要な世界的企業
と投資家がRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に対して、より強い
基準の設定を求めるための依頼を提出した。
この手紙では、現在最先端をいっているといわれるRSPO認証基準では「パーム
油のサプライチェーンにおける持続可能性の問題に十分対応できていない」と
訴えている。
現時点のRSPOの制度では、炭素貯蔵量の多い森林や泥炭地を保護する点や基準
にきちんと適合しているかの確認ができていないと指摘している。
RSPOも「RSPO+」というRSPO基準よりもより高いボランタリー基準を設定する
作業を始めたと5月初めに発表しているが、企業の中にはRSPO基準を越えた基
準を設定し始めている。
この手紙は、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ペプシコ、コルゲー
トーパルモリーブ、花王、ジョンソンエンドジョンソンという大手パーム油購
買企業5社が含まれている。
原文はこちら(英語)
http://news.mongabay.com/2015/0601-ceres-palm-oil-rspo.html

【世界の森林と環境】
●2015.06.25 The Washington Post:米国アラスカ州では、300か所近い場所で森林火災が発生中
アラスカ州の今年の5月は最近91年間の間でも最も暑く、そしてほとんどの雪
を溶かした。そして、先週末には152もの森林火災が発生し、その後も増加し
、合計で291もの森林火災が起きている。すでに燃焼した面積は今のところそ
れほど大きくはないが、森林火災が起きやすいシーズンはまだ始まったばかり
だ。
アラスカでの森林火災は、木や草を燃やすだけでなく、土壌を燃やしてしまう
ことで、永久凍土をも脅かす可能性がある。つまり、より多くの二酸化炭素が
放出されてしまうかもしれない。
原文はこちら:
http://dtbn.jp/VIDsAjx

●2015.06.08 WWF:調査報告書「ゼロ・ネット・ディフォレステーション:ステータスレポート」発行
WWF UKとClimate Advisersが森林を保有している各国が発表している「ゼロ・
ネット・ディフォレステーション」の宣言について検証したレポートを発行。

WWFが提唱している2020年までのゼロ・ネット・ディフォレステーションゴー
ルというターゲットと、2020年までに自然林破壊のスピードを半分にし、さら
に2030年までにゼロにするというターゲットの二つについての宣言を評価して
いる。
全体評価としては、1)サンプルとした14ヵ国での森林保全の目標を合計する
と、2020年までに年間でベルギーの面積と同じ程度の森林が保全できることに
なる。ただし、これは世界の熱帯林の減少の予測されている面積の30%にしか
ならない。2)2020年までにゼロ・ネット・ディフォレステーションをこれら
14ヵ国で達成できた場合は、2020年までに二酸化炭素排出を年間で3ギガトン
抑えることができる。これは年間のドイツとインドからの二酸化炭素の排出を
合計したものと同等である、などがあげられる。
原文はこちら(英語)
www.wwf.org.uk/znd2015

【熱帯林関連情報】
●2015.06.18 Mongabay:選挙時の汚職によって天然資源が搾取されている
中部スラウェシ州モロワリ県にあるモロワリ自然保護区は鉱山ビジネスで開け
られた採掘の跡が各所に残されている。インドネシアにとって森林や耕作地の
管理方法の問題は深刻であり、解決しなければならない。天然資源に対する政
策や用地登録申請の不透明で曖昧な部分について、政府には説明責任がある。
ましてや2015年のインドネシア地方首長選は一斉に延期される。天然資源
枯渇を知るためには、インドネシアで政治活動が活発に行われるにつれて増加
した、政治献金の実態を知ることが必要である。
原文はこちら(インドネシア語)
http://9oo.jp/ckmCNR

●2015.06.03 Mongabay:APRILが新しいポリシーを発表
インドネシアで二つ目に大きい紙パルプ会社APRIL社は新しい持続可能性ポリ
シーを発表した。APRIL社は森林破壊を伴う操業についてグリーンピースなど
のNGOより批判を受けており、NGOは取引先や融資先に対して取引の停止や貸付
の更新をやめるように求めている。
APRIL社は、昨年「持続可能な森林管理ポリシー1(SFMP1)」を発表し、ここで
は保護価値の高い森林(HCV)の保護を明記していたが、今回の第2弾となる
ポリシー(SFMP2)では、炭素貯蔵量の多い森林(HCS)も含んだ。HCVの対象
となるのは、灌木地以外のほとんどすべての森である。またSFMP2では、泥炭
地の保護も含んでいる。時間軸としては、SFMP1では、2020年末までという猶
予を与えていたが、SFMP2では、即時の開発の停止を明言した。
グリーンピースやWWFなどのNGOは今後もAPRIL社の動きを注視していくという。
原文はこちら(英語)
http://news.mongabay.com/2015/0603-jacobson-april-sustainability-greenpeace.html

●2015.05.30 The Silent Scream of TAPANG TREE:サラワク州の前途多難な「2015年森林法案」
サラワク州の「2015年森林法案(Forest Bill 2015)」が2015年4月22日に公
布された。同法案は従来の「1958年森林法(Forest Ordinance of 1958)」の
条項に修正を加えたものである。サラワク州政府は、この新法案は木材産業の
現在の目標の達成及び緊急に解決を要する問題解決の一助となる、としている
。
新法案では森林犯罪をさらに厳しく罰することができるが、他方、森林地域で
生活する先住民族に恩恵を与えるものではなく、かえって彼らは不利になる。

同法案第22条では、同州政府が新たな木材伐採用及び保護区として指定するエ
リアを獲得する場合、少なくとも現地の新聞1紙に掲載しなければならない、
などと規定しているが、保護区指定により土地の権利の影響を受ける先住民族
コミュニティでは文字の読み書きができないことが少なくなく、さらに奥地に
居住しており読む新聞もなく、完全に被影響住民を軽視している。
原文はこちら(中国語)
http://9oo.jp/fxIU26 

【中国情報】
●2015.06.26 中国木業信息網:中国の合板輸出が最も多い国及び省ランキング
合板は中国の人工板の中で主要な輸出製品であり、その輸出量・輸出額共に輸
出する人工板全体の80%近くにのぼる。2014年の合板の輸出額は木質林産品の
輸出総額の約11%を占めた。輸出される合板の55%の輸出先はアジアであり、
輸出量の最も多い国7ヵ国(米国、日本、韓国、フィリピン、アラブ首長国連
邦、英国、サウジアラビア)の合計で全体の50%を超える。
合板の輸出量が最も多いのは山東省と江蘇省で、2省で全国の輸出総量の76%
を占め、輸出額は全国の63%にのぼる。
原文はこちら(中国語):
http://www.wood168.net/woodnews/42279.html

●2015.06.09 財経網:天然林の商業伐採が全面停止へ
国務院新聞弁公室は6月9日、記者会見を開き、生態建設及び自然保護などの分
野における状況について説明した。会見ではさらに国家林業局の張建龍副局長
が、習近平国家主席の指示要求に基づき、天然林保護プロジェクトを全国に拡
大し、すべての天然林を保護しなければならない、と述べた。保護とは天然林
で商業伐採を行わないということである。現在、中国では毎年5,000万立方メ
ートルの木材が商業的に伐採されており、これは森林蓄積量8,000万立方メー
トルに相当する。天然林での商業伐採は2016年には国有林で、さらにその後は
集体林及び個人所有林で停止される見込みである。
原文はこちら(中国語):
http://money.163.com/15/0609/11/ARLQ137700253B0H.html

【日本は今!】
●2015.06.25 日刊工業新聞:製紙業界、ダブルパンチに見舞われる-輸入・国産原料値上がり、バイオマス発電と競合
製紙業界の原料調達が円安による輸入材のコストアップに加え、国産材でも値
上がりに見舞われている。2014年春の消費増税後、新設住宅着工戸数とと
もに製材需要が落ち込んで端材の供給が減り、間伐材など未利用材も全国各地
で稼働し始めた木質バイオマス発電所の燃料チップ用途と競合するようになっ
たためだ。製紙各社は足元で円安分を何とか製品価格に転嫁し、収益を確保し
ている状況だけに、厳しいダブルパンチとなっている。
続きはこちら:
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820150626cbal.html

●2015.6.22 日本農業新聞:違法伐採 民主が検討チーム今週にも設置 議員立法も視野
海外で違法伐採された木材が不当な廉価で輸入され、国産材の相場低迷に拍車
を掛けている問題で、民主党は、今週にも農林水産部門会議の下に森林・林業
政策ワーキングチームを設置する。与党の動きもにらみながら、輸入規制を強
化する議員立法も視野に入れて対策の検討を進める。
続き:
日本農業新聞2015年6月22日の紙面をご覧ください。

●2015.06.22 J-FICニュース:2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた木材利用の実現可能性調査」の結果を公表
林野庁は、「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた木材利用
の実現可能性調査」の結果を6月8日に公表した。東京大会で木造仮設施設を
整備することへの協力姿勢について46道府県・1,741市区町村に聞いたところ
、380自治体が施設の移設・再利用受入れに関心があると回答し、このうち7
割は相応の費用負担をしてもよいと答えた。
詳細:
「林政ニュース」(第511号、6月24日発行)
参考資料:
「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会 に向けた木材利用の実現可
能性調査事業」http://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/rinyahp/pdf/1111.pdf

●2015.06.10 産経関西:住宅で森を元気にするサイト、オープン
国産材を使った家を増やすことで、日本の森を元気にしたい。そんな思いをカ
タチにしたサイト「MERRY HOME(メリーホーム)」が環境月間の今月1日、オ
ープンした。WEBサイト制作会社のクレフ(大阪市)がアートディレクターらと
共同で開設。有害物質を使わない「オーガニック住宅」の普及を呼びかける
ことで、日本の森林再生につなげていく。
続きはこちら:
http://www.sankei-kansai.com/2015/06/10/20150610-070079.php

●2015.06.09 中日新聞:名古屋城木造へ費用検討 市、議会に17日伝達
名古屋市は名古屋城天守閣の木造復元に向けて検討を始める。1959年に鉄筋コ
ンクリートで再建されたが、劣化が深刻で、耐震補強なども必要。東京五輪も
見据え、2020年までに木造復元を目指す予定。また、先延ばしにした場合、木
造の技術や適切な国産材の確保も難しくなるため、早期の木造復元が適当とい
う結論になった。
詳しくはこちら:
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015060902000066.html

●2015.06.01 ニュースイッチ:【連載】国産木材でギター造りはじめました。(1)―輸入材ばかりのワケ
どうして日本の森の木で造られたギターがないんだろう。 ギターを弾く私は
そんな疑問の時を長く過ごして来ました。
最初に安価なギターを買ったのは中学2年生の時で、高校生になり腕も上がり、
オリジナル曲がニッポン放送でオンエアーされ、コンサート会場が埋まるよ
うになると、エレキやアコースティックギターは国産の良質なものに変わりま
した。そうすると、最初のギターは合板(ベニヤ板)の粗末なものであること
が分かり、選ばれた単板の木の音色とはかなりの違いがあることを認識しまし
た。
しかし、日本は森林国なのに、素材の木が輸入物で占められていることに違和
感も持ちました。
続きはこちら:
http://newswitch.jp/p/762

●2015.05.30 日本農業新聞:木材産業に焦点 14年度林業白書
政府は29日、2014年度の森林・林業白書を閣議決定した。国産材の利用推進な
どの点で、林業と実需者を結ぶ木材産業の役割が重要だと強調。木材産業が直
交集成板(CLT)をはじめとする新技術の開発などで新たな木材需要をつくり
出すことや、国産材を木材製品に加工し、付加価値を高めて輸出することへの
期待を示した。
白書で木材産業を特集するのは初めて。国内の人工林が利用期を迎え国産材の
供給量が増える中、原木の販売先となる木材産業は森林整備の観点からも欠か
せない存在として焦点を当てた。需要に応じた木材製品の製造・販売を担い、
林業の成長産業化にも貢献するという。
「平成26年度森林・林業白書」の公表についてはこちら:
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/150529.html

●2015.05.30 福井新聞:シカ解体見て鉄板焼き、森を知る 林業女子会「リアル感じたい」
 「ピィィィー」。子ジカの甲高い鳴き声が山に響いた。わなにかかり、暴れ
る子ジカの首を猟師がワイヤで絞めてナイフを入れる。血がしたたり、少しけ
いれんした後、子ジカは息絶えた。福井県美浜町で開かれた獣害対策の現場を
知る見学会の一場面。目を背ける女性や食い入るように見る子ども…。参加し
た約30人はさまざまな反応を見せた。
 猟師の力を借りて、見学会を企画したのは女性グループ「やまめの会」。県
の研究機関や森林組合、NPOなどで、里山保全や林業振興に携わる20~
40代の29人が名を連ねる。仕事で培った専門知識と人脈に、女性の感性をプ
ラスアルファ。森を知り、楽しむイベントを企画して人と自然の距離を縮める
“接着剤”になろうと2013年に発足した。全国各地で誕生している「林業
女子会」の福井県版だ。
続きはこちら
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/miraitsunagu/72034.html
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■ お知らせ
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☆パンフレット「危ない油~パーム油のリスク、知っていますか?」
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パーム油はさまざまな食品や洗剤などに使用されています。インドネシアや
マレーシアで多くのパーム油が生産されていますが、現地では環境面と社会面
の両方でさまざまな悪影響が起きています。
FoE Japanと地球・人間環境フォーラムを含む環境6 団体で実施しているプラ
ンテーション・ウォッチの活動では、この度企業向けにパーム油の調達の
リスクを説明したパンフレットを作成しました。
パンフレットをご希望の方は、熱帯林行動ネットワーク(TEL 03-5269-5097)
までご連絡ください。送料のみご負担いただきます。
http://plantation-watch.org/news/563

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☆FPICガイドライン最終版公表のお知らせ
森林開発・保全プロジェクトに不可欠なセーフガードツールとして活用ください
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この度、地球・人間環境フォーラムと熱帯林行動ネットワーク(JATAN)は、
REDD+プロジェクトのためのFPICガイドライン(最終版)を公開しました。

FPICとは、「自由意思による、事前の、十分な情報に基づく同意」を指し、
森林開発や保全の場面で大きな課題となる土地利用をめぐる権利と密接に関
係する考え方です。先住民族が暮らしや文化を保っていく際に不可欠な権利
として国際人権法の主要な原則とみなされており、先住民族のみならず森林
に頼って暮らす地域住民にとっても重要なコンセプトといえます。

気候変動緩和と生物多様性保全の両方を実現する対策として期待が高まる
REDD+については、森林に生計手段等を依存して暮らす先住民族や地域コミュ
ニティに対して大きな影響を与えることが懸念されています。このような懸
念に対応するためセーフガード対策についての国際的議論が進んでいますが、
FPICはその中心の要素となっています。

本ガイドラインは、REDD+事業に関心をもつ日本の企業・組織をメインのター
ゲットとしたもので、FPICを得るためにどのように取り組めばよいかを時系
列の8つのステップで示しています。

REDD+をはじめとする森林関連のプロジェクトを実施される方々のみならず、
サプライチェーンにおける先住民族や地域住民への人権配慮に関心をお持ち
の企業の方々にも参考にしていただきたいと考えています。詳しくはWEBサ
イトをご覧ください。

■詳細WEBサイト
http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/redd_fpic_guideline.html

■問い合わせ
地球・人間環境フォーラム(担当:坂本、根津)
Eメール:contact@ger.or.jp
TEL:03-5825-9735

【関連情報】
■セミナー「先住民族・地域コミュニティの人権を尊重するということ~森
林・開発分野でのFPIC実践をめぐって」講演映像+資料掲載しています。
http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/2015redd_fpicseminar.html

国際人権法の動向、森林での開発の現場に詳しい講師から、森林に生計を依
存する先住民族・地域コミュニティの人権を尊重するということの具体的な
内容とFPICについて、わかりやすく解説。

*本ガイドラインの作成は環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実
施しました。

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☆Youtubeでの動画配信
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2月の初旬に開催された二つのセミナーのすべての発表がYoutubeでご覧になれ
ます。参加できなかった方など是非アクセスして、ご覧ください。

【プランテーション・ウォッチセミナー
「熱帯林とCSR-2015- パーム油産業の課題と対応」】
(2015/2/3開催)
▼Youtubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCKeNCUjyhdq3ae4u09KrlbQ

【セミナー「先住民族・地域コミュニティの人権を尊重するということ
~森林・開発分野でのFPIC実践をめぐって~」】
(2015/2/5開催)
▼Youtubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCc1lcl2KgpMJR8L5eCImoYQ
▼資料ダウンロード
http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/2015redd_fpicseminar.html

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☆GlobalWitness:衝突する二つの世界
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東京を象徴する高層ビル群の景色から、マレーシアの鬱蒼とした熱帯雨林を
思い浮かべる人はほとんどいないだろう。しかし、東京のビル群は文字通り
マレーシアの森を切り開いた上に建てられている。東京の主な建設現場には
世界でもっとも危機的状況にある熱帯雨林の「残骸」が散在している。
2020年のオリンピック開催に向けて、新たに建設される8つの競技施設を含
め、東京では建設ラッシュが続くと見られている。東京オリンピックを持続
可能なオリンピック大会のモデルにすると日本は公約した。しかし、建設産
業の慣行を見るとその実現可能性に疑問を抱かざるを得ない。
詳しくはこちら
http://www.globalwitness.org/olympicsjp/
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☆100%フェアウッドを使ったパン屋さん「パン・オ・スリール」!!
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白神山地の森の酵母を使った美味しいパンを作り続けてきたパン・オ・スリー
ル。フェアウッドでは、これまでも野外イベント出展などで常にご協力いただい
ておりましたが、今回は店をつくる素材にもこだわり、100%フェアウッドを
使いたいというご要望のもと、フェアウッドパートナーズも全面的にサポート
した店舗になりました。

店内で焼き上げられる焼きたてのパンを購入できるだけでなく、広いカフェス
ペースでは、田沢湖ぶなの森ビールや甲州ワインも楽しめます。店内の棚やテ
ーブル、カウンターには、江戸の昔から木材を供給してきた埼玉県飯能市のス
ギを使用。フローリングには国産広葉樹のオニグルミのムク材をふんだんに使
用しています。下地の合板も国産材という徹底ぶりです。

カフェは、朝早くから夜までゆったりとくつろいでいただける時間設定となっ
ています。店舗では、フェアウッドな木工製品も販売していますので、ご来店
のついでに是非手にとってご覧下さい。

【場所】〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-4-6-1F
        (渋谷駅から徒歩5分、表参道駅から徒歩9分
    http://pain-au-sourire.jp/?page_id=263

【営業時間】午前8時~午後8時

ホームページはこちら:http://pain-au-sourire.jp/
Facebookでも「パン・オ・スリール」で探してください!

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☆情報サイト「プランテーション・ウォッチ~責任ある原料調達を目指す」のご案内
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日本に輸入される パーム油や紙の生産地における環境・社会問題についての
情報サイト、プランテーション・ウォッチを開始しました。

本WEBサイトは、東南アジア諸国を対象に、プランテーション拡大による環境
・社会影響と、日本等の企業の関わり、パーム油の認証制度や、森林認証など
、プランテーションに関連する取り組みについて実施した調査報告や最新の情
報をお伝えし、消費側として森林破壊を食い止める取組みの推進を目指してい
ます。 現地調査の報告も随時ご紹介していきます。 ぜひご覧下さい!

このサイトは、熱帯林の保全を巡る問題に取り組む環境6団体が運営していま
す。

国際環境NGO FoE Japan、サラワクキャンペーン委員会、地球・人間環境フォ
ーラム、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、メコン・ウォッチ、 レインフォ
レスト・アクション・ネットワーク日本代表部(RAN)

プランテーション・ウォッチ~責任ある原料調達を目指す
http://plantation-watch.org/

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☆フェアウッドカフェ雑貨が木材利用ポイントで購入いただけます
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木材利用ポイントの発行・交換商品等との交換の申請受付が7月1日から始ま
ります。フェアウッドカフェの食器や雑貨なども木材利用ポイントの交換商
品にラインナップされます。

木材利用ポイント事業は、地域材の適切な利用によって森林の適正な整備と
保全を促進することを目的とした国の事業。対象地域材を活用した木造住宅
の新築や改築(木質化)、木材製品及び木質ペレットストーブ・薪ストーブ
を購入すると、地域の農林水産品等と交換できる木材利用ポイントがもらえ
るという仕組みです。

木材利用ポイントWEBサイトはこちら:
http://mokuzai-points.jp/apply/index.html

ポイントの申請等詳しいことは木材利用ポイントのWEBサイトをご覧くださ
い。

ポイントが利用できるフェアウッド製品はこちら:
http://www.fairwood.jp/cafe

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☆熱帯林行動ネットワーク(JATAN)がコピー用紙についての署名活動を実施
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環境や社会に配慮した「安心して使える」コピー用紙を提供してください!

文具の通販大手であるアスクルがインドネシアで委託生産させているコピー用
紙は、多様な生き物が暮らす豊かな熱帯林の皆伐、泥炭湿地の開発による二酸
化炭素の大量排出、そして地域住民との間の土地をめぐる深刻な争いなど、そ
の原料の調達で多くの問題を抱えています。

コピー用紙を使うひとりとして、アスクルに「人々から奪った土地でつくられ
た紙は安心できないこと」を伝えましょう!

▼要請文の詳細、署名はこちら(change.org)
http://goo.gl/MLzjoE
▼問題の詳細についてはこちら
http://www.jatan.org/?p=2927

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☆森林と私たちの暮らしのつながりについて学ぶ教材
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世界の森林問題について学んでもらうための映像教材をフェアウッド・パート
ナーズが関わり作成しています。
社内や地域での環境・森林をテーマとした勉強会等の企画に活用ください!

■映像資料
「人と木」(無料)
 http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/dvd_hitotoki.html
「木の来た道」(定価3,000円/図書館価格*:12,000円)(税別・送付料込)
 http://www.fairwood.jp/news/pr_ev/2009/pr090623_publish_woew.html
「森の慟哭」(詳細下記参照)
 http://www.foejapan.org/forest/palm/dvd_01.html

■お問合せ
FoE Japan(三柴) Tel: 03-6909-5983 E-mail: info@fairwood.org
地球・人間環境フォーラム(坂本、根津) Tel: 03-5825-9735

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☆サラワクの先住民族の森から
 ~ドキュメンタリー「森の慟哭(どうこく)」好評販売中
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「私は聞きたい。私がもしあなたたちの街に行って銀行を破壊したら、何が起
こるでしょう?それは私たちの現状と同じです。ここは私たちが食料を得る土
地であり、私たちの銀行です。この森が私たちの銀行なのです」

サラワクは、かつて世界中に熱帯木材を輸出していた豊かな森を有していまし
た。しかしその森林は急速に後退し、残された二次林も次々とパーム・プラン
テーションの海に飲み込まれていっています。日本は昔もそして今でも、サラ
ワクからの木材の最大顧客です。
FoE Japanでは、一人でも多くの皆さまに、サラワクの森林をとりまく問題を
知って頂くため、ドキュメンタリー「森の慟哭」(監督:中井信介、22分)を制
作しました。映像ではデータや先住民族の皆さまの森の利用、開発の状況など
を活き活きと紹介しています。

熱帯林や先住民族の権利に関して関心のある方、開発問題や消費者教育の教材
として、ぜひご活用下さい。

【定価】 3,000円(消費税別・送料込み)
【図書館価格*】 12,000円(消費税別・送料込み)
 ※上映会向け貸し出し可能
 * 不特定多数の方への貸出を行う場合、図書館価格となります。
【問合せ】 国際環境NGO FoE Japan 森林プログラム(佐々木)
 Tel: 03-6909-5983、Fax: 03-6909-5986、E-mail:info@foejapan.org
(件名に「DVD購入希望」とご記入ください)

詳しくはこちらをご覧ください。
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