仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-778「悲観・楽観」


カテゴリー: 2018年08月03日





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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.778)「悲観・楽観」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.778)「悲観・楽観」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「悲観・楽観」

 
 いくら人智が進んでも、
 いくら考えつめてみても、

 やはり明日をも知れぬわが身である。
 この人の世である。

 だから人さまざまの期待と不安が
 入りまじり、

 事あるごとに楽観したり悲観したり、
 そんな毎日、そんな刻々である。

 楽観していて、
 それでラクラクと事が運ぶときもあれば、

 思わぬ破たんに心あわてるときもある。

 悲観して落胆して、
 これでもうおしまいと思うそのなかに、

 はからずも道がひらけることもある。

 つまりは事の成る道が、
 悲観楽観の人間の情を越えた、

 はかり知れぬところにあるとも言えよう。

 事の成り立つ天与の大道というものが、

 一喜一憂、
 人の思いのさまざまあやなすなかで、

 しかもなおひとすじに存在していると
 言えるのである。

 悲観楽観が心に波打つのは、
 人としてやむを得ぬ姿。

 しかしお互いその刻々の思いに
 いささかとらわれすぎはしないか。

 楽観よし悲観よし。

 悲観の中にも道があり、
 楽観の中にも道がある。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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野球の試合でも、サッカーの試合でも、

 得点を入れたり、入れられたりする度に
 「一喜一憂」しています。

そして、点差がついてしまうと、

 「もうダメだ!」と早々と諦め、
 観戦をやめてしまう人がいる一方で、

 最後まで、逆転を信じて、
 応援し続ける人もいます。

これは、

 「応援する人」だけではなく、
 「戦っている選手」の中にもある

ようです。


「仕事」でも、このような

 「一喜一憂する姿」はよく見られます。

ただ、

 「日々の成果に一喜一憂するリーダー」

は、

 今を一緒に懸命に生きている感じがして
 「人間らしく見える」

こともあれば、

 リーダーとしては「頼りなく見えて」
 もっと「デンとしていて欲しい」

と思うこともあるようです。


この「一喜一憂するとき」というのは、

 視点が「短期」です。

その都度、

 自分、あるいは、自分たちに

 「都合のいいこと」は喜び、
 「都合の悪いこと」はガッカリしています。

これを、後々、

 「長期の視点」で振り返ってみると、

 その時どきの「一喜一憂していた姿」を
 あざ笑うかのように、

 それらを越えた「結果」になっている

ということも多いでしょう。

幸之助さんの仰るように、

 「事の成る道」は、人智を越え、

 「事の成り立つ天与の大道」

というものが存在しているのでしょか。

幸之助さんは、

 「成るものは成る。
  成らぬものは成らぬ」

と仰っていますが、

それがわかる人から見ると、

 「一喜一憂する姿」は、

 まだまだ未熟に見えるかもしれません。


たしかに、

 事あるごとに、悲観したり楽観したり

という日々ですが、

特に問題なのは、

 「悲観する」と、発想が沈んでしまい、
 「楽観する」と、甘くなってしまう

というような姿です。

幸之助さんの仰るように、

 悲観の中にも道があり、
 楽観の中にも道がある

とすると、

 そこで止まっていてはいけない

訳です。

過去の結果を見れば、

 自分たちの予測に反した結末、

すなわち、

 ダメだと思っていたのに、
 何とかなったケースや、

 いけると思っていたのに、
 最後の最後にダメになったケース

などは、たくさんあるでしょう。

 勝者、敗因を秘め
 敗者、勝因を蔵す

などとも言われます。

 「事の成り立つ天与の大道」

があるにしても、

 その姿勢によって、
 その熱意によって、

 そして、命の懸け方によって、
 覆すくらいの迫力を持ちたいものです。

そういう意味でも、

 「安易に結論を出す」癖は要注意です。


また、「悲観、楽観」に関しては、
もうひとつ注意しておくことがあります。

それは、

 「何ごとも悲観的にとらえる人」や

あるいは、

 「何があがっても楽観的にとらえる人」

がいるということです。

 「何があっても楽天的にとらえる」

というのは、

 発想が、明るく、前向きで、積極的、
 それに、肯定的で、建設的である

と考えると、

 「生き方の基本姿勢」としては、
 「いいこと」でしょう。

ただ、度が過ぎて、

 「能天気」などと言われると、

 その甘さや判断力は心配ではあります。


一方の、

 「何ごとも悲観的にとらえる」

というのは、ちょっと注意が必要です。

この傾向の強い人は、

 すぐに「心配し」、
 ちょっとしたことを「気にし過ぎ」

 悪く悪く考えてしまうことがあります。

その「妄想」が強すぎると、

 「引き寄せの法則」が働いてしまい、

 わざわざ「予測した通りの悪い結果」

を引き寄せてしまいます。


「悲観」も「楽観」も、どちらも、

 「性格」のように見えますが、

アランの『幸福論』には、

 悲観主義は「気分」によるものであり、
 楽観主義は「意志」によるものである。

とあります。

そうだとすると、

 「悲観的な気分」は、

 自分の「意志」によって、
 「楽観的」に変えることができる

ととらえてもいいでしょう。

ここに、

 「自分の生き方」が影響します。


また、稲盛和夫さんは

 「楽観的」に「構想」し、
 「悲観的」に「計画」し、
 「楽観的」に「実行」する

と仰っています。

ここには、「悲観」も「楽観」も、

 意図的な「使い分け」があります。

特に、

 「計画」は、
 あらゆるリスクを意図的に考え、
 そのすべてに手を打つ

など、

 すべて、「意志」でとらえています。

このように考えると、

 「ものの見方、とらえ方」

というのは、

 思っている以上に「自由になる」

のかもしれません。


ついつい「囚われがち」になりますが、

 どのようなことがあっても、
 感情的に悲観して諦めてしまわないよう、

 それを打ち消すだけの明るい智慧を出して
 逞しく歩ん生きたいものです。
 


♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

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次回の「ちとえ藤堂塾」は、

 
 (東京)9月 2日(日)13時~

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 まず、「人」が習慣をつくり、
 次に、その「習慣」が人を創る。
  
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 する」ための努力は、価値が高い。

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 「細分化」は、
 苦手なことをやるための「原則」の
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第1450号 自分のできる方法で 

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 「初めに努力する」方がうまくいく。

 
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