地球はとっても丸い

【地球はとっても丸い】第243号


カテゴリー: 2018年07月31日
第243号【2018.7.31】(毎月末発行)
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  「海外在住メディア広場」に集まる人々が世界各地からお届けする
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「地球はとっても丸い」7月号 INDEX
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◆地球丸エッセイ
    ・連載 第15回 月夜のうんこは恥ずかしい/板坂 真季
    ・連載 第22回 さるいてみんね長崎/えふなおこ
    ・連載 第3回 ニュージーキッズ習いごと事情/クローディアー真理
    ・連載 第48回 運び屋だけどなんか質問ある?/片岡恭子

◆こちら、地球丸編集部! 凛 福子


▼地球丸エッセイ───────────────────────────

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「月夜のうんこは恥ずかしい」/板坂 真季 (ミャンマー・ヤンゴン在住)
第15回 人類普遍の法則「おいしいものを食べたい!」
               http://chikyumaru.net/?p=11061
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 ひとは美食を求める生き物だ。

 西アフリカ・ブルキナファソ奥地にあるヌヌマ族の村に住んでいた数年の間
に、私はそれを身にしみて実感した。

 村は物質的にはとても貧しかった。水は遠くまで汲みに行かねばならず、食
事といえばモロコシ(キビの一種)を粉にして水と練って団子状にしたものに、
野菜や木の葉を調理したソースをかけたシンプルなもの。肉や魚といったタン
パク質が口に入ることはほとんどなかった。

 それなのに、調理する人によって驚くほど味が違う。当時お世話になってい
た村長には6人の妻がいたが、明らかに料理のうまい妻、うまくない妻がいる
のだ。特に第3夫人は料理上手で、村ではもっとも安価で手に入るバオバブの
葉を潰して煮込むありきたりなソースでさえ、ほかの5人に比べて明らかにお
いしい。いったい何が違うのか。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=11061

≪板坂 真季(いたさか まき)/プロフィール≫
最初にブルキナファソに興味を持ったきっかけは、川田順造さん著の『サバン
ナの博物誌』だった。この中に、ブルキナファソにはバナナ大もあるオクラを
使った味噌汁に似た料理がある、という趣旨の記述があり、なぜか強烈にこれ
を食べてみたくなったのだ。これはスンバラを使ったソースのことで、現地で
初めて食べた時の感激は今でも鮮やかに思い出すことができる。


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「さるいてみんね長崎」/えふなおこ (日本・東京在住)
第22回 世界遺産 <後編>
               http://chikyumaru.net/?p=11065
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2018年6月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺
産に登録されることが決定した。何年も前からこの瞬間を待っていた地元・長
崎の関係者は大変喜んでいるが、果たして長崎から遠く離れた地域の人々には、
潜伏キリシタン関連遺産の内容がどのくらい伝わっているのであろうか。

長崎の離島にあるカトリック教会というと、どのようなイメージが湧くだろう?
 エキゾチック? ロマンチック?確かに、南の青い海に浮かぶ自然豊かな離島
の集落に建つ古い教会は美しく、世界遺産登録のタイミングに合わせて写真が
ネットでも頻繁に紹介されており、観光の対象として人気が高まってきている。

しかし、長崎の離島になぜ多くのカトリック教会があるのか、その理由はほと
んど知られてこなかったと思う。これらの島々の、一つ一つの教会、一つ一つ
の集落に、潜伏キリシタンの知られざる長く深い歴史がある。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=11065

≪えふなおこ(Naoko F)/プロフィール≫
子供時代から多様な文化と人々に触れ、複数の言語教育(日本語、英語、スペ
イン語、フランス語、韓国語)を受ける。テレビ局、出版社、法律事務所勤務
を経てフリーランサー(翻訳、ライター)。

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「ニュージーキッズ習いごと事情」
    /クローディアー真理 (ニュージーランド・ニュープリマス在住)
第3回 みんなで一丸になってダンス、ダンス!
               http://chikyumaru.net/?p=11072
……………………………………………………………………………………………
 娘が小学生のころ、同年代の女の子を持つ母さんに、子どもがどんなお稽古
事をしているかを尋ねたことがある。Aちゃんは「バレエ」、Bちゃんは「ヒッ
プホップ」、Cちゃんは「ジャズダンス」……驚くべきことに、返ってきた答
えのほとんどが「ダンス」。女の子は音楽に乗って体を動かすのが好きだし、
「トゥシューズ」を履きたいと夢見る子も多い。親にしてみれば、発表会で愛
娘がかわいいコスチュームを着て踊る姿を見てみたいと思うのは自然なことだ
ろう。ダンスを習う女の子が多いのは納得できるのだが、その数たるや! な
のだ。

 ニュージーランドで習えるダンスのジャンルは、バレエ、ジャズ、タップ、
コンテンポラリー、ミュージカルシアター、ヒップホップ、アクロといったと
ころだ。しかし、最低年齢の4歳のクラスはジャンル分けになっておらず、素
人目にはお遊戯のように見えるが、ダンスの基礎の基礎を楽しく学ぶのが一般
的。5歳ごろから、自分の好きなジャンルのクラスを取り始める。費用は週2回
のレッスンで、1学期(10週)に200NZドル(約1万5,000円)といったところ。
お稽古事の中では、安い方ではない。

 子ども向けのスクールには、「あくまで楽しく踊る」ためのところ、「目標
に向かって踊る」ためのところと2種類ある。ニュージーランドでは後者のタ
イプが多いといわれる。「目標」というのは「試験」であり、国内ベースの、
ニュージーランド・アソシエーション・オブ・モダンダンスのもの、英国ベー
スの、ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス(RAD)のものの2種類がある。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=11072

≪クローディアー真理/プロフィール≫
フリーランスライター。1998年よりニュージーランド在住。ウェブサイトを中
心に、環境、ビジネス、子育て・教育といった分野で執筆活動を行う。在住の、
人口約7万5,000人の町には、ざっと数えただけでも、子ども向けのダンススク
ールが10校もあり、ダンス人気を裏付けている。

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「運び屋だけどなんか質問ある?」/片岡恭子 (日本・東京在住)
第48回 インド亜大陸の向こうにある島々〈前編〉
               http://chikyumaru.net/?p=11086
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親子ほど年の離れた夫婦なんてのはまだ序の口。おじいちゃんと孫みたいな夫
婦と乗り合わせることがフィリピン発着便ではさほど珍しくない。しかも、だ
いたい子連れである。婚姻によって所属する社会階級を上げようとした結果な
のか。もっと平たく言えば、一日三食腹いっぱい食べようとしたらそうなった
のか。愛ゆえか金ゆえかは当の本人のみぞ知る。

それが、おじいちゃんと孫みたいな子連れ夫婦が乗っていたのがインドネシア
からの便だったから仰天した。日本人男性はアラカンどころじゃなかったし、
インドネシア人女性は20代前半にしか見えなかった。それが3、4歳くらいの男
児を二人連れている。予想していたとはいえ、ついにそんな日が来たか! と
少なからず衝撃を受けた。

なぜフィリピンなら驚かないのにインドネシアだと驚くのか? フィリピンは
キリスト教国なのに対し、インドネシアはイスラム教国だからだ。日本にはフ
ィリピンパブはいっぱいあるのにインドネシアパブは一軒もない。しかし、マ
ニラと同じく、ジャカルタにも歓楽街はしっかりある。リトル東京ことブロッ
クMによく泊まるので嫌でも垣間見える。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=11086

≪片岡恭子(かたおか・きょうこ)/プロフィール≫
1968年京都府生まれ。同志社大学文学研究科修士課程修了。同大図書館司書と
して勤めた後、スペインのコンプルテンセ大学に留学。中南米を3年に渡って
放浪。ベネズエラで不法労働中、民放テレビ番組をコーディネート。帰国後、
NHKラジオ番組にカリスマバックパッカーとして出演。下川裕治氏が編集長
を務める旅行誌に連載。蔵前仁一氏が主宰する『旅行人』に寄稿。新宿ネイキ
ッドロフトでの旅イベント「旅人の夜」主催。2017年現在、50カ国を歴訪。オ
フィス北野贔屓のランジャタイ推し。処女作『棄国子女-転がる石という生き
方』(春秋社)絶賛発売中!

以下、ネット上で読める執筆記事
・春秋社『WEB春秋』「ここではないどこかへ」連載(12年5月~13年4月)
・東洋マーケティング『Tabi Tabi TOYO』「ラテンアメリカ de A a Z」連載中(11年3月~)
・投資家ネット『ジャパニーズインベスター』「ワールドナウ」(15年5月)
・NTTコムウェア『COMZINE』「世界IT事情」第8回ペルー(08年1月)


▼こちら、地球丸編集部!───────────────────────

仕事柄、世界のいろいろなところに行く機会があった。トルファンや、アブダ
ビ、つい先日トランジットで寄ったドバイなど、気温が40℃近いところを歩い
たこともある。しかし、そんな私でも、この夏の日本の暑さは格別にキビシイ。
東京都内でもなんと観測史上初の40℃以上(東京都下の青梅で40.3℃)を記録
したほどだ。

ヒートアイランド現象に見舞われた都市部の暑さは、アスファルトの照り返し
や、エアコンの室外機の熱風、過密な人口など、記録上の気温の数字だけでは
はかれないキツさがある。加えて、湿度も異様に高い。

救急搬送される人も多く、残念ながら命を落とす人の数も日に日に増加し、つ
いに「この暑さは災害レベル」という異例の発表があるまでの状況となった。
暑いところとして、上記に挙げた都市では、昼日中に外を歩いている人などほ
とんどいなかった。私が行ったことのない他の暑い都市でも、おそらくそうだ
ろう。

気温そのものを人の力で早晩どうにかすることはできないのだから、気候の変
化をどのように受け入れ、対処していくかをすぐにでも考えていかなければな
らない。2年後にはこの街に五輪がやってくるのだから。

                     (日本・東京在住/凛 福子)

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※各作品の著作権と文責は執筆者個人に帰属します。
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 ●地球はとっても丸い●243号
 発行:「海外在住メディア広場」 http://mediahiroba.com/ 
 編集:地球はとっても丸い編集部 http://chikyumaru.net/
   原田慶子・河野友見・凛 福子・西川桂子・夏樹・田中ティナ・
   スプリスガルト友美・椰子ノ木やほい
 WEBマスター&配信:椰子ノ木やほい
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