仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-798「刻一刻」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.798)「刻一刻」

〔2〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.798)「刻一刻」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「刻一刻」


 不安、心配は人間につきものである。
 人生につきものである。

 神ならばいざ知らず、
 真剣に考えれば考えるほど、

 刻一刻に不安がつきまとう。
 心配がつきまとう。

 これでよいのか。
 このままでよいのか。
 
 是と信じてやったが
 果たしてどうなるのか。

 うまくいけばいくで不安になり、
 つまづけばつまづくで心配する。

 あれこれと、とめどもないけれど、

 とめどもないところに
  人の世の味わいもあると言えよう。

 ただここで大事なことは、

 その不安、心配にいたづらに動揺しない
 ことである。たじろがないことである。

 そして、新たな志をもって、新たな勇気を
 刻一刻に生み出してゆくことである。

 刻一刻の不安のなかで、
 刻一刻に勇気を生み出す。

 そこに人間の真の力がある。
 尊さがある。

 この年も、間もなくくれようとしている。

 この一年、お互いにいろいろな心配が
 あった。不安もあった。

 動揺もしたし、たじろぎもした。

 ともかくも坦々という具合には
 参らなかったようである。

 しかし、年の暮れの鐘が鳴るまで、
 さらに志を失わす

 刻一刻の勇気をふるいたたせたい。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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 「不安」や「心配」というものは、

どこまでいっても尽きることはありません。

ただ、極端に「心配性の人」は、

 ほんとうに些細なことも
 不安がり、心配します。

その姿は、まるで、

 「不安」や「心配」になるネタを、毎日
 一所懸命に探しているかように見えます。

そういう意味では、

 「敏感過ぎる」のは危険です。

 特に「悪いこと」ほど「大袈裟」にとらえ、
 実際より「大きく感じてしまう」

ということには、注意が必要です。


しかし、そこまでいかなくとも、この

 「不安」や「心配」をどう処理するか?

は、とても重要な課題です。


実は、人が何かをしようとすると、

 必ず、その反作用として、
 「不安」が生じます。

どうも、

 「やる気」と「不安」は
 「セット」になっているようで、

 「何の不安もなくやる」

ということには、無理があるのです。

逆に、

 「まったく不安も心配もない」

というときは、

 「慢心」している可能性が高く、

注意が必要でしょう。

このように、

 「人生には、不安や心配がつきもの」

であるならば、そこで大事なのは、

幸之助さんの仰るように、

 いたずらに動揺しないこと

であり、

 たじろがないこと

でしょう。

そのためには、

幸之助さんの仰るように、

 まず、「気持ちで負けない」こと

です。

 「気合で負けないこと」

です。

それが、

 「志」を新たにし、
 「勇気」を新たに生み出していくこと

になります。

「志」というのは、

 一度立てれば、それで一生いける

というものではありません。

 うまくいかない都度、見直し、
 弱気になる都度、固め直す必要がある

のです。

すなわち、

 「不安」や「心配」が生じる度に、
 「新たにする」必要があるのです。


また、実践的には、

 「智慧で戦う」という方法もあります。

稲盛和夫さんは、

 「計画」するときは、
 徹底して「悲観的に考えよ!」

と仰っています。

 悲観的に考え、考え抜いて、
 思いつくだけの「不安材料」を洗い出し、

 その一つひとつに「手を打っていく」

のです。

「不安をひとつずつ消し込む」その過程で、

 「熱意」を起こし、
 「志」を固め直すのです。

ただ、

 「今まで経験したことのないもの」

には、なかなか智慧が使えません。

そういうときは、

 「新しい発想」で「新しい方法」を

生み出さなければならないのです。

また、
「やってみないとわからないこと」も多く、

 「智慧」だけでは勝てないときもあります。

そのときこそ、

幸之助さんの仰る「もうひとつの武器」

 「勇気」の出番です。

「智慧」は尽きることがありますが、

 「智慧」は尽きても、
 人間には、まだ「勇気」が残されているのです。


そして、今回のテーマで

もうひとつ重要なのは、

 「刻一刻」ということです。

 「その都度」と言ってもいいでしょう。

人は、

 一回「決心」したくらいでは、
 そう勝ち続けることはできません。

何があっても、負けないためには、

 その都度、刻一刻に勇気を奮い立たせる

必要があるのです。

 人間には、それだけの力があります。

 一人ひとりに備わっているのです。

これを信じて、

今年を終えるにあたっても、

 志を固め直し、勇気を奮い立たせて

 新しい年を迎えたいものです。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今年もお付き合いいただき、
 ありがとうございました。 

 よいお年をお迎えください!


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