仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-770「格の上げ下げ」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.770)「格の上げ下げ」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.770)「格の上げ下げ」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「格の上げ下げ」

 
 相撲の世界はずいぶんきびしい。

 場所ともなれば、
 勝てば白星負ければ黒星、

 一日一日勝負がついて、
 一場所ごとに格が上がる、そして下がる。

 だから、瞬時できまる勝負のために、
 毎日朝早くから、

 血のにじみ出るようなけこが
 つづけられているのである。

 芸能人の場合は
 それほどでないにしても、

 それでも人気の消長は
 過酷なまでにきびしい。

 それが半年、一年と
 多少の時日があったとしても、

 相撲と同じく格が下がる。
 そして上がる。

 だから芸能人の芸を磨く努力は、
 痛ましいほどの真剣さである。

 あれもこれもきびしく過酷だが、
 それもつまりは、

 世間というものが、
 十の力は十、五の力は五、

 実力を実力通りに評価するからである。

 十の力を十一だと押しつけてみても、
 しょせんそれは通用しない。

 お互いの仕事についても、
 格の上げ下げはある。

 長い時日の間に、気づかないうちに、
 格が上がる、そして下がる。

 きびしい世間の評価の前に、お互いに
 謙虚に油断なく仕事を進めたい。

 力を養いたい。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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最近は、

 「サッカー」の競争も、
 その熾烈さを増しています。

俳優も、

 ドラマの「一話ごと」に
 評価が上がり下がりしています。

特に、

 「ネット」のなかでは、
 遠慮のない意見が飛び交っています。

これは、

 「ネット」時代の怖い一面

でもあるでしょう。


そういう意味では、

 「会社仕事」の場合は、
 まだ、もう少し長期に見てくれている

かもしれません。

しかし、今度は逆に、

 長期なだけに、「戦略的」でないと、
 取り返しがつかないことになる

ことも考えられるでしょう。


「評価」に関しては、昔から、

 なかなか納得がいかない人が多い

ようです。

しかし、幸之助さんも仰っているように、

 世間は、「実力通り」に評価するもの

です。

たとえ、マスコミの先導で
一時的にもてはやされることがあっても、

 時間が経てば、
 落ち着くところに落ち着きます。

幸之助さんは、

 「世間というものは甘くはない」
  世間の目は神のごとしである。

  特定の人はだませても、
  世間大衆をだますことはできない。

  自分はそうした考えを
  胸にもちつづけている」

と仰っています。

また、こうも仰っています。

 「世間の見方は正しいのだ。

  この正しい世間とともに
  懸命に仕事をしていこう、そう考えた。

  ここに私の安心感がある」

と。


人は、つい、

 自分をよく見せようとします。

それは、

 十の力を、十一や十二、
 あるいはそれ以上に見せることです。

しかし、

 なかなかそうは見てくれません。

逆に、
 
 実力以上に、周りに評価されてしまう

というケースもあります。

それによって、

 くすぐられて、木に登ってしまい、
 慢心して落ちる人

もいれば、

 謙遜が、自己卑下にすり替わって、
 自滅してしまう人

もいます。

なかなか、

 自分の実力を、
 「実力通り」に自覚するのは難しい

ようです。


 「自分の実力」を知るひとつの視点に、

昔から、

 「分を知る」

ということが言われます。

 「分度」あるいは「分限」

などとも言いますが、

 「分相応」という基準です。

 「いまの自分の扱いは、分相応か?!」

ということです。

実は、この「分」「分限」というのは、

 そこそこ「幅」があるようです。

 「高ければこれくらい」
 「低くてもこれくらい」という幅

です。

評価する人が、

 「親派か、そうでないか」で、
 評価に差が出る

ということもあります。

あるいは、

 「見るポイント」によっても違ってくる

ということもあるでしょう。

したがって、

 自分の「能力」や「才能」、
 これまでの「実績」から見ると、

 「どれくらいの扱いが妥当か?」

ということは、

 客観的に知っておくことが大事です。

「分限」を越えて、

 「特別扱いされたがる」と
 痛い目にあったりします。


自分は、

 「こんなにがんばっているのに!」

と言いたいときは、

 たいてい、評価が伴っていません。

その理由のひとつは、

 世間でいう「実力」とは、
 
 結局は、「人間的な総合力」である

ということかもしれません。

「項目点」の高いものがあっても、

 「態度」や「考え方」など
 いろいろ「総合する」と、

 落ち着くところに落ち着いてしまう

のでしょう。


この

 「分相応の評価」

ということが分かれば、

 自分の「努力課題」

も見えてくるでしょう。

幸之助さんの仰るように、

 「世間の見方」は正しい

と信じて、

 そこに「安心感」を持って、

いちいち一喜一憂せずに、

 じっくり、努力を積み重ねていきたい

と思います。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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