仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-784「静夜」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.784)「静夜」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.784)「静夜」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「静夜」


 夜は静かであってほしい。
 とくに秋の夜は静かであってほしい。

 町中では、求めてもなかなか求め得られな
 いきょうこのごろの静けさではあるけれど

 やっぱり夜は静かであってほしい。

 それは安らかに眠るためだけではない。
 静かにものを考えるためにでもある。

 考えるというよりは、思いをひそめ、
 そのなかから一瞬のひらめきを得るため
  と言えようか。

 シンとした天地のしじまのなかにあって、
 月を眺めるもよし、星を仰ぐもよし。

 またしばし語るをやめて、
 黙然としたひとときを持つもよし。

 天地とわれとの
 しみ通るような交流である。

 この夏はあまりにもさわがしかった。
 活気がありすぎた。

 それはそれでよかったけれど、やっぱり
 人間には静かな夜が必要なのである。

 そして、天地との静かな交流のなかに
 あって人ははじめて人らしくなる。

 年とともにかぼそくはなったけれど、
 ことしもまた虫は鳴いている。

 むかしのようにすき通るほではなくなった
 けれど、ことしもまた月は中天にある。

 静夜を求めたい。
 静夜のひとときを求めたい。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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いまは、田舎でも、

 夜は明るく、騒がしい

というところが多くなっているでしょう。

時どき、星を見ようとして、

 街の明るさに気づくこともあります。

また、テレビだけでなく、

 スマホの着信音も
 一晩中、止むことがないかもしれません。

この「騒がしい」というのは、

  ざわついており、「波動」が乱れている

ということです。

 「湖面が波立っている」感じ

と言ってもいいでしょう。

 一日中、仕事に追われ、
 あちこち動き回ることで、

 埃が舞い上がるように、
 「波動」は乱れます。

この「波動が乱れたまま」では、

 「反省」しようとしても、
 なかなか深くは出来ないものです。

「秋の夜長」と言えども、状況は同じです。

 「読書の秋」を楽しむためには、
 整った「静かな時間」が必要です。


幸之助さんは、この秋の夜に、
 
 「天地との交流」をすることが大事

と仰っています。

この「天地との交流」とは、

ひとつに、

 「一体化すること」でしょう。

 「大自然や大宇宙というものと一体化する」

そこに、

 「本来の自己」というものの正体

を確かめようとしているのかもしれません。

そして、「天地との交流」の
もうひとつの意味は、

 「対話すること」でしょう。

 「大自然、大宇宙との対話」です。

この「対話」を通して、これまた、

 「人間を知り、自己を知る」

ということに繋がっているのでしょう。

この「天地との対話」は、

実は、

 「自分自身との対話」でもあります。

その中で、

 「乱れた気持ち」に気づき、
 「ブレた生き方」に気づく。

 「心の汚れ」に気づき、
 「私利私欲に振り回されている日々」
 に気づいていきます。

この「対話」は、

 汚れた鏡を磨いて、
 自分の本来の姿を、素直に映す

ための「自問自答」でもあります。


幸之助さんは、

 「天地との静かな交流のなかにあって
  人ははじめて人らしくなる」

と仰っていますが、

  「人が人となる道」は、
 なかなか難しそうです。


よく、経営者やリーダーは、

 「孤独な時間」を持て!

と言われます。

それは、

 「一人の時間を持つ」

ということです。

そして、その意味は、

 「自分の心を整えて、
  瞑想したり、自問自答したりせよ」

ということでしょう。


 「寝ても覚めても仕事のことを考える」

というのも大事なことではあります。

しかし、

  それが騒がしく乱れた波動のままでは、
 なかなか「集中」できません。

そういう意味では、幸之助さんの仰る

 「しばし語るをやめて、
  黙然としたひとときを持つ」

ということが、とても大事になってきます。


「孤独の時間」を持たない人は、

 「勘」が働かない

と言います。また、

 「創造性」が足りなくなる

とも言われます。

「ほんとうの智慧」は、

 静かな時間の中で、思索したり、
 勉強したりする中に生まれる

ようです。

 「考えるというよりは、思いをひそめ、
  そのなかから一瞬のひらめきを得るため」

と幸之助さんも仰っていますが、

 「孤独の時間」を持つことは、
 「インスピレーション」の質を高める

ことにもなるでしょう。


 「秋という季節」と「その夜長の意味」

を感じながら、

 「静夜」を味わい、
 「大いなる自己」と対話する

そんな時間を楽しんでみたいと思います。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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