仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-782「何が起こるか」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.782)「何が起こるか」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.782)「何が起こるか」

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 先週は、失礼しました。

 おかげさまで、大分元気になりました
 ので、再開させていただきます。

 引き宜しくお願いいたします。



♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「何が起こるか」


 何が起こるかわからない。

 右をむいて左をむいて、
 上を見て下を見て、

 注意に注意を重ねても、
 それでも何が起こるかわからない。

 それが人生というものであり、
 それが世の中というものである。

 まして今日のように
 時代のテンポが早くなり、

 世の中が、そして世界が
 複雑に入り組み合ってくると、

 全く予期もしないことが、
 次々に起こってくる。

 何が起こるかわからない。

 まずそれだけの覚悟を、
 お互いにしっかり持っておきたい。

 きょうはきのうのつづきで、
 あすはきょうのつづきで、

 だから毎日が事もなくつづくとは、
 何の保証もないのである。

 大切なことは、
 何が起こっても、

 まず素直にその事態を受けとめると
 いうことである。

 捉われた心、私心ある眼では、
 事態の本質を見誤ってしまう。

 平穏無事な時ならば、
 いささかの私心もやむを得ないとしても、

 大事な時の捉われた心は、それこそ
 とりかえしのつかない一大事をひき起こす。

 今日ほど、
 素直な心の大切な時はないのである。 


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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天変地異に、異常気象と

 予測のつかない日々が続いています。

この夏の暑さは異常でしたし、

先日の西日本豪雨も、台風21号も、
そして、昨日の北海道地震も

 酷い爪痕を残しました。

また、政治や外交問題、
あるいは、経済においても、

 目が離せない状態です。

さらには、会社や家庭で、
あるいは、個人的にも、

 予期しないことが起きている

かもしれません。


今回のテーマである

 「何が起こるかわからない」

というのを、ほんとうに実感する日々です。

幸之助さんは、

 何が起こるかわからない。

 まずそれだけの覚悟を、
 お互いにしっかり持っておきたい。

と仰っていますが、

 その「覚悟」を持っているかどうかで、
 その「対応姿勢」や「向き合う態度」

というものは違ってくるでしょう。

また、

 きょうはきのうのつづきで、
 あすはきょうのつづきで、

 だから毎日が事もなくつづくとは、
 何の保証もないのである。

と言われると、その通りです。

したがって、逆に、

 「今日一日を無事に過ごせたこと」に、
 きちんと感謝しないといけない

かもしれません。

 それこそが「奇跡」であり、
 「見守られている」ということ

でもあるでしょう。


しかし、やはり、

 自分の身に事が及ぶと、
 その「受け取り方」はさまざまです。

「他人事」の間は穏やかでいられても、

 「自分事」になった途端に
 様相は変わります。

 「夢であってほしい!」

と願わずにはいられない事態も起こります。


幸之助さんは、

 大切なことは、

 何が起こっても、
 まず素直にその事態を受けとめると
 いうことである。

 捉われた心、私心ある眼では、
 事態の本質を見誤ってしまう。

と仰っていますが、

この

 「受けとめる」ということは
 ほんとうに難しいものです。

 なかなかそうはいきません。


たとえば、小さなことですが、

 「風邪ひとつひく」だけでも、

 「こんな大事な時期に風邪なんか
  ひいてしまうと評価が下がる」とか

 「自己管理がなっていないと叱られ
  自分の値打ちが落ちる」

と思うと、

 早く治して「無かったことにしたい」

と思ったりします。

ましてや、

 「仕事での失敗」などあってはならない

と思うと、

 「会社にバレないうちに解決したい」とか

 「一刻も早く解決して、
  やはり、無かったことにしたい」

と考えてしまうでしょう。

実は、これが、

 仕事での「問題解決」の実態です。

結局、

 「そんな問題は起こってはならない」
 「そんな事態にはなってはいけない」

という「無言の圧力がある」ので、

 「一刻も早く解決して、
  目の前から消し去り、

  無かったことにしようとする」

のです。

そして、

 出来れば、ホッとします。

このような姿勢は、

 「その問題」を受け止めていません。

「受け止められない」から、

 「早く解決して消し去らないといけない」
 「無かったことにしないといけない」

のです。


また、「失敗を認めざるを得ない」ときは、

 「言い訳をする」

というケースが多いでしょう。

これも、根本的には同じで、

 「自分のミス」
 ということを認めることができず、

 「誰かのせい」「何かのせい」にしたい

のです。

 自分も「被害者だ」ということにして、
 「保身」をはかっている

のでしょう。

このように見てみると、

 私たちは、
 「いかに受け止めていないか!?」

ということがわかります。

幸之助さんの仰る

 「捉われた心」や「私心ある眼」

というのは、

 「保身」であり、
 「自分に都合のいい見方」です。

そのような、

 捉われた心、私心ある眼では、
 事態の本質を見誤ってしまう。

と、幸之助さんは仰っているのです。


「問題解決」においては、

 いかに早く解決するか

ということも、もちろん大事ですが、

 事態の本質を見誤っていないか?!

ということがとても重要です。

すなわち、

 素直にその事態を受け止めて、
 その上で、解決を図っているのか?!

それとも、

 事態をきちんと受け止めないままに、
 「結果」を変えようとしているのか?!

ということです。

  この「違い」を
 よく理解しておく必要があります。
 

これは、

 「人の話を聞くとき」などにも言えます。

すなわち、

 素直に相手の話を聴き入れて、
 その上で応えているのか?!

それとも、

 相手の言い分を無視して、
 こちらの意見のみを言っているのか?!

ということです。

私たちは、

 「聞いているフリ」をしながらも、
 受け入れてはいないことが結構あります。

 きちんと、受け止めずに、
 「正論」ばかりを吐いているのです。


安易に「受け止める」と

 「自分の評価が下がる」

と思っているのでしょうか?!

安易に「認める」と、

 「自分の値打ちが落ちる」

と思っているのかもしれません。


実際には、

 受け止めないと、
 「ほんとうの解決」にはなりません。

そのためには、「勇気」が必要ですが、

 その「勇気」は「器」に変わっていく

でしょう。


まずは、勇気を出して、

 素直に「受け止めてみる」
 黙って「受け入れてみる」

という努力が必要です。

 その上で、対策を練ってみる

という訓練をしないといけないようです。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

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次回の「ちとえ藤堂塾」は、


 (大阪)9月 9日(日)13時~

 (テーマ)
    
    「仕事の習慣」と「人生の習慣」


  まず、「人」が習慣をつくり、
  次に、その「習慣」が人を創る

  と言います。 

  いまの仕事も、いまの人生も、
  これまで自分がつくってきた習慣に
  左右(支配)されています。 

  「良い習慣」は武器になりますが、
  「悪い習慣」は自滅の種になります。

  「怠け心」は、
  「仕事の習慣」になってしまいます。

  「反応的に動くこと」は、
  「人生の習慣」になってしまいます。

    「変な習慣」を持っていると、
  さらに努力が必要になります。

  働き方や生き方が変わりつつある今、

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〔3〕 今週の「人生好転メルマガ」

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第1477号 自分をつくり直す

 「そのがんばり方で大丈夫か?!」
 というところは、時々考えないといけない。
  
第1478号 無理にならない方法で

 そのやり方で「限界」を感じ始めたら、
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 見逃さない「勇気」が必要である。

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 オロオロしてしまうというケースも
 増えてくる。

本日、「第1481号」を配信いたします。


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