仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-765「次善の策」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.765)「次善の策」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.765)「次善の策」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「次善の策」

 
 人がこの世に生きていく限り、

 やはり何かの理想を持ちたい。
 希望を持ちたい。

 それもできるだけ大きく、
 できるだけ高く――

 志低ければ怠惰に流れる。

 最高、最大、最善、最良 

 とにかく”最”の字のつく
 理想を持ちたい。希望を持ちたい。

 そこから自他ともの暮らしの高まりも
 生まれてくる。

 しかし、いかに最善、最高を目指しても、
 何ごともそう一挙には望めない。

 最善に越したことはないけれど、
 現実にはそれがゆるされない場合が
 しばしばあるのである。

 それを押せば無理が起こる。
 悩みが起こる。

 そこで次善の策ということが大事になる。

 次善は最善ではない。

 しかし次善だからといって軽んじては
 いけない。落胆してはいけない。

 次善は最善に達する
 一つの大切な道程なのである。

 お互いに、
 最善を望むあまりにこれにとらわれ、

 次善の策の大事なことを、
 見忘れてはいないか。

 時と場合によっては、次善の策が、

 またそれで最善の策
 ということもありうるのである。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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「策」というものは、

 それぞれに、一長一短あって、
 なかなか「完璧」なものにはなりません。

しかし、「問題解決」においては、

 多くの人が、
 「理想の策」を求めます。

 「費用がかからない方法」とか、
 「誰からも反対されないやり方」

といったものを望みますが、

 なかなかそうもいきません。

 「手間暇がかかったり、
  誰かに我慢してもらわないといけない」

というようなことになると、

 なかなか決められません。

 「考え得る策」のなかでは「最善」

であっても、

 「完璧」でないものは「次善の策」

となってしまうのでしょう。

そういう意味では、

 「最善の策があるはずだ」という理想

をどこかに持ちつつ、

 「次善の策」でいつも悩んでいる

というのが実態かもしれません。

これは、

 「仕事」においてはもちろん

ですが、

 「個々人の人生」においても同じ

かもしれません。


ものごとの「法則」のひとつに、

 「代償の法則」

と言われるものがあります。

 「何かをつかむ」には、
 「何かを手放す」必要がある

あるいは、

 「何かを得る」には、
 「何かを提供する」必要がある

というものです。

これは、

 一方的な「自分の都合」だけでは
 通らない

ということでもあるでしょう。

ものごとを進めるには、

 提供すべき「代価」や
 支払うべき「代償」というもの

があり、

 自分が「得ること」ばかりを
 考えてはいけない

ということでもあります。


 「勉強せずに合格したい」

と言っても、そんなに甘くはありません。

 「ふしだらな生活をしながら
  健康でいたい」

というのも、虫がよすぎるでしょう。

 「嘘」の代償

は、大きなものになる可能性があります。

 「社会的規範に外れたこと」で、
 人生を失うほどの代償を払っている例

も、よく耳にします。

やはり、

 「得るもの」に見合った
 「必要な代価」を支払う必要がある

ようです。


しかし、実際の問題解決では、

 「その問題を解決するために必要なこと」
 が「また問題になる」

ということがしばしば起こります。

 健康のために運動ないといけないが、
 適切なジムもなく、時間も取れない

というようなことです。

多くの方がイメージする「最善の策」とは、

 「支払う代価」がほとんどないもの

のようです。

したがって、

 「そのための費用と時間を
  捻出しなければならない」とか

 「あの人を説得しないといけない」

といった策は、

 出来れば避けたい「次善の策」

となってしまうのです。

実際には、

 「誰にも負担のかからない策」や
 「代償の要らない策」

など、ほとんどありません。

どれを選んでも、

 それぞれに「一短」あって、

結局は、

 「負担の少ない方」が次善の策になる

というケースも多いようです。

しかし、これは、厳密には、

 「最善」につながる「次善の策」

とは言えない可能性があります。

 「得られる成果」を重視するのか?!

それとも、

 「少ない代償」で済まそうとするのか?!

は、ぜんぜん別の話です。

幸之助さんの仰るように、

 「次善」は「最善」に達する
 ひとつの大切な道程である

とするなら、そこは、

 慎重に、そして、真剣に判断すべき

でしょう。

そういう意味では、

 「いかなる策」も
 「最善」でなければならない

のかもしれません。


 「支払う代償」が少ない

というのは、ひとつの理想かもしれません。

しかし、

 「代償に見合った成果」

というものもあります。

 「策が素晴らしい」

というのは、

 「智慧」の問題

かもしれませんが、

 「支払うべき代償」を覚悟して臨む

という姿勢も忘れてはいけないでしょう。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

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下記の通り
「ちとえ藤堂塾」を開催いたします。


(大阪)5月13日(日)13時~

 テーマ : 
  
  「日常の出来事から
   自分へのメッセージをつかむ方法」


  私たちの日常には、様々な出来事が
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  それらを、単なる偶然と見るか?!
  それとも、メッセージと見るか?!

  「シンクロ」の意味は何か?!
  不運が続く時はどうすればいいか?!

  それが、メッセージであることを
  どうすれば確認できるか?!

  その仕組みを紹介します。


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〔3〕 今週の「人生好転メルマガ」

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第1358号 見切りをつける

 戦略とは見切りである。
 
第1359号 選んだ方に集中する

 大事なのは、「捨てた方」ではなく、
 「残した方」である。

第1360号 失う恐怖心

 「価値が同程度のもの」の場合、
 「それを得る満足感」よりも、
 「それを失う恐怖感」の方が大きい。

第1361号 無いものねだり

 「無いものねだり」をする人は、
 「既に有るもの」「今持っているもの」
 の価値がわからない。


本日、「第1362号」を配信いたします。


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発行周期: 週刊 最新号:  2018/12/07 部数:  3,979部

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