GBRCニューズレター

GBRC Newsletter No.564

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Global Business Research Center Newsletter
GBRCニューズレター No.564 2013年10月28日号 (ほぼ毎週・月曜日発行)
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今週の目次

☆GBRCニュース 『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.12, No.10 発行!!

☆GBRCニュース 今週のABAS新刊
        Ichikohji, T., & Katsumata, S. (2014).
        The relationship between innovation and consumption of
        internet users.

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☆GBRCニュース 『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.12, No.10 発行!!
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■AMRのツイッターアカウント http://twitter.com/akamonmr

予定通り、10月25日に
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.12, No.10が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html

<経営学輪講> は無料コンテンツです。

目次と要約は下記の通りです。
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<査読つき研究論文>(有料)
竹下裕美, 川端望
「東北地方における自動車部品調達の構造―現地調達の進展・制約条件・展望」
pp. 669-698

トヨタ自動車東日本による東北地方での自動車部品調達活動は、2013年6月現
在、同社が部品の調達権限を持たず、東北地方のサプライヤーにTier 1層が欠け
ているという条件下で進められている。本稿は、この条件下での部品調達の構造
を分析し、現地調達進展のパターンとその制約条件、今後の展望を明らかにす
る。

キーワード:自動車部品、サプライヤー・システム、現地調達、東日本大震災、
      東北復興
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<経営学輪講>
秋池篤, 岩尾俊兵
「変革力マップとInnovator's Dilemma: イノベーション研究の系譜
 ―経営学輪講 Abernathy and Clark (1985)」
pp. 699-716

本稿では経営学におけるイノベーション研究の嚆矢のひとつともいえる
Abernathy and Clark (1985) を取り上げる。彼らはイノベーションに技術/生
産の軸に加えて、市場/顧客の軸を導入し、イノベーションを四つに類型化した
(変革力マップ)。これは、Christensenの一連の研究の基礎となっている。し
かしながら、Abernathy and Clark (1985) では市場/顧客の観点にあまり重き
を置いていなかった。本稿では、その後の主要な研究を紹介、Abernathy and 
Clark (1985) との対比をしていくことで、最終的に、Christensenによって市場
/顧客の重要性が認識されるに至ったことを示す。その上で、あるべき変革力
マップ像を提示する。

キーワード:イノベーション、変革力マップ、分断的技術
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なお、既にご案内の通り

『赤門マネジメント・レビュー』がオープンアクセス化しました!!

発行から1年以上経った有料コンテンツに関しましては、無料でダウンロード
できるようになりました!!
具体的に言うと、1巻1号から11巻10号まではオープンアクセスです!
オープンアクセス化にともない、ダウンロードランキング [オープン版]
http://www.gbrc.jp/journal/amr/open/dlrank.cgi
もオープン。ますますのご利用をお待ちしております。

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☆GBRCニュース 今週のABAS新刊
        Ichikohji, T., & Katsumata, S. (2014).
        The relationship between innovation and consumption of
        internet users.
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新生ABASは、隔週刊で論文をリリースしています。
「ABASの日本語サイト」からダウンロード可能です。
http://www.gbrc.jp/journal/abasjp/

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Ichikohji, T., & Katsumata, S. (2014).
The relationship between innovation and consumption of internet users.
Annals of Business Administrative Science, 13, 17-29.
doi: 10.7880/abas.13.17 (forthcoming).
Download (Available online October 27, 2013)

インターネットユーザーのイノベーション活動と消費活動との関係は、一様では
ない。本研究では、インターネット上の音楽ユーザーを対象にして、イ ンター
ネット調査によって得られた1000人のサンプルのデータを分析しているが、音楽
への関与度の高低によって、イノベーション活動と消費活動 との関係も異なっ
てくるのである。本研究では、音楽への関与度について、Lastovicka and 
Gardner (1979)が提示したComponents of Involvement尺度を用いて測定し、関
与が低い層と高い層に分けた。そのうえで、それぞれの層について、「インター
ネット上に自分の楽曲・演奏を 公開する」イノベーション活動と「音楽ダウン
ロード消費の、1年間の平均的な消費額」で見た消費活動との関係を分析した。
その結果、音楽に関与が 低い層では、イノベーション活動と消費活動の間に有
意な関係があったが、音楽に関与が高い層では、その関係が見られなかったので
ある。すなわち、 低関与度ユーザー層では、イノベーションを行うユーザーは
イノベーションを行わないユーザーの約4倍も消費している。それに対して、高
関与度ユー ザー層ではどちらもほぼ同じ消費額であった。イノベーションを行
う低関与度ユーザーの約半分の水準にとどまっていた。
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とりあえず論文の内容を日本語で紹介しますが、著者本人による公式の要約では
ないので、ご注意ください。正確に内容をお知りになりたい方は、ぜひ英語の論
文をダウンロードして、読まれることをお勧めします。なお、お気づきではない
かもしれませんが、英語版のサイトもあります。
http://www.gbrc.jp/journal/abas/index.html

ABASに掲載された論文の最終バージョンは、DOIを付与して2ヶ月に1号のペース
でまとめて、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の電子ジャーナル・サイト
J-STAGEに登載され、Google Scholarにもデータが提供されます。
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/abas/

またABAS掲載論文は、学術雑誌論文を中心とした学術情報を検索して利用でき
る世界的なオンライン・データベースEBSCO host (有料)にも逐次収録されて、
全文ダウンロード可能です。

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編集/発行
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター (略称:GBRC)
メール・アドレス: info@gbrc.jp  URL: http://www.gbrc.jp/
配信登録・解除・バックナンバー: http://www.gbrc.jp/newsletter/

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このニューズレターに掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。
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発行周期: 週刊 最新号:  2019/02/18 部数:  1,030部

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