仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-764「心をひらく」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.764)「心をひらく」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.764)「心をひらく」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「心をひらく」

 
 どんなに賢い人でも、
 一人の知恵には限りがある。

 どんなに熱心な人でも、
 一人の力には限度がある。

 だから、人と人とが相寄って働き、
 組織をつくって仕事をする。

 知恵を出し合い、力を寄せ合う。

 ところが人がふえ、
 組織が大きくなると、

 得てして個々の知恵と力とが
 スムーズに出しにくくなる。

 生かされにくくなる。

 知恵の集め方が下手なのか。 
 力のあわせ方がまずいのか。

 それもあろうが、
 まず一人ひとりが、

 一人の知恵、一人の力に
  限りのあることを素直に認め、

 だからみんなの知恵と力とを
 ぜひとも集めねばならぬのだ

 という素直な強い思いにあふれているか
 どうかである。

 その個々の知恵と知恵、
 力と力とを強く結びつけるもの、

 それはお互いの信頼である。
 信頼があれば心がひらく。

 心がひらけばさらに信頼は深まる。

 衆知の高まりと協力の姿も
 そこからおのずと生まれてくる。

 心をひらき合おう。

 人みな知恵と力とを自由に伸び伸びと
 発揮できる信頼の場をつくろう。

 そこに繁への道がある。


    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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「手伝おうか?!」というと、

 「大丈夫です!」

と返す人がいます。

そういう人は、

 きっと一人でやる能力があるのでしょう。

あるいは、

 手伝ってもらうと、
 「自分の評価」が下がると思っている

のかもしれません。

 「一人前」という言葉

がありますが、これは

 「一人でできる」

ということを目指しています。

 「他人に頼らなくても一人でできる」

というのは、重要なことではありますが

その結果、

 一緒に働いているのに、
 それぞれが「一人でやっている」

そういう職場が多いようです。

「一人前」をゴールにしてしまうと、

 「バラバラ」になってしまう

ので、注意が必要です。
 
幸之助さんの言葉を借りると、

 一緒にいるのに、
 みんな「心が開いていない」状態

なのかもしれません。


今日の幸之助さんの言葉は、

 仕事の「大前提」の話でしょう。


 個々人が「知恵と力をつける」こと

はもちろん大事ですが、

 知恵と力をつけた個々人が、

 お互いの「信頼」によって
 その知恵と力を自由に発揮できる職場

をつくろうということです。

そして、そのまた「前提」となるのが、

 「一人の知恵や力は限られている」

ということであり、

 「そのことを自覚すること」です。

だから、

 「衆知」を集め、
 みんなで協力し合って仕事をしよう

ということです。

この

 「衆知を集める」という智慧は、

幸之助さんの代名詞のひとつですが、

実は、これは、

 古くから日本にある智慧です。

『古事記』に

 「神議り(かみはかり)」

というものが出てきますが、それは、

 天照大御神が
 何かものごとをお決めになるときは
 必ず、他の神々に相談された

というものです。

幸之助さんは、この智慧を、

 仕事に生かされたのでしょう。


実際に、「智慧」を集めてみると、

その「違い」の根拠は、

 何も「能力」だけではありません。

ものごとには、

 「いろんな見方」がある

ということがわかります。

それは、

 ひとつに「視点の違い」であり、

 ひとつに「価値観の違い」です。


「思考の三原則」では、

 目先にとらわれない。
 一面にとらわれない。
 枝葉末節にとらわれない。

と言われますが、

 「長い目で見る」
 「多面的に、全面的に見る」
 「根本的に、本質的に見る」

と言っても

 なかなか一人では見きれません。

また、そこに

 「価値観の違い」が入ると、

 「横の広がり」だけでなく、
 「高さの違い」など、

 ほんとうに多次元的な見方が可能

になります。

こういった、

 様々な意見を考慮した上での決定か?!

あるいは、、

 それらを一切無視した決定か?!

これは、大きな違いがあるでしょう。


ドラッカー流に言うと、

 組織は、強みを生かし合うものであり、
 個々人の弱みを意味のないものにする

ものですが、

幸之助さん流に言えば、

 組織は「智慧」を高めるもの

であり、

 「人間の限界」を超えて、
 神や仏に近づくもの

なのかもしれません。


 「個々人の能力を競う」

のもいいですが、

 「組織力を競う」

という世界に戻る必要があるかもしれません。

最近では、

 『ティール組織』など、

「次世代型組織論」も出てきていますが、

そもそも、

 「組織そのもの」は「手段」であり

 「組織そのもの」が、
 時代の価値観とともに「進化」している

ということも学び直さねばなりません。


「働き方改革」のほんとうの意味は、

その辺りにあるのではないでしょうか。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

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下記の通り
「ちとえ藤堂塾」を開催いたします。


(大阪)5月13日(日)13時~

 テーマ : 
  
  「日常の出来事から
   自分へのメッセージをつかむ方法」


  私たちの日常には、様々な出来事が
  起きています。

  それらを、単なる偶然と見るか?!
  それとも、メッセージと見るか?!

  「シンクロ」の意味は何か?!
  不運が続く時はどうすればいいか?!

  それが、メッセージであることを
  どうすれば確認できるか?!

  その仕組みを紹介します。


   ※ お申し込みは
   ⇒ http://www.chitoe.com/jyuku.html 



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〔3〕 今週の「人生好転メルマガ」

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第1351号 「ごまかす」という発想

 「ごまかす」という発想をすれば、
 段々その「実態」を見失ってく。
 
第1352号 差を明確にしない

 「ごまかす」という発想は、
 「差を明確にしない」ということ
 でもある。

第1353号 がんばれること

 「努力」とか「がんばる」というのは、
 「苦しくて嫌なこと」とは限らない。

第1354号 慣れるまでの努力
 
 ものごとは、だんだん慣れてくるので、
 やればやるほど、続ければ続けるほど
 楽にできるようになる。


本日、「第1355号」を配信いたします。


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