ギリギリ探偵白書

「逃げる女、追う男、そして探偵」ストギリ、ギリ探火曜日版

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////----□□■     「 ギ リ ギ リ 探 偵 白 書 」
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<><><><>      2004/ 10 / 19 火曜日版
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<><><><>     関連サイト:http://www.go-tiu.com/ T.I.U.総合探偵社
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「ギリギリ探偵白書」は、T.I.U.総合探偵社のメンバーが、実際に体験した
調査をご依頼者様の許可を得て作成されています。

また、ストーカーに遭わない方法や浮気の見抜き方など、
探偵的リスクマネージメントについての紹介をしていきます。

「面白い!」「役に立つ!」と思ったら、友達にも転送して勧めて下さいね!


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<<目次>>


・「ストーカー撃退王と呼ばれた男のギリギリ事件簿〜ストギリ〜」
・ お知らせ
・ 相互広告
・ 編集後記


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■「ストーカー撃退王と呼ばれた男のギリギリ事件簿〜ストギリ〜」

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                      T.I.U.総合探偵社 代表 阿部

初めて読む方は、はじめまして。
ご愛読の方、いつもありがとうございます。
T.I.U.総合探偵社、代表の阿部です。

また、台風かよ!!

どうやら今度は連発で来るらしい・・・。
台風が過ぎ去った後は、やたら寒くなるとかそういうオチか?
困ったものだ・・・。

さて、台風が来ようと、道路が封鎖されていようと、
仕事となれば、どこへでもいち早く駆けつけ、張り込みなどの調査を行う
我々探偵は、こういう時期は大変だ。

(はぁ〜)

それでは、気を取り直してギリ探、今日もスタートです。


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人には特技があるものだ。そして、それを上手く見抜き、育てる事も
経営者としての器量であると言う。
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           「逃げる女、追う男、そして探偵」



阿部   「おいっ、起きろって!!」

田中   「ウニャムニャウニャ・・・」

阿部   「おいっ、あそこにスゲー美人がいるぞ!!おっ」

田中   「えっ!!どこ?どこっすか!!」

(起きてんじゃねぇーか!!)

田中   「おっ!!いたぁぁぁぁぁぁーー!!」

(「ぁ」が多いよ。このバカ、何を考えてんのかね?
 全くって、おいっ、ほんとにいたよ。)

阿部   「田中、運転代わってくれ。もう眠いからよ。」

田中   「ウイッス!!じゃあ、僕、トイレに行ってきます。」

阿部   「コーヒーかなんか買ってきてくれ・・・」

高速道路のサービスエリア・・・。
私と田中は地方出張の帰り道であった。

基本的には元レーサーでもある私が運転する。(その方が速いから・・・)
この時も私が運転していたが、距離にして1300キロ。
さすがに私も疲れてくる。

どうもT.I.U.には、このあたりの気が使えないやつが多いのか・・・
助手席に座るやいなや、早速毛布を被り、いびきをかいて寝る輩が多い。

その上、暑いだの、寒いだの、と文句を言うのだ!!

(おぅっと、ボヤキになってしまった。)

さて、話を戻そう。

田中はトイレの洗面所で顔を洗い、缶コーヒーを買って戻ってきた。

田中   「うん、ワケ有りだね。うん。まちがいない!!」

阿部   「似てねぇーな。違うだろ。まちがいない!!だろっ。」

田中   「へへっ。話してきたんですが、玉砕しましたよ。」

阿部   「なんだと、お前、ナンパしてたのか!!」

田中   「だって、ワケ有りそうなんですよ。だから、困ってたら
      是非って・・・、営業ですよ。営業。」

阿部   「気楽なヤツだなぁ。まっ、フラれたんじゃ仕方ないな。(笑)」


田中は黙って車を発進させた。
そして、事務所に着いたのは。それから5時間後の事であった。

私は大抵、この時間で仮眠を取り、次の日の仕事に取り掛かる。

田中   「代表、つきましたよ。」

阿部   「おっ、着いたか。じゃあ、荷物降ろして、予定を確認するかな・・・」

事務所に向かうと、コワモテの○山が私を出迎えた。

○山   「代表、会議室に毛布を用意してあります。」

阿部   「は?次の調査は?」

○山   「ええ、キャンセルです。でも、相談者さんが来るので、それまで」

阿部   「はー、そうなの。じゃあ、オレは会議室で寝てるから・・・」

○山は超コワモテの元サラリーマン、私よりかなり年上だ。
現在は、見習い兼登録調査員として、時折、事務所に顔を出すのだ。

田中   「あっ、○山さん。来てたんですか?」

○山   「ああ、田中さん。出張、ご苦労様です!!」

田中   「ひっ!!いえ、とんでもない。ハッハッハッ」

どうやら、田中は○山が苦手なようだ。だって、顔が恐いから・・・・。

さて、私が起きると、相談者さんは別室で待たされていた。

田中   「代表、代表・・、起きてくださいよ。ねっねっ。」

阿部   「耳元で囁くなって、コラッ。」

田中   「僕の営業、成功したみたいですよ。マジで!!」

阿部   「は?お前は、調査部だろ。しかも下っ端・・・・」

田中   「そうなんですけど・・・、ほらっサービスエリアの美人の・・・」

阿部   「またまた、ん〜なわけないだろ!!」

しかし、本当に来ていたのだ。
私もビックリしたぐらいである。

(ありえないでしょ。もしかして、夢でも見てるんじゃない・・・)

しかし、私が部屋に入った途端、彼女は私の元に駆けて来て、目をウルウルさせた。

彼女   「助けてください・・・。」

阿部   「へっ?おう、おまかせ下さい。」

彼女は20代後半、大学生の時から同棲していた彼氏がいた。
しかし、浮気を繰り返す彼に見切りをつけ、1年前、同棲を解消、
独り暮らしを始めた。

ところが、元彼は執拗に彼女を追いまわし、嫌がらせを行った。
普通はこのあたりで、我々か警察の出番なのだが、彼女は実家へ引っ越した。

しかし、ストーカーはそうそう甘くはなかった。今度は実家に来る始末。
話をつけに行った父親は、丸め込まれて帰ってきて、
「良いヤツじゃないか。愛されてるってやつだぞ。」
と言うのだそうだ。

そして、彼女の流浪の旅は始まった。
友人宅を泊まり歩き、親戚の家にも泊まったが、男は確実について来る。

彼女   「もう、頼るところがなくて・・・それに、お金も無くなってきて」

阿部   「そこに田中ですか・・・」

彼女   「はい。だから、来てみたんですが・・・」

阿部   「わかりました。その依頼、受けましょう。」

彼女   「ありがとうございます!!」

私は彼女から車のキーを預かり、田中に運転させて、事務所から離し、
そこで、車を調べさせた。

田中   「ありました。発信機ですよ。」

阿部   「そのままにして、○○駅の○公前の辺りに停めろ。」

田中   「オッス!!」

私は彼女と○山を車に乗せ、待ち合わせ場所に向かった。
元彼はその発信機の軌跡を追って、彼女の居場所を特定していたはずなのだ。
ということは、ある一点に車を置いて、待ち伏せれば、そこに男は
やってくるはずなのだ。

阿部   「この枕にだな、こうして毛布を巻けば、寝てるように見えるだろ。」

田中   「おっ、抱き枕!!」

阿部   「それで、俺らは待てばいいんだよ。」

作戦は簡単だ。車を野外に停めておき、その中に人が寝てるように毛布を巻く。
そして、男が発信機の軌跡でやってきた所をおさえるという方法だ。

我々は、大きいワゴン車に乗り込み、男が来るのを待った。

彼女   「あのぅ、私、ここにいてもいいですか?」

阿部   「別に構いませんが、トイレとかお風呂は厳しいですよ。」

彼女   「ええ、構いません。」

どうやら、彼女は一人で寝る事に恐怖を覚えているようだ。

彼女は私の横でゆっくりと目を閉じた。

それから、3時間ぐらい経った頃であろうか。
怪しい車が何度も、彼女の車の横を通り過ぎた。

○山   「アレッすかね?田中さん!!」

田中   「なんともいえませんが、少し待ってみましょう。」

その怪しい車は、彼女の車の前に止まった。

そして、男が一人、ビデオカメラを片手に降りてきた。

あたりを警戒しているのかキョロキョロしてから、彼女の車の運転席を
覗き込んでいる。

阿部   「○○さん、あの男ですか?」

彼女   「んー、あの人です。」

阿部   「○山くん、君は黙って立ってればいいから!!」

○山   「代表、それで良いんですか?」

阿部   「うん、君はそれでいいから、田中は彼女のガードを頼むぞ。」

田中   「かしこまりました。では、お気をつけて!!」

○山は車を降りると、ものすごい目つきで、男の方へ向かった。
その前を私が歩く。

阿部   「○○ ○○さんですね。」

男    「うぅ・・・・」

○山   「・・・・・・・・(睨んでいるように見える・・・)」

男    「なっ、なんだよ。お前ら・・・」

阿部   「ちょっとお話しましょうか。いいですよね?」

男は頷き、そして○山の方を見た。目が涙目になっている。


それから、1時間後、彼女の自由は永遠に約束されていた。




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■お知らせ
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最近お休み気味でしたが、そろそろ、バリッと再開しますので、ヨロシク!!
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着実に読者数が減っていく「ギリ探」ですが、これからメルマガを発行する方・
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■編集後記
T.I.U.総合探偵社 代表 阿部

先日、新聞を読んでいると、「オレオレ詐欺急増!!若者の逆襲!!」
という見出しが躍っていた。

しかも、最近は手が込んでいる。

「警察官」「保険屋」「ヤクザ」「救急隊」と何役もいるのだ。

まさに詐欺ご一行様、興行中のようなものだ。

さらに、一度騙されると次から次へ、この手の電話が手を変え、品を変え
かかってくる。
多分、「あそこはカモれるぜ!!」という具合で情報が回るのであろう。

「私は大丈夫よ!!」、「俺は騙されないぜ!!」と意気込むのは、勝手だが
余裕をきめこむより、気をつけようと自分に言い聞かせる方が無難だろう。

では、皆さん十分、気をつけて!!

また来週。



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  発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000121372.htm
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作成:合名会社T.I.U.「T.I.U.総合探偵社」
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TEL03-5773-5589 FAX03-5773-5590
ご意見・ご感想  anshin@go-tiu.com


ギリギリ探偵白書

発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/02/12 部数:  2,001部

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