つれづれ音楽生活のすすめ

つれづれ音楽生活のすすめ 00053

カテゴリー: 2004年05月28日
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「つれづれ音楽生活のすすめ」         VoL. 00053 
作者:ヴォーカリスト 牧野 俊浩                  04/05/28     
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音楽セラピーとしての講演会やミニコンサートの企画が好評です。
お問い合わせください。詳細はホームページをご参照ください。
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■今日のバイブレーション■

  「6回通えば一曲弾ける」
     (河合楽器の成人向け音楽教室の謳い文句)    
            

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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●
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 まだまだ実感としては味わえないが、少しずつ景気が上向いてきているらし
いという話が、ちらほら聞こえ始めた。大手銀行の業績が良好とか、不良債権
の処理がほぼ峠を越したとか、そういうデーターを基にしたものであるらしい。

 そういう状況とはまた別ではあろうが、大人のための音楽教室が好調だという。
河合楽器の総売上の2割が音楽教室事業で、現在約3万人の大人の生徒を3年後
には5万にくらいにしたいとの話。3年後、つまり団塊世代の第一陣が定年を迎
えることを加味しての目論見であろう。ピアノはもう贅沢品ではなくなった。
 ある意味では、狭い住宅事情の中では、移動不可能な粗大ごみ化しているとも
聞く。団塊世代が少年期を過ごした頃は、まだまだピアノを習うのは、特別な家
のこどもだったと記憶している。私自身の経験から推測してもそのとおり。私も
柔道か剣道かどちらかを選べと言われて、親の顔色から判断して道具代のかから
ない柔道を選択した思い出がある。

 だから同世代の男たちは、少しばかりピアノに対してへりくだっている気配が
ある。しかし、定年だ。格好をつける世代の草分けとして、若い娘にピアノでも
教えさしてやるかという気分が湧き出してくるのも十分に理解できる、年金問題
も少しは頭の中をよぎるが、それはそれ・・として・・。

 勿論ピアノだけではないだろう。胡麻塩頭で、サックスを抱えて笑っている同
年配の男たちの写真も何回も見た。サイレントギターを手にして、自分らしさを
見つけたとコメントしている姿もなななかいいものである。

 アメリカンポップスの洗礼を受けた一期生が、いよいよ、この音楽業界の台風
の目になってくる予感。
 願わくば、自らの演奏にのめりこむだけではなく、プロのライブにも是非でか
けていって欲しい。この世代は自己実現願望だけは、多分終生ひきずりながら生
きてゆくのであろうから、持ち前の社交性で、プロとアマチュアの混成チームと
いう夢の実現にも一役買っていただきたいものである。横紙破りも、この世代の
得意技ではなかったか。

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■タイム!五感■

「ジャパネットたかた」がネットでの販売を再開しました。顧客名簿流出の責
任を重く受け止め、しばらく自粛していたようですが、セキュリティ部門を充
実させて、再び登場です。あの、なんだかとっぽい喋りでの商品説明が復活。
 とても僕と同じ世代とは思われない高田社長の若さには全く脱帽です。

 さて、これを機会にというわけでもないのですが、以前から気になっていた
商品を購入する事ことになってしまいました。物は「カラオケセット」です。
 そう、「400、500曲じゃなくて700曲入ってこの値段!」といって
いるやつです。ご存知の方も多いとは思いますが、実は、僕は歌を仕事にして
います。数多くのジャンルで歌ってきましたから、一応、オペラアリアから、
アメリカンポップス、ロシア民謡、フォルクローレ、童謡・唱歌、フォークソ
ング、ニューミュージックまで、それなりにレパートリーを増やしてきました。

 それでも、いわゆる歌謡曲に関してはそれほど持ち歌が多いとは言えません。
上記ジャンルに関しては、仕事としてステージで歌っていましたから、そうい
う意味で自然に持ち歌が増えてきたのでしょうが、歌謡曲に関しては、そうい
う体験が無く、まあ、それこそ、何となく聞いた曲を座興でカラオケで歌うと
いう具合でしたが、最近、自分のソロで音楽セラピー的なお話しをいれて、
「こころの健康コンサート」を始めた途端、そのあたりの曲のレパートリー拡
大の必要に迫られました。「30過ぎればみな演歌」という名文句は日本人の
ためにある格言です。

 自慢じゃありませんが、僕はピアノはからっきし駄目。ギターは今までに何
度か挑戦をしましたが、少し指先の皮が厚くなり始めると、なんだか、その感
触が妙に嫌で、いつでも頓挫。笛を吹くことは多少できますが、それじゃあ、
同時に歌はうたえません。つまり新しいレパートリーを増やすには、どうして
も伴奏となる音源が必要だったのです。

 その点、これは実に価値ある一品となりました。
マイク本体に700曲のカラオケ、テレビに繋げば歌詞もちゃんと表示されま
す。音程もトータルで10段階も上下転調可能。
 これだけの装置なら、多分10年前なら200万もしたはずです。高級スナ
ックのリース商品の花形だった時代もありますね。

 これだけ揃ってなんと4万円を切りました!(なんか高田社長に似てきたな)

まさか、これをそのままステージで使うことは考えていませんが、どこにでも
携帯できる気軽さはめっけものです。
 昭和演歌の真髄を発見してみますか。
 
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■音楽家のための眼ご馳走■

 この情報は、これから音楽家を目指そうと言う12歳から18歳の若者にと
っては、おいしい話です。私の加盟しているNPO法人 SEIONKYO ではプロの
ミュージシャンの指導を受けて、プロのビッグバンドと共演をする企画を推進
しています。7月19日から始まり、8月の合宿を含めて9月23日に東京都
児童館ホールで本番を迎えます。ユースジャズオーケストラコンサート200
4。詳細は下記サイトのニュースをご覧ください。

http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~seionkyo/

 心ある音楽家の方々、SEIONKY0 に加盟をしませんか。
このNPO法人は、すべての世代に音楽や芸能を届ける事を目的にして、活動
をしています。誕生して25年。6年前にNPO法人を取得してからは、各種
の助成金を得て、ワークショップの領域でも本格的な社会貢献が始まりました。

お問い合わせは、上記サイトに記載された事務局へメールでどうぞ。

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●編集後記●

 「鬼の霍乱」で、風邪をひいてしまいました。
でも、霍乱(かくらん)って難しい字ですねえ。シフトキーで変換すると、難
なく出ては来るのですが、自信をもちえず、結局はアナログ技で、ことわざ辞
典で確認する始末。 ちなみに「霍乱」の意味は日射病や暑気あたりの事のよ
うです。隣で家内が、「つまり、河童の川流れと似たようなものね」だって。
 
 まあ、当たらずとも遠からずか。

 ここのところ暑かったり、急に寒くなったりと嫌な気候です。
4日ほど前、目覚めた時の寝姿は、辛うじてパジャマの下だけは穿いていたも
のの、上半身は裸。この日を境に、急に咽喉の調子が悪くなりました。
 多分寝入る時は暑かったのでこの格好で良かったのでしょうが、朝方の冷え
込みにあっさりやられました。
 加えて、その声で、近づいてきた北海道公演とレコーディングのためのリハ
ーサルをこなし、充血した声帯に、昨夜のウオッカはちょいと強すぎたようで
す。今朝から、完璧に「シャー系ヴォイス」(女性なら色っぽいんだけど)。
 「歌えない歌い手に用はない」と社会から引導を渡された気持ちで、何だか
とても寂しい思いで一日を過ごしました。

 皆様も十分にご自愛を。風邪は万病の本。
 前車の轍を踏む無かれ。

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■「つれづれ音楽生活のすすめ」     00053号    2004/05/28
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