つれづれ音楽生活のすすめ

つれづれ音楽生活のすすめ 00039

カテゴリー: 2004年04月09日
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「つれづれ音楽生活のすすめ」   VoL. 00039  
作者:ヴォーカリスト 牧野 俊浩                  04/04/09     
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■今日のバイブレーション■

    「甲子園とは話がちがう」
       (朝日新聞社説:4月2日)  
        
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●
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 わが国の国旗・国家について、毎年この時期になると、なにかと喧しくなる。
学校での年度の入れ替わりの通過儀礼の式典、つまり、卒業式、入学式に際し
ての「日の丸・君が代」問題である。ことに今年は、なにやら騒然としている
ような気がする。新聞各紙の社説はもとより、週刊誌の見出しにも、その文字
がおどる。起立しての「国歌斉唱」に反旗を翻した教職員に対しての、戒告、
あるいは嘱託教員の契約打ち切りなど、なんだか妙に生ぐさいニュースがあい
ついでいる。

 「君が代」を国歌として位置づけることの是非に関しては、このメルマガで
語るにはあまりにも重たい話題であるから、できるならさけて通りたい。
  軟弱な一ポピュラー歌手の手にはあまる。踏み絵であることを意識すると、
なんだか不用意に踏み出せない。

 上記の朝日新聞の社説は、そういう意味では、割合にストンと自分の心に近
い場所に着地した。要は、「強制」するということに付随する時代錯誤感を、
この社説は説いているのである。

 歌いたい人は、気持ちよく歌うために立ち上がるかもしれない。とりあえず
まあ、小さな声ででも歌っとくかという人は、着席のままで、途切れ途切れに
でも呟くかもしれない。みんなが立っているのに座っているのはなんだか目立
ちすぎて怖いという人は、一応立ち上がるかもしれないが、実際には口を開か
ないかもしれない。色々な距離感でこの「国歌」に向き合っているのが、現状
である。甲子園での高校野球の開会式でも同様な光景が見られる。けれど、そ
の場合、ある行動が不適切であるという理由で制裁は加えられない。今回は
「強制」に従わなければ、処分の対象になるのである。
 このあたりで、僕の心の中のやわらかな部分がキューッと締め付けられる。

 どこかに、和して集うことを目的に作られた国歌はないものであろうか。
その歌を歌うことが、その国民の誇りであり、気持ちの良い連帯感のなかで、
共鳴する幸せを満喫させてくれる歌はないものであろうか。

 
  どこかに語り忘れた愛の国はないか
 その国探して時空の旅に出よう

 どこかに歌い忘れた愛の歌はないか
 その歌探して時空の旅に出よう


 こんな歌をつくって歌っていた事を思い出した。15年も前の話である。
(「時空の旅人(ときのたびびと)」:作詞:牧野俊浩 作曲:幡手康隆)  

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■今日一番の耳ご馳走スペシャル■(カラオケタイム12=音程の捉え方2)

クラシックの場合は、すべての息を、無駄なく声というエネルギーに変えて
しまう訓練をします。一方法としては蝋燭(ろうそく)を口の前に立てて、
その炎が揺らがない発声を良しとします。

 でも、日本人の心の歌の捉え方でいいんですから、その作業は、今回無視。

鼻の奥の空間を鳴らして、それでも残った息を空気に戻しても構いません。

 「溜息」って、そうやってつくものです・・・・。


 出しやすい音程で「アー」といいながら、鼻をつまんでみてください。
音色が少し変わるくらいの塩梅が丁度いい。全く変わらなければクラシック
の世界では成功するかもしれません。全然変わってしまうと多分、息の総量
を一時に使う浪費型。

 今回は音程の話なのですが、実は、この鼻腔の扱いで、音程はかなり調整
できることに気がついてください。四分の一くらいの音程のズレはここで、
もとに戻せます。(これに気がつくまでに晩生(おくて)の僕は30年掛か
りましたが、秘策を一挙に公開!)

 実際に皆様の声を聴いて調整できないのが残念ですが、「塩梅」です。

さあ、いよいよ最終コーナーとなります!

マキノ式 カラオケ健康術の総集編を次号で!!
 
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■思わぬところで眼ご馳走(入学式)■
 
 緊張した面持ちで、上級生のもつプラカードに先導されながら、今年の新入
生がクラスごとに入場を開始しました。今年になって、とうとう回って来た居
住しているマンションの副理事長という肩書きで、地域の中学校の入学式に参
列してきました。

 この中学校には、僕自身の二人の子ども達もお世話になり、体育祭などでは、
以前、何度も足を運んだものでしたが、下の子が卒業以来、もう10年近く、
ご無沙汰をしておりました。体育館に早めについた僕を迎えてくれたのは、家
内が開いている学習塾で学ぶ、ある女の子。「あれ?この娘はもう中三だから、
今日は、迎える立場なのになあ」とは思ったのですが、新入生の入場する辺り
で、なんだか妙に緊張気味?そのわけは、間もなく解明されました。1年1組
と書かれたプラカードをもって、彼女は最初に、新入生を先導してきたのです。
 いつもの彼女からは想像できないほどの緊張した面持ちも氷解。

その上、僕のすぐそばの新入生席には、なんと、小学6年生から同じく、その
塾で学ぶ4名の娘たちが・・。なんだか、みんないつもとちょっと違う雰囲気。
 たった3日ほど前に会った面影はなく、凛とした面差しに、「よし!日本は
まだまだ大丈夫!」と無条件に喜んだ僕でした。

雨にも負けず、校庭で枝にしがみついていた桜花にもご苦労様。
 やっぱり、今日みたいな日には、この花がなくっちゃねえ。
 
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●編集後記●
 
 前回、岳父の法要でのお経についてお話をしましたところ、色々な方から御
返信を頂き、有難うございました。ちょうど、その朝に、なんとなく仏壇の前
で手を合わせたい気持ちで、座っていたところです・・なんていう不思議なシ
ンクロニシティ体験をされたなんていう方とは、仏縁でつながっているのかも
しれませんね。
 僕自身が、高校時代にキリスト教関係の学校で学んだこともあり、「賛美歌」
には、親しんでいたものの、仏教関係の知識があまり無かったことが、前回の
「ハ長調のレを基本」とする、お経への驚きでしたが、結構、そんなルールは
どの世界でもできあがっているのかも知れません。

 ほら!その場の空気を読むと、なんだか同じトーンで話し合っている場合っ
てあるじゃないですか。自然な調律ともいえます。

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■「つれづれ音楽生活のすすめ」     00039号    2004/04/09
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