GBRCニューズレター

GBRCニューズレター No.111

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Global Business Research Center Newsletter
GBRCニューズレター No.111  2004年6月28日号 (毎週月曜日発行)
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今週の目次

☆GBRCニュース  『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.3, No.6 発行!!
             ダウンロード数ランキングも更新

☆GBRCニュース  静岡大学との間で無料購読サイト・ライセンス契約

☆GBRCニュース  組織学会が東大経済で空前の規模で開催されました

☆コンピュータ産業研究会のお知らせ(第94回)

☆来週の「ものづくり寄席」  藤本隆宏先生・新宅純二郎先生でオープニング

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☆GBRCニュース  『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.3, No.6 発行!!
             ダウンロード数ランキングも更新
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『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.3, No.6が発行されました。
http://www.gbrc.jp/GBRC.files/journal/amr/index.html
目次と要約は下記の通りで、コンピュータ産業研究会報告は無料でダウンロード
できます。

小林 雅一 pp.247-252 (367KB)
〔潮流2004〕第六回
「生まれ変わるメディア産業 急速に立ち上がる日本の音楽配信サイト
―小売価格やコピー・コントロールは横並び―」
 日本でのオンライン音楽配信が活発化しようとしている。これは中小レコード
小売店へのノックアウト・パンチとなる恐れがある。だが、それ以外の音楽関連
業界はオンライン配信をある程度肯定的に受け入れている。ただし、日本での
サービスは、成功をおさめているアメリカのそれとは、価格やコピー・コント
ロールなどの面でまったく違ったものになりそうだ。

山口 洋平 pp. 253-288 (570KB) 
「ケース研究 カシオ計算機における「EXILIM」の開発」
 デジタルスチルカメラ市場は2003年に出荷金額が1兆円を突破し、デジタル家
電市場の拡大の中で、日本企業が高い競争力を持つ産業として大きく注目を浴び
ている。カシオ計算機は「QV-10」を発売することによってデジタルカメラ市場
を創出したが、その後銀塩カメラメーカーが仕掛けた多画素・高画質競争の中で
低迷した。そのカシオ計算機が2002年に投入した「EXILIM」はデジタルカメラら
しさを追求した機種で、それまで多画素・高画質という製品スペックをめぐる競
争が行われていたデジタルカメラ市場にとって、製品コンセプトのイノベーショ
ンをもたらす斬新な製品であった。本稿では、なぜカシオ計算機が「EXILIM」を
開発することになり、どのような過程で開発が進められたかを見ていく。 
キーワード:製品コンセプトのイノベーション、多画素競争、脱銀塩カメラ

コンピュータ産業研究会
木村 誠 pp. 289-300 (488KB)
「デジタルコンバージェンスによるコンテンツとメディアの相補化
―コンテンツ流通のための情報処理と基本形態―」
 標準化されつつあるメタデータ技術(デジタル項目記述言語や権利表記言語
等)の普及とデジタルコンバージェンスが可能とする、娯楽映像コンテンツ流通
の市場拡大のための選択肢を示す。そのために、コンテンツ供給側による情報処
理の仕組みとして、コンテンツとメディア間における逐次相補化と並列相補化の
4分類を示す。
キーワード:コンテンツマネジメント、DRM(Digital Rights Management)、メ
タデータ技術、MPEG-21(ISO 21000)

また『赤門マネジメント・レビュー』(AMR)のダウンロード数ランキングも更
新しました。
http://www.gbrc.jp/GBRC.files/journal/amr/rank_categories.html
このうち、有料コンテンツ・ダウンロード数(累計)ランキングの部分だけを
ちょっと御紹介します。前回お約束したので、今回はライブ感を出すために、
ニューズレターの読者のため特別に、( )内に先月(2004年5月25日現在)のラ
ンキングと1ヶ月間のダウンロード数も入れてみました。少しはライブ感が出ま
した?

1 (3↑) 高橋伸夫 「論説:日本型年功制の再評価」 336 (+153) 
2 (1↓) 森 摂 「潮流2003 第五回 2006年問題の衝撃(下)」 248 (+10) 
3 (2↓) 藤本隆宏 「連載:Field-Based Research Methods」 225 (+17) 
4 (4→) 高橋伸夫 「連載:ぬるま湯的体質の研究が出来るまで」 203 (+22) 
5 (7↑) 高橋伸夫 「連載:英文論文のススメ」 198 (+31)
6 (5↓) 高橋伸夫・新宅純二郎 「Resource-Based Viewの形成」 195 (+19)
7 (6↓) 森 摂 「潮流2003 第四回 2006年問題の衝撃(上)」 180 (+8)
8 (8→) 阿部 誠 「連載:消費者行動のメカニズムを探る」 145 (+14) 
9(10↑) 高橋伸夫 「ペンローズ『会社成長の理論』を読む」 135 (+21) 
10(9↓) 藤本隆宏 「新製品開発組織と競争力」 132 (+13) 

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☆GBRCニュース  静岡大学との間で無料購読サイト・ライセンス契約
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GBRCは、このほど静岡大学との間で、GBRC発行のオンライン・ジャーナルの無料
購読サイト・ライセンス契約を締結しました。このことにより、『赤門マネジメ
ント・レビュー』(AMR)は、静岡大学内からは無料で閲覧、ダウンロードできる
ようになりました。

静岡大学の電子ジャーナルのホームページ
http://www.lib.shizuoka.ac.jp/densi/densi1.htm
をご覧になると

 GBRCオンラインジャーナル(2誌)が利用できるようになりました.
 (提供:特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター) 
     『赤門マネジメント・レビュー』 
     『ABAS: Annals of Business Administrative Science』 
        『利用規約』(pdfファイル)を遵守してご利用下さい. 

と非常に丁寧に御案内いただいていることが分かります。ありがとうございま
す。

これでサイト・ライセンスの契約使用は東京大学、東京都立大学、筑波大学、東
北大学、上智大学、横浜国立大学、学習院大学、中央大学、法政大学、広島大
学、慶應義塾大学、京都大学、INSEAD、早稲田大学、京都産業大学、明治大学、
駒澤大学、立命館大学、日本福祉大学、千葉商科大学、愛知大学、広島市立大
学、名古屋大学、神奈川大学、中京大学、南山大学、流通科学大学、国立情報学
研究所、信州大学、香川大学、一橋大学と合わせて32校になります。

何度も書いてきましたが、いまやジャーナルはオンライン・ジャーナルの時代。
「オンラインで検索できないものは、もはやこの世に存在しないも同然」とはあ
る人の嘆きの言葉ですが、GBRCでは、有料化された『赤門マネジメント・レ
ビュー』を含めて、他の大学へも無料閲覧できるような輪を広げていくつもりで
す。ご興味のある大学関係者の方はGBRCまでお気軽にご相談ください。大学のラ
イセンス契約には費用は一切かかりません。お問い合わせは下記まで
online-journal@gbrc.jp

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☆GBRCニュース  組織学会が東大経済で空前の規模で開催されました	
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東京大学大学院経済学研究科で6月19日(土)・20日(日)に開催された2004年度の
組織学会研究発表大会は、大盛況のうちに無事終了いたしました。GBRCは大会準
備委員会の事務局業務の一部を受託しているので、まだまだ残務整理が残ってい
ますが、ともかく一段落です。開催当日は天候に恵まれましたが、翌21日(月)は
台風6号が四国・近畿を直撃し、東海道新幹線が午前中から止まり、東京でも強
い雨が降りました。一日二日ずれていたらどうなっただろう、と思うとぞっとし
ます。

報告者数113名、参加者数614名は、通常の大会の倍の規模でした。報告会場はま
だ新しい経済学研究科棟内の5会場を同時並行で使用しましたが、いつもよりは
200人程度多目に見積もっていた当初見込みすらはるかに上回る組織学会員が押
し寄せたために、どの会場も人が溢れているような状態でした。まことに申し訳
なく、懇親会等の挨拶では、主催校である東大経済の先生方が、まずはお詫びの
言葉から始めるほどの盛況ぶりでした。

かくいう懇親会も経済学研究科棟のロビーで行われたのですが、あまりの人の多
さに身動きできない状態で、屋外のテーブルでビア・ガーデン状態で懇親を深め
ていただいた(?)組織学会員の方も多かったようです。業者から人数が多すぎる
と満足なサービスができないと言われ、それでは高い会費をもらっては申し訳な
いということで、懇親会の会費を安く設定したのが、かえって裏目に出てしまっ
たのかもしれません。本当に申し訳ありませんでした。とは言うものの、懇親会
は8:30の終了時刻までの2時間、ほとんどの方が帰らずに残って歓談されていま
した。そのせいでなおさら混雑感が増したのですが、実は、私はこういう懇親会
を見たのは初めてでした。通常の大会の懇親会では、途中でどんどん人が帰って
しまい、早めに中締めをするのが通例でしたから。

同様に、報告会場も、最終日の最後のセッションまで、本当に多くの会員が熱心
に発表に聞き入っている姿が印象的でした。東大構内や文京区内の観光パンフ
レット等を山のように用意していましたが、ほとんど持ち帰る人もおらず、結
局、学会の魅力というのはプログラムの報告内容の魅力に尽きるのだということ
を改めて思い知らされた2日間でした。

最後になりますが、その魅力的なプログラムを間違いなく支え、クオリティーの
高い学会報告をしてくれただけでなく、自分の報告のない時間帯には会場運営ま
で幅広くこなしてくれた東京大学大学院経済学研究科の大学院生諸君に、心から
感謝申し上げます。これだけの数の組織学会員が集まり、かつこれだけの規模の
大会が成功裏に終了できたのは、皆さんのおかげです。本当にありがとうござい
ました。

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☆コンピュータ産業研究会のお知らせ(第94回)
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[日 時] 2004年7月22日(木)18:30〜21:00
    ※ご報告は19:00開始となります
[テーマ] 「電子部品企業の成功事例と戦略ポジションマトリックス分析」
[報告者] 林 隆一氏 (野村證券株式会社
        金融経済研究所 企業調査部 電子部品アナリスト)
[略 歴] 
1994年3月 大阪大学 大学院(経済研究科)卒業
1994年4月 野村総合研究所入社
1998年4月 野村総合研究所の調査部が組織移管により、
                野村證券に新設された金融研究所(現金融経済研究所)に
       移管されたため、野村證券金融研究所に転籍
                現在に至る。
[共 催] 東大COE「ものづくり経営研究センター」(MMRC)
[場 所] 東大COE「ものづくり経営研究センター」(MMRC)
      東京都文京区本郷3-34-3本郷第一ビル8階
      電話:03-5842-5501
  (丸の内線本郷三丁目駅前みずほ銀行(本郷支店)が入っているビル8階
   センターへの入り口は銀行側入り口とは反対側になります。)
  地図 http://www.ut-mmrc.jp/access/default.html
[連絡先] 田原佳代子 E-Mail: k.tahara@nifty.com
      参加される方は7月20日(火)までに御連絡ください。
[参加費]  ・一般 2,000円   学生 100円
      ・GBRC会員は参加費無料。

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☆来週の「ものづくり寄席」  藤本隆宏先生・新宅純二郎先生でオープニング
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21世紀COE「ものづくり経営研究センター」(MMRC)主催/GBRC共催の「ものづくり
寄席」が、いよいよ7月からスタートします。
 ・午後6:30〜8:30 (受付開始 午後6:00〜)
 ・木戸銭:1,000円でフリードリンク付
 ・会場:丸ビルの南隣の三菱ビル

7月5日(月) 
藤本隆宏 東京大学大学院経済学研究科教授 (GBRC常務理事)
「ものづくり経営研究センターとは何者であるか」
 東京大学ものづくり経営研究センターが本郷三丁目交差点近くの一室で稼動を
始めた。なんでこんなものが出来たのか。何を考えているのか。ざっくばらんに
お話しましょう。
 
7月8日(木) 
新宅純二郎 東京大学大学院経済学研究科助教授 (GBRC理事) 
「中国モジュール型産業でいかに戦うか:日本企業に提唱する3つの戦略」
 中国の急速な経済発展と中国企業の急成長の中で、日本企業はいかなる戦略を
とるべきか。家電産業のケース分析をもとに、製品アーキテクチャの視点から検
討する。

既に7月〜9月の演目・出演者は決まっていますので、
http://www.ut-mmrc.jp/topics/yose0407.html
をご覧ください。東京大学(全学)のホームページのトップページ
http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/index-j.html
の一番上(左)に「ヘッドライン」ができていて、そこにも「ものづくり寄席」
が出ています。「ものづくり寄席」をクリックするとMMRCのホームページに飛び
ます。ちなみに、「ヘッドライン」から見えなくなっても、東京大学(全学)の
ホームページのトップページの「イベント情報」のコーナー
http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/soumu/soumu/event.html
をご覧になれば、「ものづくり寄席」の案内が出ています。

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編集/発行
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター (略称:GBRC)
〒100-6309 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング9階 960区
(丸の内アカデミック・スイーツ/The Marunouchi Academic Suites 内)
電話: 03-5208-4272 FAX: 03-5208-4273
メール・アドレス: info@gbrc.jp URL: http://www.gbrc.jp/

Copyright (c)2004 Global Business Research Center. All rights reserved.
このニューズレターに掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。
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発行周期: 週刊 最新号:  2019/02/18 部数:  1,027部

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