使えるビジネス心理学

【使えるビジネス心理学】職場でのハラスメント

カテゴリー: 2019年03月20日
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 使えるビジネス心理学 【 272号 】
  by Counseling Service
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ビジネスシーンで使える心理学を経営者の立場から、上司の立場から、部下の立場からと様々の角度からプロカウンセラーがご紹介します。
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今週のテーマ
■ 職場でのハラスメント ■

 講師:源やすこ
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「ハラスメント」という単語が使われるようになって、随分経ったように感じます。
「ハラスメント」を使った言葉は一般化され、パワハラ(パワー・ハラスメント)やセクハラ(セクシュアル・ハラスメント)だけでなく、マタハラ(マタニティ・ハラスメント)、モラハラ(モラル・ハラスメント)、スメハラ(スメル・ハラスメント)等、使われる範囲が拡大してきています。

職場でのハラスメントというと、パワハラやセクハラが主になるでしょうか。
今日は、職場でのハラスメント、特にパワハラについて取り上げてみたいと思います。

◆ハラスメントとは?また、起きやすくなる要因とは?

ハラスメントとは、そもそも、「嫌がらせ」や「いじめ」を指す言葉のようです。
上司というものは大概が、自分の職務を全うするために、部下を自分の思い通りに動かしたいものです。
そこで、部下を思い通りに操ろうとして、自分の立場や力を使ってしまうと、パワハラのような事態が起きてしまう場合があります。

業務に関する過大な要求をしたり、仲間はずれにしたり、身体的な被害を与えたり、精神的な被害を与えたり、被害に遭う側からするとたまったものではないですし、犯罪行為に該当してしまうものもあるでしょう。
職場に限らず、上下関係がある場所では、ハラスメントは起きる可能性があるのかもしれません。

もし、現在または過去に、職場でそのような辛い目に遭われた方、どうぞあなたの心を大切にケアしてあげてくださいね。
そして、そんな被害に遭ったご自分を、自分のせいだと考え込んだり、責めないであげてくださいね。
大変な局面にいながらも、頑張っている、頑張った強さは本物で、とても尊いと思います。

◆ハラスメントで起きている心の動き

ハラスメントで起きている心の動き、その要因には様々なものがありますが、少しだけここでも触れていきたいと思います。

ハラスメントが起きる要因の一つには、心と心の距離の問題があるのかもしれません。
もちろん、普段感じている表層意識で感じる部分ではない部分のお話です。
心の距離について、ハラスメント被害を受ける側に非はないのですが、いつの間にか、ハラスメント加害者の心とあなたの心が近くなってしまっている可能性があります。
近くなるには、また理由があるのですが。

心と心が近くなると、親密感を感じたり、良いことがたくさんあります。
自分以外の誰かと心を通わせていくことは人生を豊かにするために必要不可欠です。
しかしその一方で、夫婦間や兄弟間で遠慮なく言いたいことを言いすぎたり喧嘩してしまうように、なんでも言いやすい状態になってしまったりもします。
そして、度がすぎると、配慮がない言動や攻撃をしたり、受けたりしてしまうのかもしれません。

また、人は、自分を扱うように、心の距離が近い人物を扱うので、その人が自分自身を大切にできなければ、距離感が近い相手に対してもぞんざいに扱ってしまうかもしれません。

ハラスメント被害を受けないためには、そんな心の距離感をあらかじめ見直しておくことが必要かもしれません。

ちなみにですが、ハラスメント被害を受ける方は、ご本人は望んではいないと思いますが、心優しく、それだけに受容力が高い方が多いように感じられます。
その分、受け止めてしまうのですよね。受け止めさせられてしまう、と言った方が良いのかもしれませんが。
その部分、今後は大切な人たちのために使っていきましょうね。

また、無価値観や罪悪感が強いと、ハラスメントを受けるのは自分が悪いからだ、と逆に自分を責めてしまったり、ハラスメントを受けていることを、人に言ったり、相談できなくなってしまいます。

自分が悪いからだ、とハラスメントを回避するために頑張ると、それ自体を「駄目な自分から逃げるための行為」だと感じて、自己嫌悪が強化され、更に自己肯定感を感じにくくなっていきます。
そして、無価値感や罪悪感が強化される悪循環に陥ることもあるのです。

もちろん、とても悲しいことですが、無価値観や罪悪感がなくても、長くハラスメントを受け続けることで、心が疲弊し、そのような状態になってしまう方も多いでしょう。

◆ハラスメントを受けてしまったら…

ハラスメントを受けてしまったら。
まずは緊急避難。

その場所から避難することも、誰かに助けを求めることも、悪いことではありません。ましてや、逃げ、でもありません。
あなたを守るために、誰かに相談することはとても大切です。
あなたにはそうする価値がある人で、当然、そうする権利を有する人でもあります。

信頼できる人、会社の人事部、労働組合、公的機関(労働基準監督署を始め、多くの相談できる機関が存在します)等、相談窓口はひとつではありません。

ハラスメントは企業側から見てみても、人材の流失等につながる恐れがあります。
被害者はもとより、一緒に働く同僚にとってもハラスメントが起きている環境は好ましいものではありませんし、より環境の良い職場を求めて会社を退職することもあるでしょう。
あなたが相談することは会社の誰にとっても悪いことではないのです。
そして、本来、その場で活躍できるはずのあなたが、そうできなくなることがとてももったいないことなのです。
あなたを大切に思うひとにとっても、あなたの笑顔が消えることが一番悲しいことなのです。

ハラスメントを受けてもなお頑張っている方には、人により理由は異なると思いますが、頑張りたい思いがあるのだと思います。
心のどこかにあるそんな思いを大切にしていきたいと思います。

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◎源やすこ(みなもとやすこ)

東京地区担当カウンセラー。
職場の人間関係、ビジネスに関する悩み、社内恋愛、家族をはじめとした人間関係全般を主に扱う。
大学卒業後、専門的な職種で国内企業、外資系企業での勤務、海外での就労経験も有しており、多様な悩みに対応している。
感覚と思考をバランスよく使い、鋭い感性と直観力、洞察力、繊細な感受性、豊かな女性性をもとに、クライアントが前向きに一歩を進められるようになるためのカウンセリングを行う。
魅力や才能や本質を引き出し、自己変革、魅力開花も得意とする。

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