文具で楽しいひととき

■pen-info「小さいのに使いやすい財布」

カテゴリー: 2018年09月11日
 
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               414(2018.09.11) 

    「小さいのに使いやすい財布」
  ポスタルコ ダブルケース 8,200円+Tax 
   
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先日、とあるイベントでポスタルコのマイクさんと対談した。
その中で、マイクさんが今一番お気に入りの
ポスタルコ プロダクトとしてあげていたのが
「ダブルケース」という和紙製の財布だった。

ズボンのポケットから取り出したそれは
すっかりと使い込まれて角が丸くなっていた。
その姿は道具としての美しさに溢れていた。 

「ダブルケース」のことは数年前から存在自体は知っていた。
「知っている」が突如として「欲しくなる」というケースを
私は何度も経験したことがある。
知っているものが必ずしも全て欲しくなる訳ではない。

私の心に内蔵されている「物欲メーター」がある時だけ反応をするのだ。
人とそのモノが一体となっている瞬間を見ると、
私のメーターは反応を示す。

そして、もう一つ大切なステップを踏むとメーターは振り切れる。
それを手に入れたら、
私の仕事だったり暮らしの中でこう使おうというのが明確にわかり、
それを笑顔をたたえながら使っている自分の姿が思い描けた時だ。

私は、この「ダブルケース」を出張用の財布にしようと決めた。
もう、私には「ダブルケース」を買わない理由はなにもない。 


■ なぜ、出張用財布が必要なのか? 

仕事の出張でもプライベートの旅行にしても、
旅となれば少しでも荷物を少なくしたい。
これはおそらく多くの方も思っていることだろう。
いつもの財布をみるとポイントカードや病院の診察券など、
およそ旅先では必要のないものも堂々と入っている。
こうしたものを減らしていきたいと常々考えていた。 

私の場合、イベントで出張することが多い。
メインの鞄であるリュックなどは、控え室に置いておくが、
「貴重品は身につけてください」と必ず言われる。
当時は札入れと小銭入れを別に持っていたので、
2つを身につけなくてはならなかった。

ということもあり、
出張用のコンパクトな財布を私はかねてから切望していた。 
その役割に、この「ダブルケース」がピッタリではないかと思ったのだ。 


■ 必要最小限の構成に 

「ダブルケース」という名前のとおり、フタを開くと2カ所の収納スペースがある。
今まで私は札入れ、カード入れ、
そして別に小銭入れという3つの収納スペースでやってきた。

それを1つ減らして2つに絞らなくてはならない。
ふつうなら、そんなのムリと諦めるところだが、
私にはこの2つのスペースしかない、これでやっていくしかないんだ、
と自分を追い込んだ。

収納スペースはあるにこしたことはない。
しかしそれではいつまでたっても財布ダイエットはできやしない。
モノというものは、
そのモノのために用意された器のサイズいっぱいいっぱいまで増え続ける。
だから整理するときは、それを入れる器は少なくすべきと、
日頃私は身の回りのモノでもおこなっている。

結局、財布でも同じことなのだ。 

2つのうちひとつは小銭を入れて、
もうひとつはお札とカードをまとめて入れることにした。
特に旅先で使うカードだけに絞り込んだら、
4枚に減らすことができた。
器を少なくするという発想をしたことで減らすことができたのだ。

そして、同じく必要最小限のお札。
こちらはあまり難しくなかった。
そもそもそんなにお札を持っていないので。。

ただ、このお札を入れるときにちょっと工夫が必要だった。
というのも、
この「ダブルケース」はサイズが小さくお札を二つ折った状態だと
はみ出してしまう。
かと言って、さらにもう一回折ると、今度は分厚くなってしまうし、
収納ポケットの奥に隠れて取り出しにくくなる。

そこで、私が行ったのが、
2つ折りして、折り目をさらに1/3折る。
こうするとあまり分厚くならず、
しかも入れた時にお札の頭がカードと揃って取り出しやすくなる。
ただ、2回折らないと財布にしまえないという点は少々面倒ではある。 

このダブルケースは広げると、
さながら飛び出す絵本のようにグワッと大きく口を広がる。
小銭もお札もカードも取り出しやすい。 


■ 味わい深い和紙 

この「ダブルケース」は、
すでに触れたように和紙で作られている。

当初は紙の財布なんて強度的に大丈夫なのだろうかと心配していた。
しかし、マイクさんの使い込んだものを見せてもらい
その心配はすっかり消え去った。

マイクさんによると、
この和紙を「ファーマーズフェルト」と呼び、
コウゾを主に使い厚めに作っているという。
とても耐久性があり、使い込むと光沢が出てくるそうだ。 

実際に使ってみると、頼りなさは微塵もなかった。
なにより紙なのでとても軽い。
ズボンの前ポケットにも入り、
「貴重品は身につけてください」も快適に行えた。
一回出張を共にしただけですっかり使い込まれた貫禄が生まれてきた。 

* 

出張から帰ってきて「ダブルケース」から
いつもの財布に戻そうと中身を入れ替えていた時、
いや待てよ、このコンパクトさは何も出張用だけにしておくのはもったいない。
「貴重品は身につけてください」シーンは普段でもたまにある。

ふだんからこの「ダブルケース」を使ってみるのもいいのではないか。
カードを少しだけ足して7枚体制にし、
お札は相変わらずそんなに持っていない。
それらを収めてみると、
出張仕様のときよりかは少しばかりふっくらとしたが、
パチンとボタンも留められた。 

よくよくフタの付け根を見てみると、
1枚ものではなく内側につなぎ合わされている。
これがフレキシビリティを生み出してくれているようだ。
まるでクッションのように伸ばしたり縮めたりができる。 

普段からこの「ダブルケース」を使って、1ヶ月が経過した。
これが実に快適。

荷物も軽くなり、
支払いの時にお金を出すのもとてもスムーズになった。 



□編集後記

 先日、中国蘇州で講演をさせて頂いた際
 終了後にサイン会を開いていただきました。

 結構たくさんの方にサインをしました。
 その方のお名前をお聞きして、
 書いていったのですが、
 お名前を間違えてはいけないので、
 「すぐログ」を出して、書いてもらいました。

 私がサインをしたのですが、
 みなさんのサインも「すぐログ」にして頂いた形になりました。
 私にとって、とてもいい思い出になりました。



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