仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-769「三日の手伝い」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.769)「三日の手伝い」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.769)「三日の手伝い」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「三日の手伝い」

 
 "三日の手伝い"という言葉がある。

 たとえ三日間の手伝い仕事であっても、

 その仕事を生涯やるようなつもりで、
  刻一刻に精魂をこめる、

 そんな真剣な心根があったなら、
 三日の期間を越え手伝いの範囲を越えて、

 そこから得るものは、はかり知れないもの
 がある、というのである。

 手伝いだからホドホドに、
 まして三日間のことだから適当に、

 というのがまずは人情であろう。

 しかし、
 それでは仕事に身が入らない。

 ともすればなげやりになり、
  粗雑になって、
 
  手伝う方も空しければ、
 手伝われる方もやり切れない。

 仕事の喜びもなければ、
 働くことの感激もない。

  自他ともに失うことまことに多しである。

 精魂こめて三日の手伝いができる人は、
 どんな時のどんな小さな仕事にも
 うちこめる。

 そのこと自体が喜びで、

 だからそこから生まれるものは、 
 自他ともにまことに大きい。
 
 手伝いだけでなく、
 本業すらもなおざりにしがちな昨今、

 今一度わが心根に
 静かな反省を加えてみたい。

 三日の手伝いの真意をかみしめたい。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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 「練習は、本番のように。
  本番は、練習のように」

という言葉があります。

これは、

 「練習」だからと言って手を抜かず、
 「本番」のつもりで真剣にやりなさい。

 逆に、「本番」だからと緊張せず、
 「練習」のようにのびのびとやって、
 持てる力を発揮しなさい。

ということでしょうか。

確かに、

 「避難訓練」のように、
 「本番」でないから全力ではやらない

という傾向は、よく見られます。

しかし、

 いい加減な練習をしている人で、

 「本当にうまい人」や「本当に強い人」
 は、ほとんどいません。

そもそも、このように

 「本番」と「練習」を別物と見る発想

すなわち、

 「本番」と「練習」を分ける姿勢

が違っているのかもしれません。


今日のテーマである

 「三日の手伝い」は、

 「三日」という期間の短さ、と
 「手伝い」という気軽なスタンス

が問題ということです。

確かに、

 「ちょっとだけ」だから、
 「自分は手伝い」だから

というのは、
 
 「真剣にやらない理由」

になるかもしれません。

あるいは、

 「何かあったときの言い訳」

になるかもしれません。

しかし、

 「一事が万事」です。

幸之助さんの仰るように、そこには、

 「仕事の喜び」もなければ、
 「働くこと」の感慨もありません。

いや、むしろ、

 「手伝わされる迷惑感」

が漂っているかもしれません。

反対に、

 精魂込めて「三日の手伝い」ができる人

は、

 どんな時も、どんな小さな仕事にも
 打ち込める人でしょう。

そういう人は、

 「仕事や働くこと」の意味

が違っているようです。

それは、

 「生き方の違い」

と言ってもいいかもしれません。


私たちは、どうも、

 「全力を出す」ということ

を誤解している可能性があります。

 「あまりがんばり過ぎると、
  イザというときにがんばれないので、
  日頃は、ほどほどにしておく」

というような考え方です。

 「いつも全力で走っていると疲れるので、
  あまり無理はするな」

と言われるのです。

 「力の温存」というか、
 「安全策」という危機管理の一種

として使われます。

しかし、たいていは、

 「全力を出さないこと」が

 「真剣にやらない」という
 「姿勢を緩めること」

になってしまっているようです。

実際には、

 普段から全力でやっていない人は、
 イザとなっても、全力は出せません。

 練習でいつも流して走っている人が、
 本番で自己ベストを出すことはない

のです。

ここでいう

 「全力で」とか「真剣に」

というのは、

 「姿勢」の問題です。

それは、

 「向き合う姿勢」の問題であり、
 「生きる姿勢」の問題です。

その違いは、

 「生き方」を分けてしまっている

ところに原因があるでしょう。

 「練習の日」は、適当に生き
 「試合の日」は、本気で生きる

という感じでしょうか。


また、この「分け方」は、

 「主体的かどうか?!」

という現れ方もします。

 「相手によって」力の出し方を変えたり
 「内容によって」手を抜いたりする

のは、「反応的」と言われます。

 「雨だから、練習は休み」

というのも「反応的」です。

「主体的」というのは、

 「相手に拘らず」「内容に拘らず」
 また、「条件等にも拘らず」

 「自分の基本姿勢を貫くこと」です。


しかし、日々追われる仕事をしていると、
どうしても、

 「疲れる」ことが気になって、
 「安全策」を取ろうとしてしまいます。

それは「仕方ない」のかもしれませんが、

 「疲れないように」という姿勢は、
 「何か大事なものを忘れている」

可能性があります。

また、

 「変な疲れ方をする」のは、
 「姿勢そのもの」が違っているのか、

 あるいは、「何か別の問題がある」
 のかもしれません。


「仕事」を

 できるだけ避けたい「苦役」と見るか、

「働くこと」を、

 「最高の自己を発揮する」機会と見るか

その辺りが課題かもしれません。


ほんとうの「働き方改革」は、

 「生き方改革」でもある

のではないでしょうか。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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