仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-779「自分で払う」


カテゴリー: 2018年08月10日





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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.779)「自分で払う」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.779)「自分で払う」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「自分で払う」

 
 何か不測の事が起こると、
 これはえらいことだと思うけれど、

 事が起こるには、
 起こるだけの原因があるわけで、

 原因なしに何事も起こるはずがない。

 それが突如として起こったみたいに
 思うのは、

 その原因に気づかぬままに
 時をすごしたというにすぎないので、

 今さらあわてふためくこともない
 といえよう。

 とは言うものの、
 人間、一面うかつなもので、

 みずからが刻々にその原因をつくり出して
 いると何となく気づいていながらも、

 いざ事が起こってみないと、
 それが身にしみて省みられない。

 事の起こりはすべてわれにありである。

 ここまで徹したら、
 何の不満も不安もないはずだが、

 お互いにとにかく
 ツケをよそにまわしがち。

 まわして素知らぬ間は
 それでもすまされるが、

 まわりまわって
 自分にかえってきたときには、

 それは何倍にも何十倍にもなっている。
 そしてうろたえる。

 ツケは少ない間に自分で払うがよい。

 ツケの原因は大なり小なり
 自分にもあるからである。

 みんながその気になったとき、世の中は
 静かに新たなるあゆみをはじめるであろう。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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「事故の発生」に関する経験則のひとつに、

 「ハインリッヒの法則」

があります。

これは、

 「1:29:300の法則」

とも言われますが、

 「1件」の重大事故の背景には、
 「29件」の軽微な事故があり、

さらに、その背景には、

 事故に繋がりかねない
 「300件」の「ヒヤリ・ハット」がある

というものです。

これだけの背景があるのであれば、

 事故は「起こるべくして起こっている」

と言えるでしょう。

また、逆に、

 よく「事故にならずに済んでいる」

と言えるかもしれません。


ものごとには、

 必ず「予兆がある」

とも言われますが、

 この「予兆」が、
 どれだけ認識できているか?!

が問題です。

実際には、

 「ヒヤリ・ハット」を 
 「予兆」として認識できていない

というケースが多いのではないでしょうか。


ただ、一方で、

 「事故が起きてから」振り返ると、

 「そういえば」と思い当たることが
 必ずあるものです。

 「こんなことしていたら、いつか事故に
 なるんじゃないかと思っていたよ」

とか、

 「あのやり方は危険だと思っていたんだ」

という人は、必ずいます。

幸之助さんの仰る通り、

 みずからが刻々にその原因をつくり出して
 いると何となく気づいていながらも、

 いざ事が起こってみないと、
 それが身にしみて省みられない。

そういうものかもしれません。

しかし、やはり、

 「何かが起こってからでは遅い!」

ということは、

 再確認しておく必要があるでしょう。


幸之助さんは、

 「ツケをまわすな」

と仰っていますが、

この「ツケ」とは、結局、

 「その場しのぎ」です。

それは、

 「見過ごし」

と言ってもいいかもしれません。


気づいていても、

 「忙しそうだから、またでいいか」

というのも、よくあるケースです。

 「あまりヤイヤイ言うと嫌われるし」

ということもあるでしょう。

あるいは、

 「自分が言わなくても、
  誰かが言ってくれるだろう」

という甘えもあるかもしれません。

心理学では、

 「正常性バイアス」

という「偏った認知」があると言われます。

これは、

 自然災害や事故・事件に遭遇しても、

 「自分は大丈夫」とか「まだ大丈夫」
 あるいは「ここは大丈夫」と

 事態を過小評価する傾向で、
 「逃げ遅れの原因」になる

と言われるものです。


 「これくらいは大丈夫」とか
 「まだ大丈夫」と思いたくなる傾向

は、日常でも要注意です。


本来、人間には、

 「危機察知能力」というものが働いている

と言います。

本当は、毎日、

 いろんなことを感じたり、
 気づいたりしているのでしょう。

それを、

 「何かの知らせかもしれない」とか
 「警告ではないのか」

とはとらないで、
 
 「気づかなかったフリ」をすることも多い

のではないでしょうか。

その背景には、

 「首を突っ込んでしまうと、
  厄介なことになる」

とか、

 「手を出すと、面倒なことになる」

という、余計な心配が生じてしまい、

その結果、

 「後回し」というか、
 「気づかなかったフリをする」

ことになるのでしょう。

しかし、

 こういうことの一つひとつが、
 小さな「ツケ」になるのです。

 その、ふとした迷いが、
 その、一瞬の判断ミスが、

幸之助さんの仰る

 「事の起こり」になる

のかもしれません。


最近は、
「ツケで飲む」というケースも少なく、

 「ツケ」という感覚がピンとこない

かもしれませんが、

 そういうことの一つひとつが
 「ツケになっている」

ということに気づく必要があるでしょう。

「ツケ」は、

 いつの間にか溜まってしまいます。

そして、

 何倍にもなって自分に返ってきます。


そうなってからうろたえなくてもいいように
 
 「ツケは少ない間に自分で払うがよい」

という幸之助さんの言葉を
再確認しておきたいものです。

 
まずは、

 「気づいたら」放っておかない。

 「気になったら」何らかの手を打つ。

ということが大事でしょう。


これは、

 人生全般に通じる「コツ」

といっていいかもしれません。

そして、そこに、

 いま自分が気づいた意味がある

のではないでしょうか。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

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次回の「ちとえ藤堂塾」は、

 
 (東京)9月 2日(日)13時~

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