仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-786「まず奉仕せよ」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.786)「まず奉仕せよ」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.786)「まず奉仕せよ」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「まず奉仕せよ」


 自然に咲く自然の花を、天与の恩恵として
 そのままに愛で楽しむことは、

 これもまた風情のあることでは
 あるけれど、

 しょせんは与えられたままの
 その範囲の楽しみしか得られない。

 さらによき花を、
 よき実りをとねがうならば、

 やはり土も掘らねばならぬ。
 タネもまかねばならぬ。

 肥料もやらなべならぬ。
 水もやらねばならぬ。

 何もしないで、いい花は咲かないし、
 いい実はならない。

 土地を掘る、タネをまく、肥料をやる。

 これはいわば自然への奉仕であり、
 投資である。

 奉仕なくして、投資なくして、
 ただ得ることのみをねがっても、

 これは虫がよすぎるというもの。

 世の中もまたこれと同じ。
 与えられることのみをねがい、

 得ることのみに汲々として、
 奉仕を忘れ、投資を怠るならば、

 しょせんは争いが起こるだけである。

 まずは奉仕せよ、サービスせよ。
 身心をこめての投資をまずはかれ。

 お互いに与え合ってゆくなかに、
 共存共栄が生まれ、

 人としての成功も生まれてくる。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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 「奉仕せよ」「投資せよ」

と言われても、

 あまりピンとこないかもしれません。

幸之助さんの言葉を借りるなら、

 奉仕なくして、投資なくして、
 ただ得ることのみをねがっても、

 これは虫がよすぎるというもの。

ということで、

 自分は、何もしないで、
 ただ得ることのみを考えてはいけない!

ということでしょう。


二宮尊徳は、

 「天道」と「人道」を分け、

「天道」は、

 自然に行われる道だが、
 自然に任せれば、皆廃れていく。

対して、

 これを廃れぬように努めることが必要で、

 主体性を持って、自然環境に対し、
 積極的に働きかけ、これを改善していく。

 そういう営みを「人道」としました。

幸之助さんの仰る

 「奉仕」や「投資」という働きかけは、
 この「人道」にあたるでしょう。

二宮尊徳も、幸之助さんも、

 ここに「人の生き方」がある

ということを仰っているのでしょう。

そして、

 そこに「発展繁栄の道」がある

ということなのではないでしょうか。


この「発展繁栄」を考えるときに
必要なもののひとつは、

 「循環」させるという視点

です。

たとえば、

 あるものを「消費」するだけでは、
 どんどんなくなっていきます。

まして、それを

 「浪費」するようだと、
 より早くなくなってしまうでしょう。

しかし、その一部を、

 「投資」に回せば、
 それは、将来に返ってきます。

ここで初めて「循環」し始めます。


また、幸田露伴は、

 「惜福」「分福」「植福」

という「三福の説」を説きました。

「惜福」とは、

 福を、一度に使い尽くさず、
 大事にすること

「分福」とは、

 福を、自分だけで使ってしまわず、
 人にも分けること

そして、「植福」とは、

 いま使ってしまわず、
 将来のためになることに投資すること

です。

これが、

 「豊かになる方法」である

ということですが、

 これこそ「循環」の基本でしょう。


これは、見方を変えると

 「人の欲」に対する智慧の使い方

でもあります。

人は、

 無ければ「欲しい」と思い、
 少しあると「もっと欲しい」と思い、

 いっぱいあると「全部欲しい」と思う

と言われます。

「欲」というものは、

 どこまでいってもキリがありません。

 欲を出せば出すほど増えていくのです。

そこを工夫して抑え、

 「人に譲り、未来に譲る」

この努力が、

 「豊かさ」に繋がっています。

この「譲る」というのは、

 「必要以上にとらない」

ということであり、

 「分をわきまえる」

ということの本質でもあります。


二宮尊徳は、

 眠たいのを努めて働き、
 遊びたいのを励まして戒め、

 食べたい美食をこらえ、
 飲みたい酒を控えて

 明日のために物を蓄える、

 これが「人道」である

と言っていますが、

それは、

 まさに、「克己の工夫」であり、

 「己の私欲に克つこと」でしょう。


つい、「欲」を出すと、

 どうしても発想が
 「短期」になり「自己中心」なります。

 「いまの満足」と「自分の満足」を優先し
 「未来」と「周り」を後回し

にしてしまうのです。


幸之助さんは、また、

 「10受け取ったら、11返せ」

とも仰っています。

 「10のものに10返」すだけでは、
 「価値」が増えません。

しかし、

 「11返せば」
 その分が「利子」となって増えます。

このような「循環」ができれば、

 どんどん豊かになっていくでしょう。
 

 「ただ得ることのみ」を求めず、
 「使うことばかり」を考えない。

 「分」をわきまえ、
 「譲ること」を覚える。

そして、

 「循環の道」を創るために、
 「投資」の努力を怠らない。


働き方も、生き方も、

 この「豊かさの原点」を見直す

必要があるのではないでしょうか。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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