仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-762「まだまだ」






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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.762)「まだまだ」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.762)「まだまだ」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「まだまだ」

 
 あなたは魚料理が好きで、
 私は肉料理が大好き。

 好みはちがうけれども、
 まず食卓は共にしよう。

 どちらも好きなものを食べながら、
 それで和気あいあい。

 魚が嫌いだからといって、別に排斥も
 されないし、命をとられもしない。

 ちがいはちがいのままに素直に承認して、
 それでそれぞれの味わいを楽しむ。

 その楽しむ姿に心がなごむ。

 あなたはこの考え方だが、
 私は別の考え方。

 考え方はちがうけれども、
 まず席は共にしよう。

 そして、お互いに学び合いながら、
 和気あいあい。

 ちがいはちがいとしても、
 それぞれによさがある。

 そのよさを素直にとり入れつつ、
 暮らしを高め合う。

 非難もなければ排斥もない。
 ましてや命に何の別状があろう。

 それが人類の真の進歩というもので、また
 それができるのが真の人間というもので、

 考え方のちがいで相争っている姿は、
 食べ物の好みで相争っている姿と
 どれほどの差があろう。

 人類の生命は無限。
 だからその未来は無限。

 だからまだまだお互いに
 進歩しなければならないのである。
 

    (『続・道をひらく』松下幸之助)
     

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「人の好み」というものは、

 「理屈」ではありません。

「好きなものは好き」なのであり、

理由を聞かれても、

 「よくわからない」か、

答えたとしても、

 それは「後付け」でしかないでしょう。

「趣味の世界」を覗いてみても、

 どうしてそんなことが好きなのか?!
 なぜそんなことに熱中できるのか?!

と不思議がられても、これまた

 「好きなので」としか言いようがない

かもしれません。

また、長く生きていると、

 その「好み」が変わることもありますが、

「なぜ変わったのか」も

 うまく答えることはできません。

このように、「好み」は、

 自分でコントロールできるものでは
 ありません。

 「心が騒ぐ」とか「魂がうずく」

としか言いようがないものです。

したがって、

 「好みの違い」は、
 「違いのまま」に素直に承認する

しかないでしょう。


一方、「考え方」については、

「好き嫌い」とは違って、

 「価値観の違い」でもあります。

この「価値観」は、

 持って生まれた「心の傾向性」

もありますが、

 「教育」によって変わるもの

でもあります。

小さい頃の「親の教育」が、その人の

 人生の「価値観」として根付いている

というケースも多いようです。

また、

 その後の「人生経験」や「新しい学び」

によっても変わってきます。

ただ、この「価値観」には、

 少し厄介なところもあります。

それは、

 何を「善し」とするか?!

あるいは、

 どちらを「正しい」とするか?!

という「価値判断」が入るからです。

すなわち、

 その人にとっての「良い悪い」の根拠

がそこにあるのです。

したがって、

 「好き嫌い」は別に構わないが、

 「その考え方はおかしい!」とか、
 「そういう見方は間違っている!」

というようなことになりがちなのです。

特に、一緒に仕事をしようとすると、
あるいは、一緒に暮らそうとすると、

 「そういう考え方もあるね」

とはなかなか言えなくなるのです。


人は、

 「自分の価値観」にこだわります。

そして、

 「自分の価値観」で、
 「他人の価値観」を判断します。

幸之助さんの仰るように、

 「考え方の違い」から

 お互いに学び合い、
 そのよさを取り入れつつ
 暮らしを高め合う

という発想にはなかなかならないのです。


確かに、

 同じ価値観の人といると楽ですし、
 価値観が合うと居心地がいいものです。

しかし、

 それでは、「進歩」がありません。

「進歩する」には、

 自分と違う価値観を、一度受け入れて、
 そこから、自分の価値観を見直し、

 「新たな価値観」を生み出す

ということが必要です。

それは、

 「自分の価値観を高めること」

になるのです。

 「価値観の違う人」と
 一緒に仕事をする意味

は、実はそこにあったりするのです。

別の表現をすると、

 「価値観の変化」こそが人の成長である

とも言えるのです。

「素直な人が成長しやすい」というのは、

そういう姿をいうのでしょう。


また、私たちは、

 「正しさ」というものを、
 「絶対的なもの」ととらえる傾向

にありますが、

 ここはちょっと注意が必要です。

より「高い次元」から見れば、

 「もうひとつ上の正しさ」がある

という見方もあるのです。


世の中は、実に多様に出来ています。

同じ種類のものでも、

 その実態は、さまざまです。

それを、

 「本来一緒である」

という前提で見るか?!

 「本来違うものである」

という前提で見るか?!

この見方で、世界は全く違ってきます。

特に、

 「同じである」という見方をすると、
 それは、悩みや苦しみになる

可能性があるでしょう。

現に、小さいときからいろいろ比較され

 「劣等感」で随分苦しんできました。

また、「人並み」になるために、

 一所懸命「努力」もしてきました。

しかし、

「他人と同じようになれた」ところで、

 そこに真の「自分の姿」はありません。

ほんとうの「自己変革」とは、

 「違う自分になること」ではなく、

 「自分らしさを存分に発揮すること」

でしょう。


 「違うからこそ学び合える」 

そして、

 「違うからこそ豊かである」

という世界を肯定して、

 お互いを生かし合いたいものです。


 「考え方のちがい」で相争っている姿は、
 「食べ物の好み」で相争っている姿と
 どれほどの差があろう。

という幸之助さんの言葉を、

 もう一度味わっておきたいと思います。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

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下記の通り
「ちとえ藤堂塾」を開催いたします。


(東京)4月15日(日)13時~

(大阪)5月13日(日)13時~

 テーマ : 
  
  「日常の出来事から
   自分へのメッセージをつかむ方法」


  私たちの日常には、様々な出来事が
  起きています。

  それらを、単なる偶然と見るか?!
  それとも、メッセージと見るか?!

  「シンクロ」の意味は何か?!
  不運が続く時はどうすればいいか?!

  それが、メッセージであることを
  どうすれば確認できるか?!

  その仕組みを紹介します。


   ※ お申し込みは
   ⇒ http://www.chitoe.com/jyuku.html 



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〔3〕 今週の「人生好転メルマガ」

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第1337語 調整する

 「調整」というのは、
 「相手との間でするもの」である。
 
第1338号 確認する 

 人間関係には、ちゃんと「確認する」
 という勇気が必要である。

第1339号 無理をしない

 お互いに「無理をする」ことで、
 「誰も望んでいないこと」を
 選択することになることがある。

第1340号 日頃の関係 

 「人間関係」というのは、
 「その時どきの問題」ではなく、
 「日頃の関係」がその時に現れる。 
 

本日、「第1341号」を配信いたします。


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発行周期: 週刊 最新号:  2018/12/14 部数:  3,979部

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