文具で楽しいひととき

■pen-info「非日常の白さ」


カテゴリー: 2018年06月26日

 
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        文具ウェブマガジン 
     
    「pen-info_文具で楽しいひととき」
            
               409 (2018.06.26) 

        「非日常の白さ」
     ラミーノト ホワイト+シルバー
         2,000円+Tax 
   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━□━━━━━━     


私の日々の筆記生活は、
鉛筆、シャープペン、万年筆と共に過ごしている。

いわゆるペン先をこすりつける系だ。
転がす系のボールペンはほとんど使っていない。
宅急便の伝票を書く時くらいだ。

だから、私にとってボールペンで書くというのは、
今や非日常と言ってもいい。

そんな中で、1本のボールペンに惹かれた。
ラミーノトのホワイト+シルバータイプだ。
この白さにやられてしまった。 

今、文具界をグルリと見回してみるとカラー花盛り。
様々なカラーのインク、限定カラーのペンなどなど。

そうした中にあって、
私をかえって惹きつけたのがこのホワイトボディ。
この白さ、ちょっと群を抜いている。

白いところに置いても断然白いのである。
たとえば、ノートの上にポンと置いても、
その白さは際立つ。
並の白色度ではないのだ。

まさに、非日常の白さである。
私にとっての非日常のボールペンを非日常の白さで楽しむというのは、
この上なく私向きではないか。。 


■ 塊感のあるボディ 

ラミーノトのボディを手にしてまず思うのが、
まるでひとつのプラスチックの塊から削りだして
作ったかのような一体感、塊(かたまり)感だ。

よくよく見れば、
握るところやクリップの付け根には、
別パーツであることを示すつなぎ目がある。

しかし、そんなことは気にならないくらいに
中身がギュッとつまった塊であることを私はなぜか感じてしまう。
考えてみると、ラミー2000などでも同じような「塊感」がある。

塊感とは、別の言い方をすると、
隙のない作り込みと言ってもいいのかもしれない。
その塊感は手にして書く時にダイレクトにペンを操っているという
心地良い手応えをもたらしてくれる。 

もう何年も前になるがラミーノト発売当初に、
すぐインプレッションを pen-info で書いた。
今回、数年ぶりに手にしてみた訳だが、
その時とはまた違った印象を受けることがいくつかあった。 

ご存じのように、ボディは緩やかな三角軸をしている。

グリップ部分をノギスで計ってみると、
正三角形になっている。
しかし、それが後軸に行くに従い、
二等辺三角形に変化していくのだ。

ノックボタン側から見ると、それがよくわかる。
ノックボタンを下に底辺とした時に、
残りの2辺が少しだけ長い2等辺三角形になっている。

クリップを横から見ると、
クリップがボディより少しだけ出っ張っている。
このためなのだろう。 

それから、
これは私のあくまでも印象でしかないのだが、
グリップの部分(シルバーのところ)が
ほんのわずかふくらんでいるように感じる。

目を閉じて親指とひと差し指の腹をボディに優しく添えて、
後軸からペン先にゆっくりと滑らせてみると、
先ほどのグリップ部分だけがハリがあるように感じるのだ。

私の思い過ごしかも知れない。 


■ サラピタな握り心地 

ペン先のシルバー部分は、わずかに重くなっている。
単色のノトよりも重心も少しだけペン先側にある。

私は、
親指がシルバーと白の両方に指先がまたがるくらいのポジションで握る。
ふだん万年筆を使っているので、
ちょっと中央よりを握るクセがある。

そのスタイルでノトを握ると、先ほどのポジションになる。

シルバーはツルツルとザラザラの間の少しツルツルよりの、
言わばサラサラとした感触。白いところはザラザラとしている。
私のポジションで握ると、2つの感触がある。

シルバーはピタリときて、ホワイトはサラッとした感触。
「サラピタ」なグリップとなるのだ。 

* 

ラミーノトだけを見ていてもあまり気付かなかったが、
他のペンと一緒に並べるとノトは少しばかりボディが長い。

書く時もほとんど感じない。
ただ、ポケットにペンをさす時にはたと気付く。
ポケットからペンの頭が少し飛び出してしまうのだ。

まぁそれでもクリップで固定できているので、大丈夫なのだが、
クリップの根元までは固定できない。
その時には、ノトを少し斜めにしてポケットにさすといい。

私はノトが発表されたとき、
そのクリップの形そしてノックボタンの平たいフォルムから
サムライの刀を感じた。

こうしてポケットに斜めにさすと、より刀っぽく見えてくる。 


□編集後記

 ちょっと前から「源氏物語」を読み始めています。

 円地文子による現代語訳版です。
 妻の書棚に入っているのは
 以前から知っていたのですが、
 ちょっと大作(全10巻)すぎて
 敬遠していました。

 日本人なら一度は読んでおくべきと思い立ち
 読み始めました。

 現代語訳とは言っても
 聞き慣れないな言葉や表現が結構出てきます。
 音読することで、なんとなくわかりやすくなります。
 なによりとても美しい文章を耳でも楽しめるのは
 なかなか格別です。

 1年くらいかけて味わいながら読んでいこうと思います。


■梅田ロフト「文房具の女子会」

 6/29〜7/17 梅田ロフトさんで「文房具の女子会」
 というイベントが開催されます。

 その中で、
 なぜか男子の私がディレクションしたコーナーが展開されます。
 「WHITE TOOLS」といいまして、
 色々なメーカーのホワイトボディのペンだけをセレクト。
 パキッとしたホワイトボディペンはズラリと並べるときっと壮観です。
 今回の「ラミーノト ホワイト&シルバー」もセレクトしました。

 6/30(土)と7/1(日)13:00〜18:00は、店頭におりますので、
 よろしければいらしてくださいませ。
 https://www.loft.co.jp/shop_list/detail.php?shop_id=143

□「フレームマンスリー手帳」4月はじまり
 https://shop.daigo.co.jp/frame-monthly-4/

□書き味が選べる「伝書紙」
 https://amzn.to/2jjGhvn

□私の文具との向きあい方をまとめたエッセイ
 「暮らしの文房具」 
 https://www.amazon.co.jp/dp/4768308872/

□鉛筆付きミニ手帳「すぐログ」(ダイゴー)に3サイズ
 私は「PLAN」サイズを愛用中。
 https://shop.daigo.co.jp/product-sugulog/
 
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