文具で楽しいひととき

■pen-info「鉛筆と消しゴムを一緒に使い切れそう」


カテゴリー: 2018年04月17日
 
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        文具ウェブマガジン 
     
    「pen-info_文具で楽しいひととき」
            
               404 (2018.04.17) 
 
  「鉛筆と消しゴムを一緒に使い切れそう」

        PALOMINO
       BLACKWING 鉛筆

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インディ系のステーショナリーショップに立ち寄ると、
かなりの確率で置いてあるBLACKWINGの鉛筆。

頻繁に限定カラーが出ているようで、
そうしたショップに行くたび、
おー!こんな色のBLACKWINGが出たのかと新色に出くわす。

「一期一鉛筆」を大切にしようと、ついつい買ってしまい、
改めて数えてみると10本近くもあった。
まぁ鉛筆は賞味期限がある訳ではないので、
残りの人生でしっかり使っていこうと考えている。 


■ 使いがいのある鉛筆 

私はふだんBLACKWINGと呼んでいるが、
正式にはPALOMINO BLACKWINGというらしい。

Eberhart Faber社が1930年代〜1988年まで製造販売し、
様々なクリエーターに愛用されていたそうだ。
その後、生産が終了され、
鉛筆の木軸素材メーカーであるCal Ceder社によって
復活を遂げたと公式ウェブにある。

BLACKWINGの特長は、やはり消しゴムだろう。
いかにも消しがいがありそうな消しゴムが付いている。
一般的な消しゴム付き鉛筆というと、円柱状の消しゴムが多いが、
これはふつうの消しゴムのような四角いフォルム。
大きすぎず、かと言って小さすぎず鉛筆とのバランスがよい。
消しゴム付き鉛筆を見ていつも思うことがある。

鉛筆を使い切るまで消しゴムもちゃんと持つかということだ。
これはその点がちゃんと考えられている。
メタル製の消しゴムホルダーには先端がクルリと巻き返っているところがある。
そこに指先に引っかけひっぱると、
内側から消しゴムがグングン出てくる。

全体の長さは飛び出している消しゴムのおよそ3倍くらいある。
出ている部分を使い切ったら、内側から少しずつ出して使っていける訳だ。 

それじゃ、それも使い切ったらどうするかという問題はある。

その時のために、
BLACKWING鉛筆純正の替え消しゴムが別売りされているのだ
(国内では2017年3月より発売)。
それを使えば、鉛筆とのバランスを保ちつつ最後まで使っていくことができる。
仮に消しゴムが残ってしまっても次のBLACKWING鉛筆に引き継いでいけばいい。 


■ アイデア向きな書き味 

BLACKWINGの軸には日本の鉛筆によくあるHBやBといった表記がない。
その代わりに602や73、205などの品番がある。
それぞれで硬度が違う。

公式ウェブには、それぞれの硬度が明記されている。
それによると、
HB程度、B程度とキッパリ言い切っていないアバウトなところがまた面白い。

HBは少なくB、2B、4Bといったどちらかというとやわらかめの硬度が揃っている。
HBあたりなら細かく書き込むということもできるが、
B以上ならザッザッと力強くアイデアやスケッチなどを書いていくのに向いている。
どちらかというと、BLACKWINGはアイデア向きな鉛筆のようだ。 


■ 存在感のあるポイントガード 

このBLACKWINGには、ぜひ一緒に使いたい純正キャップがある。
肉厚なメタルを使った大人なキャップだ。

使ってすぐに気付くことがある。
芯先にかぶせている時はいいが、
いざ書こうとした時に外したキャップの行き場に困ってしまうのだ。
鉛筆の後ろには、例の大きな消しゴムがあるので付けられない。
ここはキャップをはずしたままにしておくしかないようだ。

考えてみれば、
商品名は「キャップ」ではなく「ポイントガード」となっていた。
あくまでも芯先をガードするのが目的らしい。 

また、これはBLACKWINGの純正ではないが、
鉛筆用の後付けクリップもある。
これをつけておくと手帳など色々なところにセットできて
幅広いシーンで使うことができるようになる。 

* 

短くなった鉛筆というのは、
使っている当人にとっては愛着のわく存在だが、
はたからみるとあんまり格好いいとは言えないものがある。

ただBLACKWINGの場合は、
鉛筆を半分くらい使って短くなって、
しかも消しゴムの方もすっかり角がとれて
丸みを帯びている状態の方がぐっと道具としての美しさがある。

構造上、補助軸は付けられないが、
大きな消しゴムはこの時にも頼りがいのある存在となってくれる。 



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